映画「横道世之介」原作より映画にリアルを感じた

2013年03月13日(水) 19時09分
映画「横道世之介」★★★☆
高良健吾、吉高由里子、
池松壮亮、伊藤歩、綾野剛、
きたろう、余貴美子出演

沖田修一監督、
160分、2013年2月23日より全国公開
2013,日本,ショウゲート
(原題/原作:横道世之介)





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「フツーの人だよ、
笑っちゃうくらい、フツーの人」



初恋の人の事を
30代になった与謝野祥子(吉高由里子)が
横道世之介(高良健吾)を評して言う言葉。
その通りであり
それじゃあ、全然彼を言い当ててない
でも全くその通り。



九州から大学進学の為に上京した
横道世之介の当り前の日常を
ただスクリーンで見る訳だけど
その何気ない日常が
自分が上京した日々と重なり
なんだか切ない。


一生懸命というとちょっと違う
でも毎日の出来ごとに
ワクワクしつつも
多くは戸惑っていた
そんなかけがえのない日々



彼と出会う人は
真っ当なくらいフツーな世之介を
特別な存在とは思わないが
それでも20年も経った後でも
ちょっと笑っちゃうような思い出とともに
「あいつどうしてるかな」って
思いだすような。


世之介を演じた高良健吾が良い、
こんな器用な役者だったのかと
改めて「才能」ってものを感じた、
特別じゃない何気ない日常って
一番難しいと思うが
ここには等身大のひとりの人間が
確かに存在していて
それがこの映画をぐっと身近に感じさせてくれた。



吉田修一の原作も新刊ですぐ読んだが
彼に求めているのが
こんな内容の本じゃないので
全く面白いと思わなかったが
映画を見て、
受け取る側の意識次第で
こんなに違うのかと驚いた。



きっと吉田修一の本と思わずに読めば
もっと違う印象だったかもしれないが
それは自分の本の読み方だから仕方ない
こんなふうに映画になって
感動するのも悪くない。

160分の長編だけど
長さは気にならない

でもこの長さだとTVでは難しいだろうな。
是非劇場へ。


★100点満点で75点


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