「ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団 」子供には難しく、大人には物足りない

2007年07月26日(木) 0時39分
「ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団 」★★★☆
ダニエル・ラドクリフ主演
デヴィッド・イェーツ 監督、2007年、イギリス



ハリーも随分と大人になりました。
子供っぽく見せようと丸メガネと前髪おろしで
なんとか誤魔化してるけどね。

規律に厳しい女性の校長の誕生の
サイドストーリーを絡ませつつ、
宿敵ヴォルディモートを倒すため
ハリーは友人と力をあわせて立ち向かう。


書けば簡単だけど、多くの登場人物と
背景を持つ人々がドバッと出てきて
これお子チャマには難しくないか。

見た目のバカバカしい笑いが無い分
子供はこの長い映画を我慢できるのだろうか。


だったら大人向きかというと
これがそうでもない、大人も唸らせるような
高い理想を掲げて作ったわけでもないからだろう、
大人が鑑賞するとなれば
話は別だ。

人を好きになるまでの過程や、
その後、誤解から心が離れるシーンなど
あまりに短絡的で納得できない。

大人の世界との狭間で
成長する姿を描いているが
そのあたりがあまりに性急すぎて
これでは受け入れられないのだ。


2時間を越える上映時間ながら
あの厚い原作の内容を描くには不足だったか。

ただし光と影の印象的なシーンや
深い森と幻想的ないくつかのカットは
はっとさせられる部分もあり、
見逃せない作品とまでは言えないが
「パイレーツ・オブ・カリビアン3」といい勝負というところか。

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原作の完結第七話がイギリスで発売されたと新聞、
イメージがこんなふうにスクリーンで表現される、その行為に
何度も感動する、人間の頭の中ってすごいと改めて感じる。

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