「ぜんぶ、フィデルのせい」少女の目から見た革命

2008年02月02日(土) 0時44分
「ぜんぶ、フィデルのせい」★★★
ニナ・ケルヴェル、ジュリー・ドパルデュー主演
ジュリー・ガヴラス監督、2006年、イタリア、フランス、99分



ちなみに「フィデルのせい」って誰だよと
思っていたら革命家のカストロのことだそうで、
彼はフィデル・カストロというらしい、
欧米ではそれで分かっても、日本でそれで
分かる人は少ないだろうから、不親切な邦題だ。


何の予備知識もなく
時間が丁度良かったので
この映画を見た。
だからタイトルも何を意味してるかは
見終わってから分かったことだ。


財産を持つものと、持たないもの
富を平等に分け、
皆が等しく幸せになるべきと、
主人公である少女の両親は
デモに参加し、仲間を自宅に呼んで
議論を戦わす。

子供にとっては親の思想なんて
どうでもよくて

自分をちゃんと見てくれているのか、
そんなことが気掛かりだ。


主人公の少女は、はっとするような
大人びた表情を見せるが、
父親にくすぐられるのが好きな
無邪気なただの子供だ。

こうしてみると、大人は子供を守って
やらなければと感じる、
国の体制は将来を左右するし、
ゆくゆくは子供の未来につながるものだ、
でもどんな状況でも子は親を信じて
ただただ守られて生きるもの、
大人はそのあたりのバランスも
しっかり身につけるべきなのだろう。

穏やかな時代のなかで
大変な過去の事実の上に今がある、
その時々、何が出来るのか
何をすべきなのか、
これはとてもむづかしいことだけれど、
最小単位の自分の家族は
最低限幸せに守られなければ
意味がないのだろう。

「今は平和だ」と誰かが言えば、
「アフリカでは、大変なんだよ」と誰かが言う、
それはその通りなんだろうが、
自分の身近なことがちゃんと出来なければ
そんな遠い暮らしを気にかけることも
実際は無理だろう


この映画は、何が言いたいのか
良く分からなかった、
その分、その時間、あれやこれやと考えた、
これもひとつの感想です。

★100点満点で60点くらい

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朝日新聞で沢木耕太郎が、この映画について
何か書いていたがちらっと見ただけなので
記憶にない。

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