「バッシング」やはり同情も何も感じない

2007年05月24日(木) 23時02分
「バッシング」★★★wowow鑑賞
占部房子 、 田中隆三出演
小林政広 監督、2004年


衝撃的な事件だった、
人質となった日本人が解放された時は
日本中が安堵した。

そして彼らが何故、危険な場所にいたのか
明らかになると、
あまりに稚拙な行動だと
批判的な論調が世間の一般的な声となった。

「自己責任」という言葉と
「バッシング」という言葉が
一般的に使われるようになった。

医療ボランティアで
戦争状態に近い国で活動し、
テロ組織に捕らえられた女性がこの映画の主人公だ。

助けたいという気持ちと、
誰か助けて欲しいという気持ちがあるなら
身近でなくても、駆けつけて助けることは
大切なことだ。

実際に多くの人達が今、この時間も
言葉の違う人達の補助になればと
活躍している。

美しい行為に違いない、
けれど思う、
誰かを助けたいのなら、自分の身の安全くらいは
最低限保証された場所で行うべきで、
自分の見も守れないに
誰かを助けたいというのは
ちょっと違うだろ、と感じる。

バッシングを受けたことで崩壊していく
家族や身近ん人達との関係、
そしてまたあの場所に行くことに
ギリギリの望みを託す主人公。

この映画は上映禁止騒動など、
結構話題になり評価も高かったように思うが、
やはり主人公の身勝手さだけが印象に残った。
描く価値もないとさえ感じた。

映画を見てこんなに腹立たしく感じたのは
やはり主人公を擁護する気持ちには少しもなれないという
自分を感じたからだろう。

世の中の生きている人達が
みんな幸せになれば良い、
もちろん誰だってそう思う。

けれどその気持ちと、
自分に出来ることとの間にはズレがあり、
その見極めくらいは出来るようになりたいものだ。

解放からそれほど経っていない時期に
同じように捕らえられ、
ビデオで助けを求めながら死んでしまった青年がいたが、
そういう事実を重く受け止めるべきなのだ。

★参考になったらココもクリック!←ランキング上昇ボタン

あれほど世間の注目を集めた事件も、もう話すことも無い。
そんなものなのだ。そんなものなのだ。

★映画ランキングはこちら
  • URL:https://yaplog.jp/sora2001/archive/805
トラックバック
トラックバックURL:
初めて見た あの「おでん」の買い方の人は、アイスコーヒーを注文するときに「氷は2個だけで」と、きっと言う。

バッシングposted with amazlet on 07.07.23GPミュージアムソフト (2007/01/25)売り上げランキング: 54200
猫造さんのブログ記事
『バッシング』に感じている違和感みたいなもの…
毎日が映画記念日  2007年05月28日(月) 20時29分


バッシング (2005/日)
Bashing
Kozmic Blues by TM  2007年05月26日(土) 23時15分
[ バッシング ]@有楽町で鑑賞。

絶対観たかった。映画が好きだから、ずっと映画を撮り続
けている小林政広監督(51)。最近は、毎年カンヌ映画
祭に出品するために映画を撮っている。

当日は監督や俳優陣が舞台挨拶で来ていた。

この映画は、イラク日本人...
アロハ坊主の日がな一日  2007年05月25日(金) 2時14分
昨日、東京フィルメックスから「お礼ならびに報告」という
表題のメールが届いた。

そこに、
最優秀作品賞を受賞した[ バッシング ](小林政広監督/日本)
についての記事があり、今年5月末に公開予定と記されていた。
首都圏では渋谷シアターイメージフォーラム(...
アロハ坊主の日がな一日  2007年05月25日(金) 2時13分
いろいろな所で、感想を見ると評価高いですが、
結果から言うと嫌いな作品です。
テーマとか題材は良いと思うし、役者の演技も巧いって思いますが、
何故か受け入れたくないという作品となってます。
作り手にそういう意識は無いとは思うんですが、
なんか作り手の傲...
映画雑記  2007年05月25日(金) 1時22分


映画 「バッシング」 を観ました。
ようこそMr.G  2007年05月25日(金) 0時50分
2007年05月
1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31
https://yaplog.jp/sora2001/index1_0.rdf