「マラソン」韓国映画歴代ナンバーワン

2005年07月04日(月) 10時07分
「マラソン」★★★★
チョ・スンウ、キム・ミスク主演

自閉症の青年が
走ることで自己表現を
勝ち取る

完走したからって、そこに
ゴールがあるわけではない。
自閉症が治るわけでもない。

しかしこの爽やかさはどうだ。

昨年末にソウルに行ったときは
あるゆるところでこの映画のポスターを見た。
寒い街のなかで
チョ・スンウが草に寝転ぶシーンは
それだけで、見たくさせる効果絶大だった。

監督と併走し、走り終えて
うまく話せない主人公が
監督の手をとって、自分の胸の鼓動を
感じさせるシーンはジーンときた。

言葉の要らない美しいシーンだ。

「人生にゴールはない」
何かを達成すれば、また次の目標があるだけだ。
スポーツは「ゴール」という目に見える目標がある。
もちろん仮のゴールが延々と続くだけかもしれないが。

だったら自分たちは一体何をもって
ゴールとすべきなのか。

そして何よりもやりたいと感じることができる
その「何か」を果たして見つけられるのか。

いや、もうその「何か」に向かって走り始めているのかもしれない。
「これでいいのか」っていつも自分に問いかけながら。

人の幸福は誰にも決められない。
長い長いずっと先の「ゴール」に
いかにして向かうか、その術の日々のささやかな達成に
喜びを見出すことが幸せなのかもしれない。

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★★怪物映画「マラソン」★★
これまでの「ブラザーフッド」の持つ350万人動員の記録を
あっさりと塗り替えたのは、恋愛映画でなく、大作映画でもない
笑顔で走る青年の映画なのだ。
500万人動員の記録はしばらくは超えられないだろう。

公開中にもう一度くらい会いたくなる映画だからだ。
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