「受取人不明」強烈なメッセージあり、ただしちょっとくどいかな。

2006年08月07日(月) 0時33分
「受取人不明」★★★DVD鑑賞
ヤン・ドングン、キム・ヨンミン、チョ・ジェヒョン主演
キム・ギドク監督、2001年、韓国

あのキム・ギドク監督の
隠れた名作と聞いていた作品、
やっとDVDで鑑賞、
自分でレンタルしたのは1年以上ブリ。

「魚と寝る女」で、
こんな映画って・・・と言葉を失い、
「悪い男」で、才能というものを感じた。

それから色々と見てきて、
全部が良いとはいえないことも確認、
たとえば、
チャン・ドンゴンの「コースト・ガイド」とかね、
言いたいことをあまりに
あからさまにし過ぎたあまり、
感情が過剰でちょっとダメだった。

さてこの作品、
いまだに駐留する米軍と、韓国に残る朝鮮戦争の傷跡、
田舎町の3人を中心に、泥臭いような感情のうねりが
様々な形で描かれる。

この過剰さはちょっとうんざりだ。
強いメッセージを伝えようとしていることは解る、
でも直接的過ぎて、それが拒否反応を起こしてしまうのだ。
きっと「あなたの言うことは正しい、正しすぎて受け入れられない」という感じ。

監督の意識は全編に貫かれて、ビンビンと伝わるが、
それが受け入れられるかどうかは、受け手にもかかってくるのだ。

ただ心にほとんど何も残らない作品が多い中、
好きじゃないが記憶に残る作品には違いなく、
これからもキム・ギドク監督の名前は
追い続けることになるだろう。

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