「犬神家の一族」驚きが感じられないマジメなリメイク

2006年12月19日(火) 0時10分
「犬神家の一族」★★★☆
石坂浩二 、 松嶋菜々子 、 尾上菊之助 、 富司純子出演
市川崑 監督、2006年



真面目にリメイクしたら
こんなふうになりました。

今、何故この映画なのか、そんなことを
思いながら映画をみた。

石坂浩二の金田一さんは、飄々とした中にも
キレる光を見せて
難事件解決も違和感はない。

松島菜々子はほとんど表情を変えず
美しい顔キープで多大な災難を乗り切る。

富司純子の怪演はこの映画の見所。

全体的に丁寧な作りと、しっかりとした演技で
破綻無く、おどろおどろしい事件も
リアルに見せてくれる。

でも、やはり、何故今、この映画なのか、
その答えは見つからない。

見て損したと思うような安い映画ではないが、
だから何なんだと突っ込みたくなる。

「武士の一分」は侍を描いているがテーマは
今日的で、今に置き換えてもそのままだ、
そう思うと、正月の顔見せ興行的なこの映画の
存在価値って何だろうかと
考えてしまった。

横溝作品はたくさんあるのだから、
他の新作では何故ダメだったのだろう。

風格のある作品になっているが、
映画を見終わってもそんなことばかり考えた
作品だった。
つまらないとか言わないが、
リメイクならせめて新しい驚きが欲しかった。

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豪華な出演陣が話題、結構笑えるシーンもあり、
完成度は高いが、湖に浮かぶ足とかは映像として
もう驚きはない。映画館は混んでました。

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