書籍「バーニング・ワイヤー /ジェフリー・ディーヴァー,著」生活のそこらじゅうに潜む危険を考えた

2013年10月12日(土) 14時48分
書籍「バーニング・ワイヤー /ジェフリー・ディーヴァー著」★★★★
ジェフリー・ディーヴァー著 ,
文藝春秋 、2012/10/11
(477ページ , 2.520円)






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「リンカーン・ライム・シリーズ最新作の登場です。
今回の敵は「電気」。
この目に見えぬ凶器を巧みに操って
殺戮を繰り返す犯罪者が
ニューヨークを恐怖の淵に叩きこむ。
ライムは微細な証拠から
犯人を割り出そうと苦闘する。
だが同時にメキシコで進行中の
天才犯罪者ウォッチメイカーの
逮捕作戦の支援もしなくてはならない。
今もっとも面白いミステリを書く作家ディーヴァーの
面目躍如。
今回も衝撃的なドンデン返しが待ち受けています」

文藝春秋HPより抜粋


文庫まで待てずにずっしり重い本を
その重みを楽しみつつ読んだ、
書店で新刊が平積みで並んでる様子も
それを見るだけでわくわくする。


今回の新作はシリーズ9作目というが
ディーヴァーを知ったのは
映画「ボーン・コレクター」が面白かったから、
だたし、本を読もうと思ったのは
児玉清さんがジェフリー・ディーヴァーを絶賛していたからだ、

児玉さんはこの新作を読んだのだろうか?
原書で読んでいるといつかインタビューで答えていたので
好きな作家の新作を読んでくれていたら嬉しい。

この本は重いので部屋に置いて
一週間くらいかけて読んだ、
読んでいる間中、街角の電信柱や
電線を今までと違った視線で見た、
安全を信じて疑わないが、
素人目にむき出しの電線から
この本のように自分に向かって
強力な放電が起きたら・・・・、
そんなことを考えると
そこらじゅう危険でいっぱいに感じてしまった。



原発しかり
「安全だ」と言われているものも
信じきれない時代、
一体誰が何の為にこんなことをするのか?


いつも通りの洗練されたチームで
僅かな微細証拠から
事件の全容を明らかにしようと
その過程を事細かく書いてくれているので
まるで一緒にその場で体験しているようだ、

CSIとかドラマでも色々見てるので
相当計画立ててでないと
犯罪は次第に真相が突き止められる。


ただし、犯人もその上を行き
このあたりがディーヴァーの真骨頂
「どうなる。どうなる」と
次のページをめくるのがもどかしい。


でも事件の真相が明らかになると
ちょっと出来過ぎで
もうひとつ心に迫って来なかった、

それはないだろ!って気持ちの方が勝ったか、
でもラストのラスト
このリンカーンの決断は
読者へのプレゼントでもあり
これじゃあ、次も気になるじゃないか!

傑作と言うまではもう一歩
でもレベルは高く
満足感あり、次が早く読みたい


★100点満点で80点

soramove
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昨日の朝、読み終わったのが『バーニング・ワイヤー』(ジェフリー・ディーヴァー著 
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