「ヘアスプレー」スプレーでガチガチに固めた髪形

2007年11月03日(土) 12時50分
「ヘアスプレー」★★★☆見て損ナシ
クイーン・ラティファ、ジョン・トラヴォルタ主演
アダム・シャンクマン監督、アメリカ、116分



60年代のアメリカ、
目覚ましい経済発展に支えられて
でかい車と派手な服、
そしてヘアスプレーで固めた髪形で
陰りのない明るさを謳歌していた。

でも少し目を凝らして見ると、
階級社会や人種差別主義が見えて来る。

冒頭から歌で始まり
高校へ向かう主人公。

彼女はかなり太めだけど
それを悩むというより、好きなことをする自分を
思い描いて現実を器用に隠している感じ。

歌やダンスが次々押し寄せて
表面的にはすごく楽しめる作りになっている、
でもこの映画が全米で大ヒットしたことには
ちょっと首をかしげる。

随分と辛辣な過去の描写がある、
ただ笑っては受け入れられない現実がある。
それともそれらは皆、過去の事実として
消化されているのか。

どうしてもその辺がしっくりこない、
それでも生まれながらの才能や
隠し切れない情熱をこの映画で
目の当たりにすると
考えていたことをしばし忘れてしまう。

なんだ、なんだこの状況は、
これが意図されたことなのか、
それさえ分からずにとりあえずは
誰でも自分を信じて進めば
何かしらのご褒美がもらえそうだ。

ホントにそんな単純でいいのか?
一瞬思うけれど、
とても主役になれそうもない女の子が
みんなの中心で輝くみたいに笑っている。


★100点満点で75点
見たくなったら劇場で是非★

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ジョン・トラボルタの太った母親役が
話題だけれど、別に彼じゃなくても
というか、必然性は特には感じなかった

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