書籍「翼 /白石一文 著」もうひとつ核心に迫れない

2014年12月09日(火) 21時13分
書籍「翼 /白石一文 著」★★☆
白石一文著 ,
光文社 (2013/2/16)
(304ページ ,1.500円)



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「 翼 (テーマ競作小説「死様」)/白石一文著」


「親友の恋人である、
ほとんど初対面の男から
結婚を申し込まれた女。
十年後、二人は再会する。
彼は彼女の親友と子を成し
家庭を持っているが、
気持ちはまったく変わっていなかった。
誰だって真実の人生を見つけられると言う!

(光文社 HPより)


テーマ「死様」として
・誰にも書ける一冊の本(荻原浩)
・ダンスホール(佐藤正午)
・翼(白石一文)
・光(土居伸光)
・海路(藤岡陽子)
・身も心も(盛田隆二)
作家が競作した中の1冊。


他の作品は全く読んでいないが、
この作品をひとつの作品と考えると
なんか、どこか破綻しているというか、
リアルな手触りの全くない
絵空事としか
感じられなかった。



ファンタジーと言ってしまえば
良いのかもしれないが、
ここに登場する
主要な二人
総合商社のキャリアウーマンの田宮里江子と
医師である長谷川岳志、
設定は細部まで描かれているが
この二人の生活となると
一気に身近に感じられない。



何を目指したのか
結局最後まで分からなかった。



最後まで自分の純愛を貫いたように見えても
無地から結婚し、子供まで持って
それでも妻の親友の田宮里江子に
「君は運命の人」と言い切る、
その両極端な理想と現実は
長谷川岳志という人間を
あり得ないと感じずにはいられないのだ。


これがドラマになったら
また印象が違うのかもしれない、

あたまの中でどんなにイメージし得も
やはりリアルが絵は
自分には思い描けなかった。


しばらくこの作家の本は読まないだろうな。


★100点満点で55点

soramove
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