期待作「硫黄島からの手紙」「硫黄島の星条旗」クリント・イーストウッドが描く

2006年08月15日(火) 9時40分
第二次世界大戦の激戦地、日本の硫黄島での戦いを
アメリカ側、日本側双方から描いた作品がもうすぐ全米公開

「硫黄島からの手紙」2006年12月公開
渡辺謙・二宮和也・中村獅童・伊原剛志・加瀬亮出演
監督クリント・イーストウッド×製作スピルバーグ。

小説『父親たちの星条旗』を、
日本側の視点から切り取った話題の姉妹作。
2本の映画を通じて、“太平洋戦争”を、
武力のみならず文化の衝突として描き出す。

戦争の無益にさに気づきつつも、
愛する家族のために勇敢に戦い抜いた、日本軍兵士たちの物語


「硫黄島の星条旗」2006年10月公開
ライアン・フィリップ、アダム・ビーチ、ジェイミー・ベル出演
クリント・イーストウッド監督作、製作スティーブン・スピルバーグ

第二次世界大戦末期、
硫黄島で国旗を掲げた6人の兵士たち。

彼らの物語を残された息子の視点で描く。


関連記事@「自家用ジェットで来日」2005年4月6日

@「渡辺謙・主役に」2006/3/8

★東京国際映画祭のオープニング上映が決定、
さてイーストウッドは顔を見せるか?
チケットが取れたら昨年に続き、今年も行きます!

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芥川賞受賞作「八月の路上に捨てる」心を揺さぶられる何も無い

2006年08月15日(火) 1時22分
「八月の路上に捨てる」★★★
伊藤たかみ著

めったに買わない文藝春秋を発売日に買って、
今回の芥川賞受賞作を真っ先に読んだ。

読みながら思った、
これでいいのか、
ここに何か新しい
予感のようなものを感じられたか、
確かめるように読み終えた。

そしてあれこれと考えながら、
再読。
心の底からカーッと沸き上がる、
何とも言えない
ワサワサした感じを期待したが、
そんなものはついぞ現れなかった。
残念だ。

バイトで暮らしながら、夫婦生活の破綻と
いいようのない切実さが胸を打ち、
仕事先の女性上司との関係を「よそ心」と書いた表現に
選考委員のひとりは「舌を巻いた」そうだが、
こんな文章なら、最近は個人が様々なことを
発信しているブログをいくつか見ていけば、
舌を巻くほどの斬新さはないことに
すぐに気が付きそうだ。

大体今時、文章を読んで「舌を巻く」って、誰がだよ。

龍さんも、石原慎太郎も推すものがないと
書きながらも、なんか押し切られた様子。

この作品のどこに、現代の不安を言い当てるような
ものがあるのか、だいたい現代って表現する時
すぐにフリーターや引きこもりがちな人間をもってくるが、
大多数の人間はもっと世の中に対し、
真っ向勝負を挑んでいるのだ。

この小説の主人公が路上に捨てたものの切実さが
全く伝わらない、そんな簡単に捨てられるものには、
大した意味はないのだ。

かなり辛口ですが、全く面白いと感じる部分がなく、
そういう意味でも、飛び抜けて秀でているのも
唯一のものが感じられないなら、
該当者なしで読者は全然残念じゃないのだ。

選ぶ人も何だが現代とずれた感覚をもっている気がしてならない、
なにも文学に現代性ばかり求めなくてもいいのだ、
ただただ小説世界のなかで、心を揺さぶられたいだけだから。

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