書籍「信長の原理/垣根涼介 (著)」1*3*1 – 2*6*2

2019年01月09日(水) 19時09分
書籍「信長の原理/垣根涼介(著)」★★★☆
単行本: 592ページ
出版社: KADOKAWA (2018/8/31)

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「何故おれは、裏切られ続けて死にゆくのか。
信長の内面を抉る革命的歴史小説
織田信長の飽くなき渇望。
家臣たちの終わりなき焦燥。
焼けつくような思考の交錯が、
ある原理を浮かび上がらせ、
すべてが「本能寺の変」の真実へと集束してゆく――。
まだ見ぬ信長の内面を抉り出す、
革命的歴史小説!。」

(出版社HPより)

直木賞候補作になったので
さっそく取り寄せて読んだ。
588ページの大作だ。

果たして信長が本当に
このように考えていたかは
分からないところどだけれど、
作者がその考えをベースに
歴史の事実と重ね合わせていくという
とても大変な作業をしたことは
スゴイことだなあと
素直に感心する。


戦国武将でもひときわ有名な
信長の生い立ちから、その死まで
おおまかなところは知っていたけど、
愛知に暮らしていると
この小説に出てくる地名が
ワリと身近なので

そんな部分も面白いなあと思いながら
この分厚い小説を読んだ。

地名が身近だと
戦国時代の戦いが、歩いて移動し、
何も無い所に、何千もの兵士が野営し、
時が満ちれば、戦いあうという
その時間と途方もない空間というか
距離を思って、
その頃の人達が考えた「天下統一」というものが
現代より途方もない大事業のように感じる。


ただこの本を読んでいて
信長が蟻の行動から考えたであろう
一定の定理は
なるほどと、思えたが
文章が箇条書きのようで、
プツ、プツと途切れる感じがし、
また描かれる主要な人物の描写は
知っている範囲なので
そのあたりは、全く新鮮味が無かった。



ただ、この分厚い本と内容は
本読みにとっては嬉しい収穫、
ネットで注文して読んだが、
本屋で手に取ってみると
買うかどうかちょっと迷うだろうな。

他の候補作も読もう。

★オススメ度★、
犬の散歩で良くいく
中村公園では、秀吉公が祭られていて
この本はそれだけで身近に感じた。

★100点満点で75点

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