「黒い瞳のオペラ」そろそろこんな馴れ合いは止めようよ。

2007年06月28日(木) 0時44分
「黒い瞳のオペラ」★★☆
リー・カンション主演
ツァイ・ミンリャン監督、台湾2006年(118分)



マレーシアの裏町、
チンピラに殴られ、倒れていた主人公は
バングラデッシュあたりからの出稼ぎ労働者に
助けられ、介抱してもらう。

そして回復してからも
同じ町の界隈をうろつき、
ひとりの女に出会う。

ストーリーは特にない、
主人公は一言も発しない。
主人公が耳にしているであろう
街の音や異国の言葉を一緒に聞く。

監督と役者の長い長い蜜月関係は
作品になんらかの影響を与えているのか
さまざまなことをこの映像を見ている時に考える。

多分熱烈なファンは主人公の行動に
わずかなサインを読み取り、
前作とも結び付けて
精神的なことなんかに理由を見つけるのだろう。

監督もそしてファンも幸せだ、
こんな意味不明の映画を作っても許されること、
そして受け入れることができること。

それでも見るべきところがあるとすれば、
無気力に見える主人公も
どこかで希望の光みたいなものを見つけるところか。

強い意志を持って、何事か成さんとグイグイ
邁進する人もいれば、
流れに漂うように生きながら、
どこかにたどり着く人もいる。

結局人は生き方をそれほど変えられない、
ならばこのまま進むだけだ、
どう過ごしていようと
なるようにはなる、どこかへもたどり着く。

あとはそれを受け入れられるかどうかだ。

★100点満点で評価するとしたら
35点くらいか、ファン以外はレンタルでもキツイ★

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主演のリー・カンションは見る影も無く老けてしまい
なんだか時の流れを感じました。

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