「ヴェニスの商人」古典の初映画化

2005年11月12日(土) 1時00分
「ヴェニスの商人」★★★
アル・パチーノ、ジェレミー・アイアンズ、ジョセフ・ファインズ出演
2004年/アメリカ・イタリア・ルクセンブルグ・イギリス合作/130分

ヴェニスが舞台
ここは何百年と
時が止まったような街

ここにシェイクスピアの描いた
中世の扮装をした人たちが歩けば
たちまち物語の中に入り込める。

話そのものは
もっと簡易なダイジェストっぽいものを
読んだ気がするが
印象は全く違った。

キリスト教に支配された世界、
ユダヤ人は自由に生活することも
許されない時代。

「悪賢い金貸しに
最後の最後に裁判の場でどんでん返しが起こり
スカットし、悪は最後にはやっつけられるのだ」

そんなふうに考えていたが
実際はもっと複雑だった。
「大人のための童話」を読むみたいに
見方を変えるとちょっと違うのだと実感。

そのため、スカッとした感じを結末からは
受けられず、人種差別、宗教の対立など
考えさせられる。

ただ、裁判以降の指輪をめぐる話は
余分だった。

うつろな表情で独り立つアル・パチーノが
印象的だった。

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★もっと期待したが、何だろう何も心に迫るものはなかった。
ただ衣装やヴェニスの街並みなどは、TV画面じゃなく
大画面でこそ感じられる本物感があるので、興味があれば是非、劇場で。

★ネタバレ感想★
だいたいお金を借りておきながら、返せずにまだ「慈悲はないのか!」とか
借りたほうが偉そうなのは、いらなんでもダメだよ。

結末は知っていたけど、この映画は「間違えて肉を切り取っちゃった」で
終わってもいいと思ったくらいだった。
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