映画「ウィンストン・チャーチル/ヒトラーから世界を救った男」顎を震わせての渾身の演技を見る

2018年04月06日(金) 16時48分
映画「ウィンストン・チャーチル/ヒトラーから世界を救った男」★★★★
原題 : DARKEST HOUR
製作年/国:2017年/英
配給:ビターズ・エンド=パルコ
時間:125分
公開日:2018年3月30日(金)
監督:ジョー・ライト

ゲイリー・オールドマン,クリスティン・スコット・トーマス
リリー・ジェームズ,スティーヴン・ディレイン
ロナルド・ピックアップ,ベン・メンデルソーン 出演



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第90回アカデミー賞で
ゲイリー・オールドマン主演男優賞を
辻和弘がメイクアップ&ヘアスタイリスト賞を受賞


「第2次世界大戦中にイギリスを率いた
ウィンストン・チャーチルの
苦悩と決断を描く歴史ドラマ。
首相就任からダンケルク
大撤退までの27日間に焦点を絞り、
ヒトラーとどう向き合うべきか
選択を迫られるチャーチルの姿を映し出す。
独特の風貌からささいな仕種や癖まで
チャーチルになりきった
名優ゲイリー・オールドマンの
渾身の演技も見ものだ。」

(ぴあHPより)

バンコク行きの飛行機で見た、
チャーチル首相という名前は
知ってるが具体的な事は何も知らず
この映画を見た。

次の新首相は誰だ?というとき
多くの議員が嫌っていたのが
チャーチルその人、
本心を包み隠さず言ってしまうので
紳士らしからぬ振る舞いが
その大きな要因のひとつ。

議会内でのしきたり等々、
結局そういうものが
決断を遅らせ、
多くの命を危険に晒すことになる、
今まさに戦闘中なのに
自分たちの保身ばかり考える様子は
きっと日本の政治の世界にも
通じるものがあるのかもしれない。


そんなふうにあれこれ、
考えながら見た。

地続きのヨーロッパ諸国は
次々とヒットラー率いる
ドイツに制圧されていく、
このままではイギリスも長くはない、
そんな悲観的な機運が強く、
ダンケルクに派遣した兵士も
このままでは全滅だというとき、
チャーチルは決断する。

その演説が名演とされるわけだが、
聞いていて気分は高揚し
この人と共に立ち上がろう!という
そんな気にさせてくれる


そんな究極の瞬間には
実際は立ち合いたくないが
聞いていてその場にいるようで
気持ちが昂るのは感じた。

そんな時に別の解決策も
同時に模索されていて
政治の世界も垣間見えて
面白かったし、
果たして今の日本は
こんな風にしっかりやってくれるのか
不安な気持ちも少し。

太った顎を震わせながらの名演、
実在の人物を演じれば
主演賞は確実というジンクスが
またしても守られた。


★オススメ度合い★
映画の内容としては
歴史の事実で変えようが無いし
分かってることだけど、
演技に触れるだけでもいい体験が出来る。

★100点満点で85点

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映画「スリー・ビルボード」衝撃的な、真っ赤な広告看板

2018年02月28日(水) 16時38分
映画「スリー・ビルボード」★★★★
原題 THREE BILLBOARDS OUTSIDE EBBING, MISOURI
製作年/国 2017年/英=米
配給 20世紀フォックス映画
時間 116分
公開日 2018年2月1日(木)

監督:マーティン・マクドナー

フランシス・マクドーマンド、ウディ・ハレルソン
サム・ロックウェル、アビー・コーニッシュ
ジョン・ホークス、ピーター・ディンクレイジ 出演



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「トロント映画祭で観客賞を
受賞したクライムサスペンス。
『セブン・サイコパス』の俊英
マーティン・マクドナーがメガホンを取り、
アメリカの田舎町を舞台に、
3つの立て看板が巻き起こす騒動を描く。
『ファーゴ』のオスカー女優フランシス・マクドーマンド、
『猿の惑星:聖戦記』のウディ・ハレルソンら
演技派俳優たちが緊迫のドラマを織り成す。」

(ぴあHPより)

WOWOWで今年のアカデミー賞の
予想の番組を見ていて
この作品は主演女優賞が本命と
言われていたので
まずはこの映画から。

この映画を見て
何か教訓を得るだとか
せめて前向きな気持ちになれるだとか
そういったものは、ありません。



主演女優賞候補の演技を見に行ったわけで
説得力があるといえば
そう思うし、
こんな人居ないだろ
そんなふうにも思う。

娘がレイプされ焼かれた母親、
犯人は一向に捕まらない、
そこで彼女は燃える様な赤い
3枚の広告看板を
自分のお金で出す、
「娘をレイプして殺した
犯人はまだ捕まっていない」と。

閉鎖的な小さな町
保安官はその人柄を愛されている、
でも彼女にはそんなこと
無関係だ。

確かにすごい演技だと思うが
この映画って作る意味は
何だろう?


サム・ロックウェル演ずる警官の
心の変化は面白いなと思ったが

あとは自分の日常には
どうにも無関係だ、
やはり楽しい映画が良いな、
そんなふうに思いながら
重苦しい劇場を出た。

映画の見方や感じ方が
凄く変わったと感じる、
映画に何を求めるのか
しばらく考えたい。

★オススメ度合い★
演技がスゴイと話題だが
お客の入りはもうひとつ
やはり描く内容がディープだからね。

★100点満点で80点

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映画「5%の奇跡〜嘘から始まる素敵な人生」見れば少し元気になれる

2018年01月28日(日) 9時24分
映画「5%の奇跡〜嘘から始まる素敵な人生」★★★★☆
原題:MEIN BLIND DATE MIT DEM LEBEN
製作年/国:2017年/独
配給キノフィルムズ=木下グループ
公式サイト 5p-kiseki.com/
時間:111分
公開日:2018年1月13日
監督:マルク・ローテムント

コスティア・ウルマン、ヤコブ・マッチェンツ
アンナ・マリア・ミューエ 出演



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「10代の頃にほぼ全盲となってしまった学生が、
5ツ星ホテルで働く夢を
叶えるために打った“大芝居“を、
実話に基づき映画化した
ハートフルエンタテインメント。
『白バラの祈り ゾフィー・ショル、最期の日々』の
マルク・ローテムントが監督を務め、
運命に翻弄されながらも夢を諦めない
青年サリーの姿を、
笑って泣ける人生賛歌として描いている。」

(ぴあHPより)


ミッドランドスクエアシネマから
誕生日の割引メールガ届いた、
誕生月には、1回1,000円で見れるという、
じゃあということで
今年初映画。

10代で突然視力が普通の状態の
5%程度になってしまった主人公、
その障害を知らせた職場からは
すべて断られたため、
その障害を隠して5つ星ホテルの
研修に応募。

難しい課題を友人に助けられながら
こなしていくが
その間には好きな人が現れたり
父が母を捨ててどこかへ行ったりと
まさに波乱万丈の日々。

主人公はガエル・ガルシア・ベルナルに似ている、
笑顔は誰の心も温かくするが
その視線は実は何も見えていない。

時々その笑顔を見ていて
残念な気持ちになる。
でも主人公は、いたって前向きだ。

テンポ良く
難しい課題に果敢に挑戦する姿が
描かれてすぐに映画に入り込める。


視力を失った代わりに
聴覚が鋭くなり
持ち前の暗記の才能と
何よりかなりの努力で
他の研修者たちと
厳しい研修に取り組むが
彼の努力する姿を見てると
もっと頑張らないとなと
自然にこっちも考えてしまう。



出来ることを
色々言い訳して先延ばしにし、
出来なかったことを
何度も正当化しているなぁ、
時は一方通行に
行ったきりで、その後悔のようなものを
すぐに飲み込んでいく。



映画の主人公は障害を受け入れて
友人と商売する道を選ぶが
同じような人が全員
うまくいく訳じゃないだろう。

自分からこれだけ前向きに
努力したのだから
それなりのハッピーを手にしてほしい、

そんなふうに思うのは
周囲にも結構努力する人がいて
何かを犠牲にしながら
くさりもせず頑張っているからだ。

本当は思い描いた通りの成功を
手にする人は少ない、
だから過程が大切だとか声をかけるが
当人は霧のなかを夢中で進んでいる、
眩しいね。



★オススメ度合い★
主人公の笑顔がとにかく良い、
彼の笑顔を見るだけでも
価値がある。

★100点満点で90点

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映画「日の名残り」ノーベル文学賞を映画で見る

2018年01月15日(月) 9時07分
映画「日の名残り」★★★★WOWOWで。
原題:THE REMAINS OF THE DAY
製作年/国:1993年/米
時間:134分
ジェームズ・アイヴォリー監督
アンソニー・ホプキンス、エマ・トンプソン
ジェームズ・フォックス、クリストファー・リーヴ出演



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「1958年。ダーリントン邸の
老執事スティーブンスのもとに、
以前共に屋敷で働いていた女性
ミス・ケントンから一通の手紙が届く。
懐かしさに駆られる彼の胸に
20年前の思い出が蘇るー。」

(ぴあHPより)


ノーベル文学賞受賞
そういえば映画があったなーと
amazonプライムでは
無料じゃなくレンタル扱いだったので
迷っていたら、
Wowowで放送されたので
録画して正月に見た。


Amazonのプライムは
無料で見られる作品が多いので
レンタルで300円とかなると
迷ってしまう、
便利だけど、なんか割り切れない
おかしな気分。

さて映画、
第二次世界大戦を前後に挟んで
執事スティーブンスの
献身的な働きと
ダーリントン卿の英国貴族
英国紳士たるものというふるまい、
そして屋敷で働く人々や
訪れる貴族や政治家たちが描かれる。

執事としての仕事を
完璧にこなそうとする姿は
なにかにしがみついているようにも感じる、

彼は屋敷の外の世界では
生きていけないのではないか。

それだけ固執し
仕事を全うる姿は
静かで美しい。

しかし波風は立つもので
ミス・ケントンの存在は
彼の心に波紋を広げる、
しかし彼には選択するという事は
考えられない、彼は執事なのだ。


古い価値観にしがみつくように
見える人たちと
容赦なく移っていく社会の変化、
貴族の生活もしかり。

物悲しい感じを受けるが
でもどこか清々しいのは
これほど自分の決めたことに
まっすぐで力を尽くすことは
自分にはできないだろうなという
そんな気持ちがあるからだろう。



アンソニー・ホプキンスの
表情をわずかに変化させるだけの演技は
何かもっと別のものを
見るほうに考えさせる。

本も購入して読む順番待ち状態、
比べてみるのも楽しい。

★オススメ度合い★
英国貴族の大きな屋敷が舞台、
でも波乱万丈ってわけじゃない、
その静かだけど
堅牢な屋敷では守り切れないものを
見たり感じたりできるのでオススメ

★100点満点で80点

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映画「ラ・ラ・ランド」劇場へ楽しい非日常を観に行こう!

2017年03月08日(水) 20時34分
映画「ラ・ラ・ランド」★★★★★満点
セバスチャン: ライアン・ゴズリング
ミア: エマ・ストーン
トレイシー: キャリー・ヘルナンデス
アレクシス: ジェシカ・ローゼンバーグ
ケイトリン: ソノヤ・ミズノ
ローラ: ローズマリー・デウィット
ビル: J・K・シモンズ
グレッグ: フィン・ウィットロック
キース: ジョン・レジェンド出演

デイミアン・チャゼル 監督、
128分、2017年2月24日公開
2016,アメリカ,ギャガ,ポニーキャニオン
(原題/原作:LA LA LAND)



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第89回アカデミー賞
主演女優賞:エマ・ストーン
監督賞;デイミアン・チャゼル



「『セッション』でアカデミー賞3部門に輝いた
デイミアン・チャゼル監督によるミュージカル映画。
『ドライヴ』のライアン・ゴズリングと
『アメイジング・スパイダーマン』シリーズの
エマ・ストーンが共演し、
ロサンゼルスを舞台にジャズピアニストと
女優の恋模様が描かれる。
ムード溢れる音楽とダンスで
描くポップでカラフルなラブ・ストーリーだ。」

ぴあ HPより

アカデミー賞は毎年wowowの放送を
楽しみにして、結果は夜の編集版を観るから
その日は慎重にニュースとかに
触れないようにして、楽しみにしている。

今回の話題はラストのハプニングだろう、
作品賞としてこの「ラ・ラ・ランド」が呼ばれ
3人くらいのスピーチが終わった頃
唐突に「間違いです、作品賞は『ムーンライト』」と。

間違って封筒が渡されたそうなので
仕方ないけど
尻切れトンボのような幕切れ、
昨年末の「紅白歌合戦」みたいな
何で紅組が勝ったの?
思い出した。

さて、映画

しみじみ、やっぱり自分は
映画が好きなんだなと
映画を見てる間中に何度も何度も思った。

冒頭のハイウェイでの歌と踊りのシーン
そしてタイトルの「ラ・ラ・ランド」が
スクリーンに映し出されると
なんか拍手でもしたい気分。



映画の内容とは関係ないが
この監督が脚本も担当して
全編に映画愛が散りばめられていて
リアルを求めると厳しいが
映画の「夢」を見ようとするなら
こんな幸福な時間は無い



ミアは女優を目指してオーディションの日々、
何度も何度も落ちるが
彼女は自ら脚本を書き
ひとり芝居をする。

そしてもうひとり
ジャズクラブを作ることを夢見る
ピアニスト、セバスチャン
彼はミアと出会って
夢を叶えるためにも
意にそわない仕事も引き受けるが
彼女に「それがやりたいことか」と
詰め寄られる。

夢を追って、その間只中には
苦労は苦労じゃない、
でも賞味期限がある
夢を夢として現実と折り合いをつける。



誰もがそんな感情を分かってるから
この映画から溢れるような
情熱を見せられると
なんか切なくなる。
自分はどうだろうと考えずにいられない。



そんなふうに思いながらも
スクリーンでは極彩色の
まさに夢のような世界が展開していく。

でも最後はきっちり
夢はそれを追う者にしか
叶えられないんだとメッセージ。



この映画はハリウッド的なゴージャス感はないが
カラフルで躍動感あふれている、
とても楽しめる映画だ。

良かったな、
もう一回見たいな、

違う結末があれば・・・。

★100点満点で100点

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soramove

映画「スポットライト 世紀のスクープ」骨格のしっかりした良作、でも日本人にはピンとこない

2016年05月14日(土) 1時09分
映画「スポットライト 世紀のスクープ」★★★★
マーク・ラファロ、マイケル・キートン、
レイチェル・マクアダムス、リーヴ・シュレイバー、
スタンリー・トゥッチ 出演

トム・マッカーシー 監督、
128分、2016年4月15日公開
2015,アメリカ,ロングライド
(原題/原作:SPOTLIGHT)



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「アメリカの新聞記者たちが
カトリック教会のスキャンダルを
暴いた実話を映画化し、
第88回アカデミー賞作品賞を獲得した
スリリングなドラマ。
神父が30年に渡り多
数の児童に性的虐待を行っていた事実と、
見てみぬふりをした教会の実態を、
ボストン・グローブ紙の記者たちが
暴いていく過程を描く。」

ぴあ HPより

第88回アカデミー賞作品賞受賞

ネットで素早くニュースがチェックできる現代、
新聞の存在理由も変化せざるおえない、
自分はずっと朝日新聞だけれど
毎朝ポストに届くことに
感謝しつつ、新聞が不要とは感じない



ネットのニュースはヘッドラインで
読んで、さらに自分でクリックして
読むか読まないか選別していくが
新聞は書かれていることを
自分のスタイルで全体的に読んでいく。

この違いが大きいと思う。

さて、この映画
カトリック教会のスキャンダルを
スクープするために
丁寧に取材し、しかも他者に先を
越されないように
地道な努力と取材や記事の
目の付けどころで
出来上がった記事、
影響を与えるものに違いがある事も
この映画を見る事で良く分かった。



アカデミー作品賞の作品は
出来るだけ見るようにしている、
ハリウッドのこの一年の
代表作「この一本」と言って良いからだ。


で、そういう目でこの映画を見ると
そこまで良く出来た映画かな?と
感じたのが素直なところ。



じゃあ他に何か良いのがあったのか
と、言われれば
日本でまだ全部公開されてないだろうし
全部見る事も出来ないから
この結果を受け止めて
自分なりにどう感じるか
劇場で見るわけで、
これって新聞の記事に似たなくもない。


カトリック教会のスキャンダルは
大変な事件だ、
ただし宗教観の違いもあって
アメリカの特に地元の人たちの
感じた衝撃は
自分には想像もつかない。



でも大きな壁にぶつかって
真実を追い求める姿は凛々しい、

そんな仕事が出来るなら
彼らの努力も報われると感じた。


実話の映画化なので
派手な演出は無いが

この映画を見てさらに感じたのは
同じ題材をどのように切り込むか
それによって同じ事柄も
意味を変える事もあるのだろうなと
そういうことは恐ろしいなと思った。


真実は追究されたが
この映画では「原因」までは
深く切り込んでいない、

だからなのか
スッキリしないのだ。
そう簡単に原因まで分かれば
これほど大きな事件にはならなかったのだろうが
それにしても
心の拠り所としている神聖な場所で
とんでもないことが行われていたとなれば
身近な人達の恐怖は物凄いだろう。


映画として骨太で揺るぎなく
良く出来ているが
もうひと押し
コチラに迫るものは感じられなかった。


この映画が今年の一本!となるには
ちょっとモヤモヤしたものが残る。

★100点満点で80点

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soramove

映画「アリスのままで」これこそアカデミー主演女優賞

2016年05月06日(金) 1時09分
映画「アリスのままで」★★★★DVD鑑賞
ブリー・ラーソン、ジェイコブ・トレンプレイ 出演

レニー・アブラハムソン 監督、
101分、2015年6月27日公開
2015,アリルランド、アメリカ、ギャガ
(原題/原作:STILL ALICE)



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「若年性アルツハイマーを患った女性と、
支えようとする家族の
葛藤と絆を描いたヒューマンドラマ。
自分のアイデンティティを
失っていく恐怖に怯えながらも、
毅然とした態度で病魔に
向き合おうとするヒロインを、
あらゆるジャンルを飛び回る
名女優ジュリアン・ムーアが熱演。
『トワイライト』シリーズの
クリステン・スチュワートら共演陣も豪華。」
ぴあ HPより

第87回アカデミー主演女優賞受賞


「ルーム」は本年度の
アカデミー主演女優賞受賞作品だったが
こちら「アリスのままで」は
昨年度の受賞作品、
名演と言うなら、自分なら
この作品のジュリアン・ムーアなら
納得する。



主人公のアリスは50歳
名門大学で教鞭を取る言語学者だ、
そんな彼女が自ら
物忘れや失語を自覚し
医療機関に調べてもらうと
若年性アルツハイマーと診断される。


全体を通して見れば
テーマやストーリーは平凡だ、
でも言語を駆使する学者だからこそ
それを失う怖さは分かる気がするし
日々それを失っていく
その漠然とした不安は
何だか身につまされる。



それは、自分の母親に
重なるからだろう。

母もそんなふうにひとりで暮らして
怖い思いをしたのかなと考えると
堪らない気持ちになる。

結局映画でもドラマでも
本でも同じだろうが
自分に身近な事は
描き方が凡庸であろうと
別の角度で自分の気持ちに
グサッっと入り込んで来るのだ。



良くなる、元に戻る病気じゃない
だからこそ、結末が分かっているからこそ
何ともしようの無い。絶望が
何だか主人公と一緒に見えた気がした。



恐ろしいことだ、
一体どう対処したらいいんだ、

こうして考えると
生きることは、「幸せとは何か?」と
同じことを追及してるのか?


色んなことを考える
何かしら希望が見えると良いが
それは、ひとときの慰めでしか
無いのかも。


ラストは人によって
感じ方が違うだろうが
自分にとっては救いとなった。



だからかな、ジュリアン・ムーアの演技は
過剰ではない分
彼女の絶望を伝えていた。


本日の教訓
健康が一番!
美味しいご飯を食べましょう。


★100点満点で85点

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soramove

映画「ルーム」これがアカデミー主演女優賞?

2016年05月01日(日) 20時18分
映画「ルーム」★★★☆
ブリー・ラーソン、ジェイコブ・トレンプレイ 出演

レニー・アブラハムソン 監督、
118分、2016年4月8日公開
2015,アリルランド、アメリカ、ギャガ
(原題/原作:ELSA & FRED)



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「『ショート・ターム』のブリー・ラーソンが主演を務め、
第88回アカデミー賞
主演女優賞に輝いたヒューマン・ドラマ。
7年間、息子と共に監禁され続けた母親が
奪われた人生を取り戻し、息子に外の世界を
見せるために決死の脱出を試みる。
“世界“へと飛び出したふたりに待ち受ける運命とは? 
子を思う母の愛と衝撃の展開が胸を打つ感動作だ。」

ぴあ HPより

アカデミー賞主演女優賞受賞作品

チラシやHPなどのコピーに
「衝撃に胸をつかれ、
生きる輝きに嗚咽が漏れる、
世紀の愛の物語。」とあるが、
これは大袈裟、
でもこのくらい書かないと
この地味な映画を見る気にはならないか、
ただしアカデミー主演女優賞という
華々しい栄冠が付いて良かったね。


最近はホント映画から遠ざかっている、
時間が出来れば、
気軽に行っていた頃が懐かしい・・・。


選んで行くわけだけど
全部良い映画ばかりって訳じゃない、
この映画も何処がそれ程評価されたのか
自分にはそれ程良い映画とは
感じられなかった。



7年間という監禁された時間は
画面で無垢な笑顔を振りまく
男の子の存在そのもの
その途方もない時間を教えるが
その子を支えなければいけない
母親が、助け出された後
錯乱状態になり
そういう事もあるのかなと思うが
自分にはそこまで
彼女の精神を読みとることは出来ない。


このくらいの演技だったら・・・・?


何度もそんな「ハテナマーク」を
浮かべながら
居心地の悪い空間で
音をたてないように
ジッとしている感覚で

外に出て青い空を見上げたら
思わずため息が出た。


この映画、アカデミーの勲章がついても
日本でのヒットは難しいだろうな
見た日tも、他人に進めたくなるような
映画じゃないからね。


本日の教訓
もっと楽しい映画を見よう!



★100点満点で75点★

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soramove

映画「トレヴィの泉で二度目の恋を」いい年をして・・・という言葉が浮かぶ

2016年04月26日(火) 1時54分
映画「トレヴィの泉で二度目の恋を」★★★☆wowow鑑賞
シャーリー・マクレーンエルサ
クリストファー・プラマーフレッド
マーシャ・ゲイ・ハーデンリディア
ジャレッド・ギルマンマイケル
クリス・ノースジャック 出演

マイケル・ラドフォード 監督、
97分、2015年1月31日公開
2002、韓国
(原題/原作:ELSA & FRED)



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「『イル・ポスティーノ』などで知られる
マイケル・ラドフォード監督による
大人のラブ・ストーリー。
妻の死から立ち直れないでいる年老いた男と、
虚言癖のあるちょっと風変わりな
老女の出会いと恋の行方を
軽やかに描き出す。
アカデミー賞受賞俳優であるシャーリー・マクレーンと
クリストファー・プラマーの
ベテランならではの名演が味わい深い。」

ぴあ HPより


名優ふたりと「トレビの泉」なんて
タイトルにあれば
ちょっと落ち着いたシャレた
ドラマでも見られるかと
録画していたものを週末に見た



妻を亡くした80歳のフレッドが
娘に追い立てられるように
一軒家からアパートに移って来る、
何をする気力も無くして
ベッドに寝てばかり、
隣の部屋のシャーリー・マクレーン扮する
エルサは何かと彼の世話を焼くが
最初は迷惑と不機嫌な対応をするが、
あるきっかから
二人は一緒に外出するようになる。


先日の「マリーゴールド・ホテル2」でも
感じた事だけれど、
もう80歳近いのだから
親しい友人で良いんじゃないかと思うが

この映画でも二人はドアの前で
恥ずかしそうに口づけをするが
そういうのはあまり見たくない。


エルサは自分から
今夜は一緒に寝かせてと。


シャレてほのぼのした映画を
期待していたが
どうも老後と言っても
やはり恋は必要で
そのあたりがどうもノレなかったが、
それでもエルサが夢見た
トレビの泉での映画のワンシーンの再現は
そんなこと現実には出来そうもないから
余計と、そういうのって良いなと思った。



夢見がちでうそつきのエルサの
真実が最後に明かされるが
全体を通してそのノリで
いってくれていたら
映画の印象もだいぶ違っていたと思う。


老後って何をするんだろう?
何をしたいのだろう?

この映画からは
教訓めいたものは
得られなかったな。

★100点満点で75点

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映画「おみおくりの作法 」物悲しくも温かい物語

2016年03月31日(木) 1時09分
映画「おみおくりの作法」★★★★wowow録画で鑑賞
エディ・マーサン
ジョアンヌ・フロガット
カレン・ドルーリー
アンドリュー・バカン 出演

ウベルト・パゾリーニ  監督、
91分、2015年1月24日(土)公開
2013 イギリス/イタリア
(原題/原作:STILL LIFE)



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「『フル・モンティ』『パルーカヴィル』などを
生み出した名プロデューサー、
ウベルト・パゾリーニが監督を務めた感動のドラマ。
孤独死した人を見送る民生係の主人公が、
最後の仕事で亡き知人の人生を紐解きながら、
自身の新たな一歩を踏み出していく様を描く。
イギリスの実力派俳優エディ・マーサンが、
几帳面で誠実な主人公を情感豊かに演じる。」

ぴあ HPより


孤独死した人を見送る仕事、
日本でも役所の誰かが
やってくれているだろうが、
そういう人を主人公に
映画を作ろうって
そこからすでに変わっている、
どう考えても大ヒットは、しそうにないからね



でもこれが、
なんだか可笑しく
そして哀しく、
この感情が、怒りなのか
諦めなのか
自分でも消化しきれていない。


もう何年も親子関係を
絶っていて、
亡くなったと連絡が来ても
葬儀には出ない人が多いと言う事実、
それは映画の中だけじゃなく
実際にそうなんだろう、
じゃなきゃ、孤独死なんてしない。


ひとりで生きていける時代だ、
社会との関わりも
なるべく少なくしても
自分だけの世界で楽しみ
それで充分とも言える。


そしてその先に
必ず「死」がある、
主人公は大きく感情を揺さぶられない
なるべく感情を抑えているようにも
思えるが、それが始めからなのか
この仕事をするようになってからなのか。



アパートの向かいの部屋の男が
死んだ事から
彼の日常は微妙に変化していく。


彼の努力が報われようとした矢先
彼もまた不慮の事故で
命を落としてしまうんだけど
ラストには、なんともいえない
彼への贈り物が行われる。



それはこの映画を見てる人に
それぞれの形で
考えさせるシーンでもある。



派手な映画じゃないけれど
しみじみ色々考えるきっけを
くれる映画だった。
寂しくて暖かい映画だった。

★100点満点で85点

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soramove
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