「UDON・うどん」うどんの描写が絶品、ツバを飲み込むこと必至!

2006年08月29日(火) 0時09分
「UDON・うどん」★★★☆
ユースケ・サンタマリア、小西真奈美主演 

四国へはまだ行ったことがないので、
いつか行ってみたいと漠然と思っていたが、
この映画を見ている間中、何度
是非行こうと思ったことか。

お湯をくぐらせ、どんぶりにサッと入れられた
うどんの輝きと目で分かる弾力、
それに醤油をかけたり、
ツユをかけたりした画面に
思わずツバを飲み込む。

実際のこれこそが讃岐うどんだ、というものは
食べたことが無いが、
シンプルで柔軟で
すごく日常に張り付いたような親密さがあり、
ストーリーそっちのけで、
うどんに釘付け状態だった。

単純な動機で人は何かにのめり込んで行く、
うまくいかない事の方が実は多いが、
それでも懸命に打ち込める何かを見つけた人は
幸せなのだと実感している。

主演のユースケは見るからに軽薄で
好きにはなれないが、もしかしたら
何事にも斜に構えてすかしてるようなところは、
今を生きるほとんどの人間を投影しているのかもしれない。

ハッキリ言って、これは面白かった。

たぶん対象となる「うどん」をよく知り、
情熱を持った人達がちゃんと時間をかけて作ったことが、
画面にしっかりと反映されていると感じた。
面白い題材と厚みのある脚本があれば、
まだまだこうして楽しめる映画は出来るのだ。

そしてところどころはしっかり泣いてしまった。
後悔先に立たず、やはり思っている感謝の気持ちは
恥ずかしい気持ちが先に立つが
「ありがとう」とちゃんと親に言葉にすべきだ。

洗練されていない分、心に響いた。
そういう映画もあるのだと改めて実感し、
映画の奥深い部分に触れて、いい気分で劇場を後にした。
オススメだ。

というか、映画より美味しい讃岐うどんを食べたい。

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