「ファウンテン・永遠に続く愛」考え始めると迷宮に迷い込む、愛の物語

2007年07月17日(火) 0時25分
2006年10月26日東京国際映画祭で鑑賞

「ファウンテン・永遠に続く愛」★★★☆
ヒュー・ジャックマン、レイチェル・ワイズ主演
ダーレン・アロノフスキー監督、アメリカ、2006年



最初の印象は
「何だ、コレ?」だった。

瞑想する主人公は、宇宙に浮かぶ
透明な球体の中に居て、
ボールヘッドのヒュー・ジャックマンは
悟りの境地に達したような姿をしている。

愛する人が死を迎えようとして居る時、
医者として主人公は
なんとか治療薬を開発しようとする。

観念の中の姿と
現実が交互に現れ、
なんか難しい映画に出会っちゃったなと
思って見ていると、
そのうちに製作者の意図するところと
同じかどうか分からないが
なんとなく自分なりの解釈が出来た。

命有るものはいつかその生を終える時が来る、
もちろん人間はジタバタするのだが、
本当は毎日の暮らしの中で
常に悔いのないように接するべきなのだ。

レイチェル・ワイズは雪の様に白く
美しく輝き
生きることの貴さを存在自体で表している。

ラストはとんでもない光景が繰り広げられるが、
それほど違和感なく
人間の頭の中の「生きるということ」そして
転生をまばゆい映像で見せてくれた。

よく万物は最後は土に還るというが、
この映画はそれを観念的にそしてラストでは
視覚的に見せてくれる。

自分の体がいつか土に還るとしたら
何か次の世代に繋がる存在でありたい、
見ながらそんなことをふと思い、そして
ハリウッドのパワーと
それを現実に形にして見せる確かな技術を感じ、
映画製作の厚みを実感した。

★100点満点で65点くらい、
もうひとつのめりこめなかったのが残念★

映画祭で見たときの全文はこちら↓
http://yaplog.jp/sora2001/archive/668

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やっと公開されたこの作品だけど
ちょっと変わった映画が見たいなら悪くない。

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