「手紙」罪は許されるのか、答えは無い。

2006年11月13日(月) 1時00分
「手紙」★★★★オススメ
山田孝之 、玉山鉄二 、沢尻エリカ 主演
生野慈朗 監督、2006年

強盗殺人で服役中の兄、
弟は兄が自分の学費のために
犯した罪に悩み、
世間からは
殺人犯の弟と差別される。


罪は許されるのか?
身内の罪のため、家族までもが罰をうけるのか。


「手紙」というタイトルのとおり
この映画では手書きで刑務所の兄と
外で懸命に頑張る
弟との間で手紙のやり取りが行われる。

少し曲がった、
うまいとも言えない文字だけれど
文面以上に伝えるものがある。

身近な題材とはいえないが、
手紙ひとつ取ってみれば
急に身近に感じられる。

相手を思って文字を書くのを進めるのは
最近は旅先での絵葉書くらいだ、
あとはメールばかり、PCや携帯に残っているけど、
手紙のような厚みや、
旅した汚れみたいなものは残らない。

そう思うと手書きの手紙もいいなと感じる。

映画は重いテーマを
罪からでなく、償いに焦点をあてている、
いくつかのエピソードを積み重ねながら
生きるのはキツイことだなと思うけれど、この映画では
ちゃんと救いも与えてくれるし、
そういうものですよねと、優しく問いかける。

ラストのエピソードでは涙が流れた、
演出がうまいとか、泣かせる設定とか
そんなもの取っ払って、ただ、ただ嬉しい涙を流した。

追い討ちをかけるように、小田和正の高音が「言葉にならない」だもんね。

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