「隠された記憶」何気ない日常の裏には恐怖が潜んでいるのかもしれない

2006年07月24日(月) 0時20分
「隠された記憶」★★★
ジュリエット・ビノシュ、ダニエル・オートゥイユ 主演
ミヒャエル・ハネケ監督、2005年、イタリア オーストリア ドイツ フランス

穏やかな普通の暮らしをしている家庭に
届けられたビデオテープ。
そこにはその家族の家の様子が録画されていた。

何かの脅迫なのか、嫌がらせなのか
不安になる夫婦。

一見ビデオテープが届けられたことで
夫婦の間に微妙な感情のズレが生じたように見えるが、
それ自体は始めから内在していて
それが顕著になっただけかもしれない。

映画宣伝のコピーは「衝撃的な結末!」と
書いているが、そんな大袈裟なコピーにするより、
平穏に見える日常に潜むだれもが持つ
漠然とした不安のような、形や言葉にしにくい
ものをこの映画に見ることが出来ると、
そんなふうにもっとさりげないコピーの方がよかったんじゃないか。

ジュリエット・ビノッシュのエキセントリックな存在自体が、
この映画の雰囲気そのもののような感じがした。

何気ない日常に潜む悪意無き真実、
知っていること、知らないこと
無意識ながら他人に与えてしまう悪い影響、
そして民族間の過去の記憶。

仕方ないと言ってしまえばそれまでだが、
現代はただ普通に生きることさえ実に難しいようだ。

★同感、もしくは他の意見は是非TBで、そしてここもクリック!よろしく。← ランキング参加中
  • URL:https://yaplog.jp/sora2001/archive/573
トラックバック
トラックバックURL:
隠された記憶。
ミヒャエル・ハネケ監督による深層心理に訴えかけてくるフランス映画。

オープニングでいきなり、一瞬静止画?と思わせるシーンが音楽もなく長々と続くために、ん!?失敗したかなと思う。
主人公達の声が聞こえてきて、始まってたんだとチョットほっとする。

テレビに出演しているジョルジュ(ダニエル・オートゥイユ)と妻アン(ジュリエット・ビノシュ)は、自分たちの家の前から撮ったと思われる映像が録画されたビデオを観ていたのだ。

何所からどのように何の目的で撮ったのかは解らないが、明らかに意図的に主人公達の家を定点カメラで撮っているのだ。
差出人も解らない、手紙などもなく意図もわからない、ただ家の前の映像を納めただけのビデオ。
そういったビデオが、2回3回と届く。これらは撮った日時が違うのである。

気になった夫婦は、警察に届けるが事件にならないと相手にしてくれない事を知る。
誰が何のためにやっているのか・・・自分で調べ始める。
そして事件は起こるのだ。


この映画は、音楽がないためにすごく静かな印象だ、それも不気味な位静かだ。
それにゆったりとしたペースで進んでいく。しかし、謎...
Patsaks  2009年09月10日(木) 15時09分
 フランス映画。原題はCACHÉ(隠された)。観た後に考えさせられる映画。何も考えたくもない人は観ないほうがいい。たとえば、夜寝る前、暗い寝室の天井を見上げた時、過去の自分の言動に深い後悔を感じて眠れなくなるような人はこれを観た方が良い。もしくは...
OKULO  2007年07月16日(月) 19時16分
これはやばい。これはすごい。
この作品をミステリーとして観て、犯人当てを目指しては楽しめないと思う。ビデオを撮ったのが誰か、過去の真相は何か、妻の浮気は…、それは観る人...
Juxta-web.com  2007年01月16日(火) 0時49分
隠された記憶


カンヌ映画祭監督賞他授賞
監督:ミヒャエル・ハネケ 
CAST:ダニエル・オートゥイユ、ジュリエット・ビノシュ 他

STORY:人気キャスターのジョルジュ(ダニエル・オートゥイユ)の所に、ある日彼の家を延々と映した不気味なビデオが送られ...
Sweet* Days  2006年12月21日(木) 9時35分
「ピアニスト」のミヒャエル・ハケネ作「隠された記憶」です。 テレビ局の人気キャスター・ジョルジュは、編集者の妻アンと一
○o。1日いっぽん映画三昧。o ○  2006年12月20日(水) 11時35分
「隠された記憶」については、7月11日、
http://blog.goo.ne.jp/shokeimoji2005/e/6c751bf496d3a2b91140594730e800c2
で書いた。
いろいろなブログを見ていて気がついたことがあるので、少し書き加えておきたい。
たとえば、
http://eigajigoku.at.webry.info/200605/arti...
監督 ミヒャエル・ハネケ 出演 ダニエル・オートゥイユ、ジュリエット・ビノシュ

 とても不気味なシーンがある。ダニエル・オートゥイユとジュリエット・ビノシュが食事をするシーンである。壁面を本が覆っている。周り中、本だらけである。本のタイトルまではわか...
『Hidden(CACHE)』公開:2006/04/29製作国:フランス・オーストリア・ドイツ・イタリア監督:ミヒャエル・ハネケ出演:ダニエル・オートゥイユ、ジュリエット・ビノシュ、アニー・ジラルド、ベルナール・ル・コク監視カメラの映像が好きな方にはおすすめいたします。 ←...
映画鑑賞★日記・・・  2006年10月23日(月) 21時49分
月一回の映画好きのサークル「お話シネマ」に行って来た。お盆ということもあって、最初二人しかいなくて、最終的に四人のみの参加。課題の映画の感想は置いといて、先ずは最近見た映画の話題。私「「隠された記憶」見ました?」Yさん「見たよ。監督がミヒェル・ハネケで、...
再出発日記  2006年08月14日(月) 0時07分
観ました、やっと。
しかもベストタイミング。
ハネケ作品を3本観た後で、
ハネケ血糖値が高いから(笑)。
シネマクロニクル  2006年08月02日(水) 2時42分
送られてきた1本のビデオテープ それは記憶の底に隠された無邪気な悪意

お薦め度:.★★.
 え…何この映画…もしかして私セレクトミスをしたのでは…ああああ、やっぱりーー(涙)完全に予告編に騙されました。ミステ
PICO*THEATRE  2006年08月01日(火) 22時11分
観るのではなく、見て想像する映画でした。
裏で起っていた事項に関しては、完全に想像するしかありません。
全て説明してくれる映画もそれはそれで好きですが、
こういう想像する映画も好きなので、良かったです。

ただ、衝撃的なラストシーンっていう広告は、どう...
映画雑記  2006年07月31日(月) 20時11分
監督:ミヒャエル・ハネケ
脚本:ミヒャエル・ハネケ
出演:ダニエル・オートゥイユ、ジュリエット・ビノシュ、アニー・ジラルド

 ようやく書けた、フランス映画祭出品作品。
 ミヒャエル・ハネケ監督作品なので、ものすごく期待していきました。平日にも関わらず...
インサイド  2006年07月28日(金) 22時52分
128「隠された記憶」(フランス・オーストリア・ドイツ・イタリア)
 「衝撃のラストカット その真実の瞬間を見逃してはいけない」
 この謳い文句のみで観にいったようなもの。ストーリーなどは全くわからなかったが、その衝撃のラストカットを観ようと思い、観る...
CINECHANの映画感想  2006年07月28日(金) 0時53分



カンヌ映画祭 監督賞受賞作品。夫婦の元に送られてきたビデオテープと不気味な絵をきっかけに始るサスペンス。監督はミヒャエル・ハネケ。
本編には一切音楽はナシ、全編に渡って淡々とリアルに描かれており緊張感がアリ。犯人探はあまり意味ないかも、ありきたりのサ...
もじゃ映画メモメモ  2006年07月27日(木) 23時25分
監督&脚本:ミヒャエル・ハネケ 出演:ダニエル・オートゥイユ、ジュリエット・ビノシュ、モーリス・ベニシュー、アニー・ジラルド、ベルナール・ル・コック、ワリッド・アフキ、レスター・マクドンスキ他 舞台はフランスですが、監督はドイツ生まれ。お話もフランスなら...
映画ダイエット  2006年07月27日(木) 23時20分
極上の心理スリラー。ハネケはすごい。
だけど、整理はできない。

人気キャスターのジョルジュの元に送り主不明のビデオテープが届く。頑なに予告は見ないようにしていた。でも、「衝撃のラストカット その真実の瞬間を見逃してはいけない」という宣伝コピーは目に入...
かえるぴょこぴょこ CINEMATIC ODYSSEY  2006年07月27日(木) 21時13分
「Cach? 」...aka「Hidden」2005 フランス/オーストリア/ドイツ/イタリア
カンヌ国際映画祭監督賞受賞/2005
ヨーロッパ映画賞(作品、監督、主演男優)受賞/2005

監督、脚本は「ピアニスト/2001」のミヒャエル・ハネケ。主演のジョルジュ、アンヌ夫婦にダニエ...
ヨーロッパ映画を観よう!  2006年07月27日(木) 20時05分
監督:ミヒャエル・ハネケ原題:Cache英題:Hiddenキャスト:ダニエル・オ
 「隠された記憶」 ( → オフィシャルサイト
 )の試写会に行ってきました。


子守唄に聴こえるフランス語の映画です。。。

出演:ダニエル・オートゥイユ ジュリエット・ビノシュ
上映時間:1時間59分

人気キャスターのジョルジュと妻アンは、息子...
映画でココロの筋トレ  2006年07月27日(木) 2時04分
映画って何なのかと考えさせられてしまう。もちろん答えなどないというか、十人十色というか、それぞれが好きに考えればいいのだが、それでもこの映画をみると、これって良い映画なのと誰かに聞いてみたくなる。

「本年度カンヌ映画祭、監督賞他3部門受賞作品 奇才ミヒ..
この映画にひとこと!  2006年07月26日(水) 10時44分
★原題:Cache ★監督:ミヒャエル・ハネケ(2005年 フランス・オーストリア・ドイツ・イタリア...
「朱雀門」という方法・第2章  2006年07月26日(水) 8時13分
テアトル梅田 誰から送られてくるのか、自宅を長々と撮影したビデオテープと子供が書いた残酷な絵が届けられる。毎日のように。ストーカーか?恨みか?・・・観るものの心理に迫るとてもよく出来たサスペンスドラ
映画評論家人生  2006年07月26日(水) 3時39分
この映画ほど、観終わった後に誰かと語り合いたくなった映画もひさしぶり。
謎が謎のまま終わり、解釈は観客に委ねられる…
「恐ろしく知的な監督による驚異的な映画」
このコメントが本当に納得できる、大変に知的なものすごいインパクトのある映画でした。。
ルールーのお気に入り  2006年07月25日(火) 7時46分
えっ、そうきたか??、、、。
予備知識なく観ることをお勧めしたい作品だけど、
あえて先に言いたいのは
ラストシーンはしっかり見て!ということ。

また、ラストで深読みしすぎると逆にかえって気が付きにくい場合も、、、。
エンドロールが意外なところで流れてきて、
...
我想一個人映画美的女人blog  2006年07月25日(火) 0時32分
『隠された記憶』では隠しカメラを仕掛けた犯人が隠されている。監督のミヒャエル・ハネケ自身も犯人が誰であるかというコメントはしていない。しかし劇場予告やチラシでは「衝撃のラストカット」のことがしきりにアピールされているから、良心的な観客ならば誰でも犯人の...
KINEMAtograph [キネマトグラフ]  2006年07月24日(月) 20時10分

ミヒャエル・ハネケの映画なんて道端のゲ○だのと、
読まれないと思って散々悪態をつくだけついておきながら、
今作の公開を前に開催された「ミヒャエル・ハネケ映画祭」に3度も足を運んでしまった。
観たのは、デビュー作の 『セブンス コンチネント』(1989)、
’...

現代オーストリアを代表する巨匠(巨匠だなんて知らなかった…)、
ミヒャエル・ハネケ(1942年 ドイツ・ミュンヘン生まれ)の不快な映画を観るという行為は、
たとえば、友人としたたか酔った帰り道、見なきゃいいのに道端に吐かれたゲ○を見て、
「あ、見て見て、ゲ○...
この夏、一番の話題作『M:I:III』を観賞。
コテコテのアクションエンターテイメント映画でした。このシリーズのファンやアクション映画好きの方ならはずせない作品です。

ストーリー:

現役をを引退し教官になったイーサン・ハント(トム・クルーズ)。ある日、教...
Glows in the Dark  2006年07月24日(月) 10時57分
ジョルジュはTVで活躍する人気キャスター。妻のアンも出版社で編集者として成功を収めています。二人の間には一人息子のピエロがいて、幸せな生活をしています。そこへ、ジョルジュの行動を映したビデオテープが次々と送られ、脅迫じみた絵が届けられたことで、家庭に波紋...
[ 隠された記憶 ]@渋谷で鑑賞。

本作は第58回カンヌ国際映画祭にて最優秀監督賞含め3部門
の受賞。監督は[ ピアニスト ]を手がけたミヒャエル・ハネケ。

ミヒャエル・ハネケ監督は、常に人間の本質を描き、かつ怖
さを感じるショッキングな映像。[ ピア...
アロハ坊主の日がな一日  2006年07月24日(月) 6時42分
「隠された記憶」をテアトル梅田にて鑑賞。

テレビ局の人気キャスター、ジョルジュは美しい妻アンと一人息子のピエロと幸せな日々を送っていた。そんなある日、彼のもとに送り主不明のビデオテープが届く。そこにはジョル?
雑記のーと Ver.2  2006年07月24日(月) 1時23分

私的オススメ度:6.5P

『ブロークンフラワーズ』みようかと思ったんですが、私が大好きな辛口映画批評家さんが『隠された記憶』を大絶賛してたので、急遽期待に胸を膨らませて見にいってきましたぁ。

【STORY】
ある夫婦の元に送られてきた謎のビデオテープ...
OL映画でいやし生活  2006年07月24日(月) 0時48分
2006年07月
1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31
https://yaplog.jp/sora2001/index1_0.rdf