「父帰る」孤独のまなざし

2005年10月15日(土) 17時47分
「父帰る」★★★2003年、ロシア
イワン・ドブロヌラヴォフ、ウラジーミル・ガーリン主演
(wowowで見る)

公開時に
見逃していた作品。

突然、家に帰ってきた父、
2人の兄弟は
父の提案で一緒に旅をする。

思い返すとこの映画は
前編グレーの画面。
鮮やかな赤や黄色は記憶にない。
そして雨。

見つめるグレーの空、
少年の目には何が見えていたのだろう。
つい反抗的な口調になるのは
長い不在をとがめているのではない。

「逢いたかった」と
少年の心は叫んでいた。
父もそれを感じながら
お互いに伝えられないでいる。

記憶の中のグレーの画面は、
「淋しかった」と伝える。
少ないセリフ、
登場するのはほとんど父と2人の息子だけ。

濃密な時間
少年のまなざしは雄弁に
心の叫びを伝える。

★きっと映画館で見たら、もっと
この映画が迫ってきたように思う。
こういうとき本当に見逃したことを
残念に思うのだ。

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 父、帰る

「父、帰る」 ★★★★★

VOZVRASHCHENIYE、THE RETURN
(2003年ロシア)
監督:アンドレイ・ズビャギンツェフ
脚本:ウラジーミル・モイセエンコ、アレクサンドル・ノヴォトツキー
音楽:アン?
NUMB  2006年12月30日(土) 0時19分
レンタルビデオ屋が半額だった時に
「ビッグ・フィッシュ」と迷った映画です。

祖母と母とささやかに暮らしていた幼い兄弟の元に
写真でしか知らない父がある日12年ぶり帰ってきて
兄弟を小旅行に連れて行く。
何の説明もしない無口な父、従順に従う兄、反発する弟...
映画、言いたい放題!  2006年03月28日(火) 9時36分
邦題:父、帰る 原題:VOZVRASHCHENIYE 英題:THE RETURN
Pocket Warmer  2005年10月25日(火) 1時30分
いやぁ、映画館でトレイラー見た感じと観終わってからの映画の印象とかなり違う本作。 
impression  2005年10月18日(火) 22時44分
★★★☆☆
びっくりしました、この映画。何がびっくりしたかというと、終わり方です。この終わり方は賛否両論になることは当たり前で、何かを暗示していたのかもしれませんが、私にはさっぱり分かりませんでした。斬新といえば、斬新ですし、この作りはロシアならではか...
天馬流  2005年10月18日(火) 14時53分
製作に“レン・テレビ”とありますが、これは、世界最高の映画製作組織、世界最強の映画製作軍団といわれている“レン・フィルム”直系であるということでしょう。映画において“レン”という言葉を目にしたら、恐れを抱かねばなりません。ボクはまだほとんど全貌を知らな...
秋日和のカロリー軒  2005年10月16日(日) 0時26分
2003年 ロシア 111分
第60回ヴェネチア国際映画祭 グランプリ金獅子賞、新人監督賞受賞
監督 アンドレイ・ズビャギンツェフ
出演 ウラジーミル・ガーリン、イワン・ドブロヌラヴォフ、コンスタンチン・ラヴロネンコ、ナタリヤ・ヴドヴィナ






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ぺぺのつぶやき  2005年10月15日(土) 22時40分

ロシアの片田舎。2人の兄弟、アンドレイとイワンは母とつつましくも
幸せに暮らしていた。父親は12年前に家を出て行ったきり音信不通。
兄弟は写真でしか父の顔を知らなかった。
そんなある夏の日、父が突然家に帰ってきた。
寡黙な父はこれまでのことを何も語ろうと...
心の栄養♪映画と英語のジョーク  2005年10月15日(土) 18時34分
「父、帰る」★★★★★(盛岡フォーラム1) 2003年ロシア
いつか深夜特急に乗って  2005年10月15日(土) 18時18分
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