書籍「桜風堂ものがたり /村山 早紀(著)」肩にオウムを乗せて歩いたらダメだ

2017年06月14日(水) 19時52分
書籍「桜風堂ものがたり /村山 早紀 (著)★★★☆
出版社: PHP研究所 (2016/9/21)
382ページ、1.728円

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「万引き事件がきっかけで、
長年勤めた書店を辞めることになった青年。
しかしある町で訪れた書店で、
彼に思いがけない出会いが…。
田舎町の書店の心温まる奇跡!」

(出版社HPより)


本屋大賞5位の作品、
本屋さんが主な舞台と知り
さっそく購入して読んだ。

大賞の「蜜蜂と遠雷」
2位「みかづき」
3位「罪の声」
これらのラインナップから見ると
この本の5位というのは
何だか違和感があるな、
書店が主な舞台だからって
作品の奥行というか
描かれた対象のウスッペラ感は否めない



本屋が舞台で
そこで働く多くの書店員が登場し
仕事に対する向き合い方とか
情熱も感じられて嬉しくなった、
自分は書店では働いてないが
本の並べ方や、手作りのポップ等
書店へ行くだけで
満たされるものを感じる。


だからこそ主人公が書店を辞め
無気力になって
途方に暮れるあたりの描写は
どうにも納得できない

書店で10年働いているということは
30過ぎくらいと思うが
書店で他者から評価される働きを
していた人が
無気力になることなんてあり得ないし
あってほしくない。

そう思うからだ。

ただ、彼が行き場を失ったことで
タイトルの「桜風堂」が
出てくるわけだから
まあ、だったらいいか。

それでも田舎の道を
オウムを肩に乗せて歩く・・・って
「なんだこれ!」って


文学的な深みは感じないが
読み物としては
さらっと読めるし

本が好きというキーワードは
充分感じられる、
続きがあるなら読みたいが、
田舎の本屋という状況は
自分もよく知っているので
夢物語の分量があまりに勝っていたら
次はないな。


★100点満点で75点

soramove

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