小泉首相の靖国神社参拝とCocco沖縄ライブ

2006年08月16日(水) 19時03分
遅く起きた朝、TVをつけると
「小泉首相の靖国神社参拝」とキャスターが言っていた。

やはり最後の最後には8月15日に行ったんだなと
納得しながらも、どこかすっきりしない気持ちで見た。

7月の広島行き、それからこの8月まで、
戦争について色々考えたし勉強もした。
知れば知るほど戦争で死んでいった、
今の日本の礎を築いた人への
感謝の祈りを捧げることに、何の問題も無い。
他の国の人の感情が傷つけられるなら、
根本的な謝罪がまだなされていないからなのだろう。

祈りとは別に考えたい。
参道を人間が埋めていた靖国神社を見ると、
日本人の多くが、やはり同じ様にこの日、祈りを捧げているのだ。

さて、夜TVをつけるとコンサートでCoccoが歌っていた。
wowowで沖縄で行われているコンサートをライブで放送していて、
結局そのまま見続けた。

コンサートの最後の方で
「昨日ひめゆりの塔に行って来きました。
資料館には、あそこで死んだ人の写真とひとりひとりのことが
書いてあったよ、ホクロがあったとか、人望厚い人だったとか、
ひとりひとりがそこにちゃんと存在していたことが分って
不謹慎かもしれないけど、嬉しかったよ。

私のおばあちゃんは戦争の事は一度しか話してくれなかった、
話すことがつらかっただろうし、私にそんな悲しいことは知らないでいいと
言っていたんだ。

忘れたいことと、忘れられないことって、同じ場所にあるけど、
でも忘れない強さと前に進む勇気というものを教えられて

話をしてくれたおばあ達にお礼が言いたいです。

私も祈る気持ちを忘れずに、
ちゃんと自分がやるべきことと成し遂げるべきことを全うして
ちゃんと生きていきたいと、あのひめゆりのおばあ達に誓いたいと思います。」
だいたいこんな事を彼女は言っていた。

朝から大問題となっている靖国参拝と比べると
なんてすっきりとして分りやすいのか。
祈る場所はどこでもいいんだろうな、
問題は心にある、祈りはどこでもきっと届くのだ。

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「ユナイテッド93」事実から目を逸らすな

2006年08月16日(水) 0時10分
「ユナイテッド93」★★★★
ポール・グリーングラス監督、2006年、アメリカ

忘れられない記憶9.11
ハイジャックされ、
唯一目標点に到達しなかった
飛行機の中で何が起きたのか。

何が絶対的な正義なのか
曖昧な時代だ

それでもどんな崇高な目的の為であれ
民間人を巻き込んだテロは
絶対許されないという
気持ちをこの映画を見て、より強くした。

出発した空港に戻るかもしれないという
楽観的な雰囲気から、ワールド・トレード・センターに
民間機が突っ込んだという知らせを聞いて、
自分たちも絶望的だと悟ってしまう。

必死の抵抗、
結末を知っているのに
何とかなるんじゃないかと一縷の望みを
託しながら画面から目がそらせない。

先日もロンドンでのテロが未然に防がれたと、
ニュースになったばかりだ、
愛するものの方向が少し違っただけで
こんな悲惨なことが起きてしまうのだ。

世の中はこんがらがり、一筋縄ではいかない。
でも分かり合う努力を捨ててはいけないし、
そうでなければ人間でいる意味がない。

無力感だけが広がる心を抱えて劇場を出た。

今年だけで3度海外へ行き、
国内線など合わせて11回位飛行機に乗っている、
落ちるような恐怖を感じたことは無いが、
何かをしようにも空の上ではあまりに無力だ。

自分たちが死ぬであろう事を悟った時の
気持ちはどうだっただろう。

話は全然変わるが、ギリシャからカイロヘ向かう
オリンピック航空の機内で、着陸態勢に入った時
多くの乗客が一斉になにやら祈り始めた時は
ヤバイかなーと思った、日本には情報が入らない
だけで時々落ちてるんじゃないかと。

そして無事に着陸した時、周囲で拍手が起こった時は、
ほっとしたこともあって、自分も一緒になって
拍手をして周囲の人達と顔で確認し合った。
シュクランと。

安全というものは、当然なのが一番良い、
そんなことを考えなくても当然であるべき、
それでも自分たちはまだまだ課題というか
大きな宿題を先のばしにしているのかもしれない。

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