「永遠のこどもたち」永遠が見える日

2009年01月21日(水) 22時20分
「永遠のこどもたち」★★★★☆
ベレン・ルエダ 、ジェラルディン・チャップリン 、マベル・リベラ 出演
J・A・バヨーナ監督、2008年、スペイン、メキシコ、108分




「何だ、この映画、
途中二度くらい恐怖で
声を出しそうになりながらも、
ラストで映画のタイトルの意味が分かると、
泣かされた」


何という映画。

古い大きな建物を改装して
家族で孤児院をスタートさせようとした矢先、
幼い息子が行方不明となってしまう。

その子供はこの家に越した頃から
架空の友達をつくり
一人遊びをしていると両親は思っていたが、
本当に架空の話なのか、
次々と不思議なことが起こっていく。


目に見えないものの存在というのは、
「ある」と言えばあるだろうし、
「そんなの無い」と言われてしまえば
それまでのこと、証明はできない。

でもチラッと横切る影のようなものや、
風もないのに揺れるカーテン等々、
誰でもちょっとした「気のせい」ってのは
体験しているはず。


そこに「何か」悲しい出来事が過去にあり、
その強い思いが残っていると言われると
そういうこともあり得るだろうなと思えてくる。

惨たらしい死の場面や、
恐怖を煽る音楽で何度もこわい思いをした、
この話はどこへ行くのか
予想もつかなかった。

そしてラスト、
何だ、これ、
ホラーの様子が一変し
明るい光と喜びに溢れるラスト。


感情の揺れ幅が大きい分、
決してハッピーエンドとも言えないかもしれないが
幸せな気分にさせてくれる、
映画の魔法を堪能した。

どこかで永遠に響く子供の声がする。

★100点満点で90点

soramove
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あの名作「パンズ・ラビリンス」の監督が製作を努め、
見終わってみると同じようなテイストを感じ、
とにかく映画好きで良かったと思わせてくれる作品。

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永遠のこどもたち?EL ORFANATO?


監督: フアン・アントニオ・バヨナ

  
出演: ベレン・ルエダ、ジェラルディン・チャップリン、フェル?...
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『パンズ・ラビリンス』のギレルモ・デル・トロをプロデューサーに迎え製作されたスペイン発のホラー映画。短編映画やミュージックビデオ制作で活躍するJ・A・バヨーナが初の長編監督を務め、主演は『美しすぎる母』のベレン・ルエダ。『クライムタイム』のジェラルディン・チャップリンや、『宮廷画家ゴヤは見た』のマベル・リベラが脇を固める。緻密(ちみつ)な人物描写は単純なホラー映画とは一線を画し、母親の深く強い愛をサスペンスフルに描いている。[もっと詳しく]

「1・2・3・・・壁を叩け」。こどもたちがそっと近づいてくる。

同じくスペインの俊英監督であるアレハンドロ・アメナノール監督の『海を飛ぶ夢』(04年)を見たとき、もちろん四肢麻痺の主人公が尊厳死(自殺)を図る過程に感動はしたのだが、主人公をめぐる女性の一人として、出演していたのがベレン・ルエダであり、僕は彼女にすっかり参ってしまったのだ。
主人公の口を使っての執筆を補助する編集者の役割であったのだが、二人の間に死を前にした愛が芽生える。しかし、彼女は出版される頃には、認知症に蝕まれていた。
ベレン・ルエダは1965年生まれでモデルなどの経験はあったが、映画...
サーカスな日々  2009年07月20日(月) 13時07分
『パンズラビリンス』や「ヘルボーイ」シリーズのギルレモ・デル・トロ製作の作品。監督はフアン・アントニオ・バヨナ、そして主演はベレン・ルエダ。スペイン映画ですが、ここ最近の私はどうもスペイン語率が非常に高かったり。(笑)見過ごしてしまったのでDVD待ちのつもりがパルコ調布キネマでレイトショーにかかってくれましたんで、スクリーンで観る事ができたのでした♪
LOVE Cinemas 調布  2009年04月16日(木) 20時59分
▼動機
「パンズ・ラビリンス」が面白かったから
▼感想
ホラー?ファンタジー?サスペンス?
▼満足度
★★★★★☆☆ なかなか

▼あらすじ
孤児院で育ったラウラ(ベレン・ルエダ)は、長らく閉鎖されていたその孤児院を買い取り、障害を持つ子どもたちのホームとして再建しようと夫のカルロス(フェルナンド・カヨ)、息子のシモン(ロジェール・プリンセプ)とともに移り住んでいた。だが、シモンは遊び相手のいない寂しさから空想上の友だちを作って遊ぶようになり、その姿にラウラは不安を覚える。そして入園希望者を集めたパーティーの日、シモンはこつ然と姿を消してしまった。
▼コメント
「パン...
新!やさぐれ日記  2009年04月09日(木) 20時11分
海辺の孤児院で暮らしていた少女ラウラは、やがて里親の元に引き取られる。30年後、大人になったラウラは、閉鎖された孤児院を障害のある子供達の為の施設に再建しようと、夫と息子と共に再びその地に戻ってきたのだが・・。
rambling rose  2009年04月03日(金) 22時36分
《永遠のこどもたち》 2007年 スペイン/メキシコ映画 − 原題 − EL O
Diarydiary!  2009年03月03日(火) 19時39分
『シックス・センス』や『アザーズ』のようなホラー+どんでん返しなストーリーに,親子の物語を絡めた映画。ラストの展開はあまり好きではなかったけど,この手の作品としては久しぶりに面白い映画だった。
気まぐれな趣味たちの備忘録  2009年02月01日(日) 22時02分
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海辺の孤児院で育ったラウラは、長い間閉鎖されていたその孤児院を買い取り、障害を持つ子どもたちの施設として再建するために、夫の医師カルロスと幼い息子シモンと共に移り住む。 空想の友だちを作って遊んでいたシモンは、施設のオープンの日に忽然と姿を消してしまう。 不思議な感覚にとらわれたラウラは必死に行方を捜すのだが…。 ダークファンタジー。
象のロケット  2009年01月24日(土) 19時51分
1月20日(火) 21:20〜 109シネマズ川崎4 料金:1200円(レイトショー料金) パンフレット:未確認 『永遠のこどもたち』公式サイト 泣けるホラーだと聞いている。 ただ、あまりにスピリチャアル過ぎて、いまいち解釈ができないところも多々あり、評判ほどの感動具合はなかった。 安易な終わり方をしなかったので、好き勝手に解釈できるというのは、それはそれでアリかもしれない。 音を効果的に使うので、ビクッとする箇所も多く、ホラーとして、ある程度の品質を保っている。 お勧め度:☆☆★ ホラー度:☆☆★ 俺度:☆☆★
ダイターンクラッシュ!!  2009年01月24日(土) 15時44分
2008年の劇場観賞の最後となるのは、本作「永遠のこどもたち」。 ギレルモ・デル
はらやんの映画徒然草  2009年01月24日(土) 6時10分
こんなに美しく、神秘的で感動を覚えるホラーはいままで見た事ががない。そこまで言っても言い過ぎではないくらいすばらしい作品であった。リングやシックス・センスなど心霊ホラーの秀作は多くあるが、この「永遠のこどもたち
芸術に恋して★Blog★  2009年01月23日(金) 21時05分
 床が、家が、低く唸るように軋む。蝶番が不気味な音を立てて扉がひとりでに開き、ひやりとした風が抜けていく。“彼ら”がやってきた合図だ。ラウラは背後の気配に振り返った。彼女しか居ないはずの室内、しかし廊下の突き当たりには愛息子シモンと同じ年頃のこどもが立っている。そのこどもは、眼の部分だけがくりぬかれた麻袋を頭からかぶり、お面のように虚ろな顔でじっとこちらの様子を伺っている。かつてラウラも着ていた孤児院のスモック以外は、そのこどもに関してまったく覚えがなかった。彼は(そう、少年だ、恐らく)足音もなくラウラの方に近付いてきた。「シモンなの?」息子にしては活気がない。不審に思いながら、ラウラは少年の頭巾に手を伸ばした……
結末をほぼそのまま再現した文章があります!

首都クロム  2009年01月23日(金) 20時20分
原題:ELORFANATO/THEORPHANAGE監督:J・A・バヨーナ出演:ベレン・ルエダ、フェルナンド・カヨ、ロジェール・プリンセプ、ジェラルディン・チャップリン、マベル・リベラ試写会場 : 一ツ橋ホール(2008年12月20日公開)公式サイトはこちら。<Story>海辺にある...
NiceOne!!  2009年01月23日(金) 10時29分
永遠のこどもたち
2009 1/7@ヒューマントラストシネマ


シネアミューズからヒューマントラストシネマに名前が変わってたのが先ず驚き。
ホラーは基本ムリなんだから、観る前からびびり入ってんのに、んなことで驚かせないで欲しかったなーんつってな。
今日も今日とて、おなじみ一ツ橋ホールで試写会「永遠のこどもたち」を観てきました。ハリウッド大作映画じゃなく、スペイン映画です。凄くいい作品でしたホラー映画のようでもあり、サスペンス映画のようでもあり、「シックス・センス」的なスピリチュア映画でもあり・・...
流れ流れて八丈島  2009年01月22日(木) 22時55分
JUGEMテーマ:映画 

「パンズ・ラビリンス」のギレルモ・デル・トロ、プロデュース作品原題は“THE ORPHANAGE(EL ORFANATO)”(孤児院)ジャンルとしては“ホラー映画”のカテゴリに入る作品かもしれませんがドラマとしての深みがあり、見応えある映画でした。「パンズ・ラビリンス」もそうでしたがこの「永遠のこどもたち」も現実とファンタジーの両方を、とてもリアルに同じ出来事を、ほんの少し角度をずらしながらの見事な描き方でした。ホラーとしても、良く出来た演出と音楽で、かなり怖いです。予告編やチラシなどで、本国スペインで数々の映画賞を総ナメにした実績等のうたい文句につられて観に来た人で、ホラー映画だと覚悟していなかった人は、かなり驚かされることでしょう…。また「パンズ・ラビリンス」同様、かなりグロテスクな作り物も出てきます。こういった描写に弱い人は見ない方がよさそうです。日本風の言い方で表せば、“地縛霊”とか“あの世”の物語です。「パンズ・ラビリンス」は内戦後の混乱にあるスペインを舞台とした過酷な現実を生きるため、また死にゆくためにファンタジーを必要とした少女の物語でしたが、この「永遠のこども...
ハピネス道  2009年01月22日(木) 21時52分
原題:EI Orfanato
ウノ、ドス、トレス、チョコラーテ・イングレス、いわゆる日本の"だるまさんがころんだ"と同じで、鬼ごっこ遊び〜障害を持つ子供に対するイジメと母親の愛〜



とあるスペインの海辺に建つ古い孤児院、仲良くだるまさんがころんだ遊びする子供
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