「陰日向に咲く」偶然のつながりがありえない

2008年02月05日(火) 18時05分
「陰日向に咲く」★★★
岡田准一、宮崎あおい主演
平川雄一朗監督、2008年、129分



真面目に向き合うとツライが、
出演者の演技に視点を置くなら楽しめる、
ファンタジーと思って見ることを勧めたい。


パチンコで作った借金を
会社の人全員に善意で立て替えてもらったり、
怖い借金取りに脅されても、
パチンコ屋の前を素通り出来ない
ダメダメな男が主人公。

ここに色んな人が絡んでくる。

途中までは面白く見ていた、
この先どうなるんだろう、
主人公はちゃんと立ち直るんだよな
などと思いながら、
宮崎あおいはやっぱうまいなーとか、
三浦友和は最近よく見かけるなとか。

そして終盤になって、
色々な断片がつながって行く、
ジグソーパズルなら、その空いた空間を
徐々に埋めていく時、
なんかほっとするというか、
納得するというか、そんなふうに感じる。

けれど、この映画の断片はどれも
空いた部分のピースとしては
大きかったり、小さかったりで
印象的には出来過ぎ。

こんな狭い人間関係で成り立つなんて
ありえないよ、

そんなふうに感じてしまうと
全部が作り物として鼻についてしまい
ストーリーに乗り切れなかった。

こんな色んなものが繋がるなんて
いくら何でも、受け入れられず、
そうなるともう、演じている人達も
このウソくさい映画をどう思っているのだろうとか、
余計な事ばかり考えていた。

原作の小説も評判がいいと聞く、
でもそれって流行の携帯小説とかの
読者に限ったことなんじゃないだろうか、
実際に読んではないが、
読まなくても他に読みたい本はあるので
読むことはないだろう。

映画として受け入れられない部分はあるが、
主演のふたりを始め
役者自体はすごく良いので、
その演技を見るのは悪くない。

★ということで60点

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「泣いてしまいました」とかの劇場から
出てきたひとにインタビューしたような
宣伝が流れてるけど、これでは感動はできない。

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