「初恋」宮崎あおいが様々な表情を見せる

2006年06月12日(月) 7時41分
「初恋」★★★★オススメ
宮崎あおい、小出恵介主演
塙幸成監督、2006年

時代は変化し続けている、
振り返って「あの頃」を思い出す時、
個人の記憶と大衆の記憶には
たぶんズレがあるだろう。

映画の舞台となった1966年から70年の頃、
その頃を象徴する学生運動の嵐のすぐ脇で
もう一つの「時代」を象徴する事件があった。

この映画は主演の宮崎あおいと
このストーリーの作者のものだ。

どんな役でも軽々とこなしているように
感じる彼女は、今回も「ありえないな」と
思わせる役に説得力を与えている。

そしてこの原作者の大胆な仮説と
切ない「初恋」
すごく良い。

みんな自分の居場所を探している、
自分をどう表現したらいいかさ迷っている。

そんな時代の空気と不変の人間の
感情を言葉少なに映す。

何かが解決したり
勇気ずけられたり、すごく感動的であったり、
そのどれもに当てはまらないが、
そんなものを超越した何かがあった。

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