書籍「謎解きはディナーのあとで」メインというよりデザート感覚で

2011年05月24日(火) 7時31分
「謎解きはディナーのあとで」★★★
東川 篤哉 著 ,
新潮社、2010/9/2、16版
( 256ページ , 1,575 円)



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2011年本屋大賞作品

2004年「博士の愛した数式/小川 洋子著」
2008年「ゴールデンスランバー/伊坂幸太郎著」
2009年「告白/湊かなえ著」
2010年「天地明察/冲方丁著」


「大賞作品はすでに有名な作家が多いが
2009年の湊かなえのように
新しい風を確かに感じた選出もあって
今回の作品はTVコマーシャルがウケ狙いっぽくて
どうなんだろうと思いつつネットで注文し
大賞を受賞してから読み始めた」



確かに読みやすいし
こういったジャンルの作品は久し振りに読んだ、
いわゆる謎解きモノって
目からウロコっていう相当な驚きって
今までもあまりなく
ほとんどこじつけに近いじゃんと感じて
どうも敬遠していた。

今回大賞っていうくらいだから
その辺は他の作品と違うだろうって
6つの短編の最初の事件から
「何だコレ!」って。

執事とお嬢様刑事が
密室殺人など謎の多い事件を
ワリとあっさり解決して
二人の掛け合いはCM通りで
「お嬢様の目は節穴でございますか」とか
笑えるけれどそれも最初だけ
本格派の推理物を期待した自分がいけないのか。



中学生くらいなら
「あっ!」って思うかもしれないが
本をよく読む人にとって
これが大賞ってあんまりだ、

面白いし、発想も悪くないけど
これが書店員さんが押す最高の一冊?
なんだか事件解決より腑に落ちない。

しかも大量宣伝ですでに売れてる本は
「発掘」という感じからは
程遠いように思うし
これなら2位の「ふがいない僕は空を見た/窪美澄著」は
初めて知った作家さんだし
この受賞を機に読んで
次作も読みたいと感じたくらいだ。

この路線で執事とお嬢様の事件は
もっと続けて行けるだろうが
この感じだったら次は買ってまで
読みたいとは思わないな。

ここまで読んでくれた人がいるなら
この本は面白く出来てます
けれど「本屋大賞」にふさわしいかは疑問

何か面白い本ないかなと聞かれたら
この本の名前を挙げるかもしれないが
いわゆる本好きの人には
特には勧めない、そんなふうに感じた。

読んでいる間はかけあいも面白く
謎解きも「へーっ」って感じで
楽しんだけどそれだけ。


★100点満点で60点★


soramove
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5位の「シューマンの指/奥泉光」
8位の「神様のカルテ2/夏川草介」
10位の「ストーリー・セラー/有川浩」
この3作は読んだ。

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単行本が出たばかりの頃に「面白そうだなあ」と思ったものの、良く知らない作家さんだし、「そのうち文庫本になるだろうからその時でいいや」とスルーしていたら、あれよあれよという間に版を重ね、TVドラマになっちゃったりの超話題作に! 口惜しいけれど、仕方ないので単行本買いましたよ。
それでもしばらく寝かせていたんですが(というか、結果的にそうなっちゃっただけですが)、うん、こりゃ面白いでないの。

主人公は若くて美人の新人刑事の宝生麗子。成金趣味で大手自動車メーカーの御曹司でもある上司の風祭警部からは「お嬢さん」呼ばわりされているものの、実は彼女、世界有数のグループ企業の総帥の娘、つまり正...
【徒然なるままに・・・】  2012年01月05日(木) 21時50分

評価:★★★★

毒舌執事が話題(主観)のミステリー小説。
普通に楽しめたはずなのに、読み終わってみてどこか物足りないなぁと思ってしまったのは、評判を聞いて知らず知らずのうちにハードルを上げてしまっていたからでしょうか。
でもお嬢様である麗子がいきなりぞんざいな口調になっていたり、執事の影山も慇懃さがあまり感じられなかったり、その辺りがちょっと自分の好みとは一致してなくて、残念ではありました。何と言いますか忠誠心が下地にあった上での毒舌ならいいんですけど、影山の場合は執事である前に探偵なんですよねぇ。

…とまぁ、チラ裏な個人的理想の執事論はさておき(…)、謎解きの方も、一番初めの事件が一番面白くて、あとのは結構「うーん」と思ってしまう話もあったり、そっちでも大満足とはいかなかったです。

とはいえ、続きが出たら読みたいとは思うので、残念な点が良い点より気になってしまうのはやっぱりハードルの高さのせいだったんだろうなぁと。1話1話も短めで読み易いですし、充分に面白かった事は確かです!...
独裁switch。  2011年05月25日(水) 19時25分
2011年本屋大賞第一位「お嬢様の目は節穴でございますか」令嬢刑事と毒舌執事が事件解決ユーモアいっぱいのミステリー★★★6話の短編ミステリー大掛かりな大事件や痛快な謎解きというよりはクスッって笑えるようなユーモアがあって軽く読める感じ。本格ミステリー好きな私には ちょっと物足りなかった。登場人物のキャラクターが面白い。宝生麗子。 警視庁国立署の新人刑事。父親はいくつもの事業を手にかける「宝生グループ」の総帥で、苦労知らずのお嬢様。 しかし仕事ではこのことは隠している。風祭警部。麗子の直属の上司。風祭モータースの御曹司。シルバーメタリックのジャガーに乗っていて自分の家柄を鼻にかけての言動は 鼻につく感じ?(笑)この物語を面白くしているのは麗子の執事&運転手の影山。仕事が終わるとどこからともなく大型リムジンで麗子を迎えに来る。ダークスーツに銀縁メガネ。スマートでまさに表紙のイラストのイメージ。事件解決に行き詰る麗子が車の中で事件の内容を話すと・・・「ひょっとしてお嬢様の目は節穴でございますか?」「それでもお嬢様はプロの刑事でございますか。正直、ズブの素人よりレベルが低くていらっしゃいま...
voy's room  2011年05月25日(水) 15時53分
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