北の国から 〜07'夏・遺言〜(3)
2007.05.31 [Thu] 14:53

ホテルについて即刻天使が通って熟睡(『ダンス・ダンス・ダンス』で言えば、猿にハンマーで殴られたところだ)、気づけば朝の六時。皆さん眠りに落ちているのでひとりでホテルを出てぐるりを散歩。市場やテレビ塔のある公園へ。荷物を入れてた紙袋が破れたのでリュックサックとか飲食物とか購入。こういう行き当たりばったり感を愛する。
戻ってメンバーとチェックアウトし、さそりたそと合流。朝から重たいけどもすすきのの元祖ラーメン横丁へ。BzのPVを撮ったという店へ。味噌バター。おふくろの味っぽいニュアンス。味の授業参観でした。


(メシログ復活!)


観光のブログってどうも気恥ずかしいな。なんか原始的な欲望が凄くて意地汚い感じがするんだよな。


一旦札幌駅に戻って荷物を預け、お客の子に薦められたJRタワーにのぼる。札幌を一望。改めて、地理の教科書で習ったとおり碁盤の目の街であることが分かりました。東京みたいにゴミゴミしてない。


雪印パーラーへ。食べてばっか。アイスとか食べる。味のWorld's end Girlfriend でした。


後、もう一度テレビ塔へ。

北の国から 〜07'夏・遺言〜(2)
2007.05.31 [Thu] 10:58

打ち上げ。イクラなど、魚介類と地ビールを食す。
舞い上がっててメニューの撮影を忘れました。メシログ失敗!






はしゃぎまくり。


ジーコ内山chan☆


あ、あれ?アーバンってこんなに仲良かったっけ?
(最近よく言われます。まあ前は色々あったから笑)

北の国から 〜07'夏・遺言〜(1)
2007.05.31 [Thu] 10:19

行って来ましたよ札幌。初めて北海道行きました。北海道処女喪失。
前々回のブログ書き終わってすぐ羽田へ。さそり監督、藤井君、谷地村Kと合流するも、昨夜より風邪をこじらせてた瀬々番長より来られないっぽいの連絡に激震。あわわ。まあしょうがないです。搭乗手続きを済ませゲートを潜る。PCやカメラが次々とX線検査に引っかかるアーバンの面々。藤井のカッター五本没収される。飛行機乗ったら一時間半で新千歳空港着。この時点でまだ九時。
エアポートに乗り札幌駅へ。車窓から見える景色がやっぱり本州と景色が全然違う。単に自然が多いとかそういうことでなく、大陸的というか、地形がフラットに拓けてる気がするんだよな。本州の地方に行けば視線がすぐ山にぶつかってしまうものだが、なかなかどうして、地平線が遠くまで見渡せるのだ。そして空も近い感じ。ミシェル・ゴンドリーが音をプラントに置き換えたケミカルブラザーズのPVを想起させる風景を横切りつつ、札幌着。今回のハコであるスピリチュアルラウンジのある大通駅までは一駅なので、街を散策がてら歩くことに。


駅に降り立つ。平熱37度ある僕からすると涼しいぐらいの気温で快適でしたが、他のメンバーは寒かったみたい。心なしか松永が孤立しているのはそのためです。

小屋入りする前に腹ごしらえ。やっぱり北海道のものを食べたいでしょーということで地元の人に教えてもらったスープカレー『エス』へ。熟成されたスープに、新鮮な野菜が丸ごと入ってる。味の援助交際でした。


(メシログ!!)

小屋に入ってすぐリハ開始。今回は公演が3回も。ジャニーズ並み。途中別ルートで来た浜崎嬢を迎えに行く。そして13時を少し押した頃本番開始。初回から本気。旭川から来たという13歳の少年に感動。お母さんと一緒に札幌まで来たという。多分史上最も若いアーバンのファンではないだろうか。「ちゅ、中二病ですっ」とか言ってたけど、リアルに中二じゃんかよっつーの。YOUTUBEでアーバンを知ったそうだ。ネットを侮ることなかれ。
2度目の公演を終えた頃に。ピース、ではなくにょきにょきする面々(ローカルネタ)。


後ろにいる白い顔は心霊写真ではなくさそりchan☆です。

3度目の公演は水玉&ストライプの子が妙に多いなあと思ったら、Mu☆Muのファンの子たちだった。道理で。Mu☆Mu経由でアーバンを知ったのだろう。瀬々さんのプレーを楽しみにしてたんだろうな。申し訳ない。代わりにティッシュやエロ本を投げつけて頑張りました。ドリンクこぼしちゃってごめんなさい。天井壊してごめんなさい。


3度目のみ競演の角煮もやってることは完全にアングラなのになかなかどうしてガーリーな出来栄えで素敵でした。ライヴ中に芋判を彫って、それを客にペタペタ押してた。アウトサイダーアートなのか??


ライヴのMC中に撮った写真。予告どおりブログにのっけたからな!

打ち上げ以後は明日のブログに。

All About テクノポップに掲載!!!!!!!!
2007.05.29 [Tue] 14:54


yahoo、およびgoogleで「テクノポップ」と検索すると、トップに掲載されるサイト
All Aboutのテクノポップガイドに、
アーバンギャルドのインタビューが掲載されました。

アーティスト・インタヴュー 童貞処女へ告ぐ〜アーバンギャルド
→ http://allabout.co.jp/entertainment/technopop/closeup/CU20070528A/

All About テクノポップ
→ http://allabout.co.jp/entertainment/technopop/

現在のテクノポップシーンを伝える最も有名なメディアです。僕も愛読してただけに、感慨深いです。
なかなかきわどい大人の事情についても触れています。是非ともご一読を。
担当の四方宏明先生はt.A.T.uのライナーも手がけたナイスミドルです。


さてさて、昨夜の飛行機でメルヘンシティ・サッポロからテクノポリス・トキオに戻って参りました。
一言でいうのは忍びないし、馬鹿丸出しなので憚られますが、あえて言ってしまいましょう。
一言でいうと、すごく楽しかった!
ライヴ、打ち上げ、観光、温泉と、絵に描いたような天国でした。涼しくて過ごしやすかった。
天国については明日以降のブログで改めて描写したいと思います。
とりあえずは。

札幌馬鹿とパンロールのことなど
2007.05.27 [Sun] 05:39


(C)白魚トーフ

ではではでは。おやすみのキスはまだ夜明け前に荷物まとめてドアをそっと開ければいつものように星空に月は笑うって気分で午前五時に夜逃げっぽく家を出ようと思ったらなんだよ。初夏は残酷だな。もう明るい。そんなに照らすなって。
それじゃあ今から羽田空港へ黄緑の電車で向かいます。七時四十分羽田発の飛行機で九時十分に札幌に着きますので、そのあいだ松永に嫌悪感を抱いている利口な皆さんは飛行機が落ちろとでも祈っていて下さい。私は呪詛に打ち勝ちますとも!(本気)

アーバンギャルド初のツアーは日本の最北端で。我々は開拓民であり、最前列の衛兵、赤い国からこの国をまもる防人であります。

■アーバンギャルドが全面協力の映画『天才馬鹿』
札幌上映&アーバンギャルドライヴ!
 日時:2007年5月27日(日)
 場所:札幌スピリチュアルラウンジ
 上映:13:00,16:00,19:00(3回)
 前売:\1600 当日:\2000(+1D)
 公開記念ライヴ:アーバンギャルド、さそり
         角煮(19:00のみ)
★ご予約はお名前・枚数を明記し、shinkiba10ma@hotmail.comまで。
 
当欄にて「きわめて少ないであろう北海道民読者の方は札幌のお薦め観光名所・特産物などを教えて下さい。ジンギスカンキャラメルは不味いので却下します(笑)」と書いたところ、ご丁寧にも札幌在住の読者のかたより長大な助言、いやむしろもはや箴言の数々をいただきました。それのうちの一つを引用させていただきますと、かま栄のパンロールは美味であるとのことです。しかし同時「何か後に食事の予定がある場合は、最初にパンロールから摂取するとひじょうに危険なので、ご注意下さい。 奴は腹で実力を全開にして大いに膨れます。 」との警告も。
ありがとうございます。気をつけます。
おっとそろそろ出なくては。ごきげんよう。飛行機が落ちなければ、また会いましょう。
松永天馬(8月12日生まれ)

テクノの人間はPって頭文字につくづく弱いよな
2007.05.24 [Thu] 17:50



あ、いや、僕はあの、美術館で会った人ではありません。

装置メガネのサミーちゃんの解釈では、あの歌はストーカーのことを歌っているらしい。言われてみれば、なるほど。

yahoo、およびgoogleで「テクノポップ」と検索した場合、一番上にくるサイトにもうすぐアーバンギャルドが登場予定です。楽しみにしてて下さい。

嫌いな人から離れなくてもダイジョブですよ。

思うに、テクノの人間の長所でもあり短所でもあるのは、言語や思想にまで「テクノ性」を反映しすぎるきらいがあるところだろうな。「プラスチック」とか「ナイロン」とか「ヴィニール」とか、みんなちょっと歌詞に取り入れすぎなのよね。テクノがロックと拮抗するように、スタイルをも反映する音楽手段であるのはよく分かってるし、僕もそれは意図的に取り入れてるのですが、テクノの根幹にある概念「アイロニー」に根ざして言えば、そういった「テクノ的言説」をも茶化したりパロディにできる感性こそ、現在のテクノポップシーン(そんなもの無いとMu☆Muは言ったが)に求められているとも感じるのだ。
すなわち、政治を語ることはまったく政治的でないと言いたいわけです。


ライヴ告知させろよ!今週末は初の遠征in札幌であります。

■アーバンギャルドが全面協力の映画『天才馬鹿』
札幌上映&アーバンギャルドライヴ!
 日時:2007年5月27日(日)
 場所:札幌スピリチュアルラウンジ
 上映:13:00,16:00,19:00(3回)
 前売:\1600 当日:\2000(+1D)
 公開記念ライヴ:アーバンギャルド、さそり
         角煮(19:00のみ)
★ご予約はお名前・枚数を明記し、shinkiba10ma@hotmail.comまで。
 

■six / nine from 2007
  青い部屋創業40周年を6/9(ロックの日)にお祝い!

 日時:2007年6月9日(土)
 場所:青い部屋
 開場:開演:19:00   
 前売:当日:\1500(+1D)
 出演:
 (夜の部)
 アーバンギャルド、アーバンギャルズ、あやちクローデル、
 裏窓、東京 CHANZZ
 (深夜の部)
 bambi&miyu、Royal Cabaret、ロワイヤルサルーン、
 その名はスペィド、エルナ・フェラガ〜モ
 DJ:タンケン・川島イタル・shiomi
 占い・霊視:舞呼(前半)・銭天牛(後半)

★久しぶりの青い部屋は19時からオールナイトまで、大デカダンス大会です。アーバンは20時頃登場予定。
これで1500円は安い!
※アーバンギャルドでご予約の方には前衛都市特典グッズがつきます(数量限定)。
★ご予約はご希望のライヴ・お名前・枚数を明記し、shinkiba10ma@hotmail.comまで。

夢の島少女を見た(2)
2007.05.23 [Wed] 17:41


埋立地をステージに見立てたこの作品は、高度経済成長期に日本人が捨ててきた純潔を螺旋状に描写していく。

集団就職で祖母の手を離れ、東北の片田舎から都会にやってきた少女が→売春まがいの恋愛の果てに傷つき→川へ身投げしたところを青年に助けられ→青年としばしの共同生活を送るが→置手紙を残して青年の元から離れ→故郷へ戻るが、そこに祖母は亡く→故郷を失った少女は都会のただなかを放浪し→青年に発見され→青年はかつて川から彼女を救い出したように、再び彼女を背負って夢の島の埋立地を歩き出す

と、エピソードを並べると分かるように、この作品では時間の経過とともに、時間の反復を示す映像が交互にたち現れる。映像作家であると同時に詩人でもある鈴木志郎康の脚本が効いているのかもしれないが、つまりこれは物語映画であると同時に映像詩としての側面が強い作品で、反復しつつ展開するパッヘルベルのカノンがメインテーマとして繰り返し流れるのも、物語のリフレインを暗示している。

少女という一回性の季節をフィルムに閉じ込める行為そのものが永遠の反復を約束しているので、佐々木昭一郎監督は主演の中尾幸世の当時17歳の肉体を、それこそ採集するように執拗に接写しつづけるのだ(この作品の後、佐々木監督は中尾の成長を記録していくように、彼女を主役に据えた作品を立て続けに発表していくことになる)。クライマックスで青年に背負われた彼女の内腿には血痕をしたためることができるが、これは処女(性)の喪失を暗示していることは言うまでもない。ワンピース赤いし。

ここで故郷を求めた彼女の肉体そのものが当時喪われつつあった日本の「ふるさと」であることを我々は知るにいたる。後に是枝裕和や河瀬直美にも影響を与えたといわれる、全編を通したセミドキュメンタリーの作風が改めて生きてくるわけだ。つまりこの作品で切り取りたいのはドラマではなく、現実なのだということ。ドキュメンタリータッチのフィクションというよりは、フィクショナルなドキュメント。現実を描く手段としてフィクションが存在していて、これは多くの物語作家とは逆の立脚点に立っている。リアルを描くために、全然リアルじゃない作品に仕上がっている。

だからこの作品はひとくくりに実験映画といってもゴダールほど理知的ではなく、寺山ほどコンセプチュアルでもない。地味だし、言ってしまえば場当たり的で稚拙だ(現実みたいに)。しかしそのマイクロポップ具合が抗しがたい魅力になっているのも確か。覚えていない夢を映像化したら、多分こんな感じだと思うよ。

凄く個人的な話で恐縮なんですが、高校時代おなじく夢の島でいわゆる実験的な自主映画を撮ってた自分としては、この作品の映像にデジャブを感じずにはいられませんでした。赤いワンピースの少女が、宮下(アーバンの初代ヴォーカルね)に見えて仕方なかった。個人的な話で恐縮ですけど。

『夢の島少女』はこちらで見られます。

ライヴ告知させろよ!今週末は初の遠征in札幌であります。

■アーバンギャルドが全面協力の映画『天才馬鹿』
札幌上映&アーバンギャルドライヴ!
 日時:2007年5月27日(日)
 場所:札幌スピリチュアルラウンジ
 上映:13:00,16:00,19:00(3回)
 前売:\1600 当日:\2000(+1D)
 公開記念ライヴ:アーバンギャルド、さそり
         角煮(19:00のみ)
★ご予約はお名前・枚数を明記し、shinkiba10ma@hotmail.comまで。
 

■six / nine from 2007
  青い部屋創業40周年を6/9(ロックの日)にお祝い!

 日時:2007年6月9日(土)
 場所:青い部屋
 開場:開演:19:00   
 前売:当日:\1500(+1D)
 出演:
 (夜の部)
 アーバンギャルド、アーバンギャルズ、あやちクローデル、
 裏窓、東京 CHANZZ
 (深夜の部)
 bambi&miyu、Royal Cabaret、ロワイヤルサルーン、
 その名はスペィド、エルナ・フェラガ〜モ
 DJ:タンケン・川島イタル・shiomi
 占い・霊視:舞呼(前半)・銭天牛(後半)

★久しぶりの青い部屋は19時からオールナイトまで、大デカダンス大会です。アーバンは20時頃登場予定。
これで1500円は安い!
※アーバンギャルドでご予約の方には前衛都市特典グッズがつきます(数量限定)。
★ご予約はご希望のライヴ・お名前・枚数を明記し、shinkiba10ma@hotmail.comまで。

夢の島少女を見た(1)
2007.05.22 [Tue] 18:02



原則的に映画館やイベントスペースで見た映像以外はレビューしないことにしているのだけど、今回は例外的に。YOUTUBEで1974年にNHKで放送されたドラマ『夢の島少女』を見る。タイトルだけは聞いたことがあって、ずっと気になっていた作品。ソフト化もされていないから見る術もないしと諦めてたところで、さすがのYOUTUBE、フルサイズでアップされてました。ソフト化されていない、或いは廃盤になっている良質な映像作品が世の中には山のように埋もれているわけで、それらをサルベージできるところがIT時代の代え難い魅力であることは確かだ。ネットにまつわる芸術についての論議は著作権や違法コピーのことだけが取り沙汰されがちだが、幻の作品をアーカイブできるネットの素晴らしさについてももっと触れて欲しいといつも思う。まずソフト化されることのないCMやマイナーなTV番組の中にも、芸術性の優れた作品は多くあるのに。ACのトラウマCMやカンヌCM祭でもグランプリを獲ったという『サントリーローヤル』をYOUTUBEでもう一度見られたときの感動といったら、ねえ。それこそNHKあたりが、その辺の整備に国をあげて取組んでくれないかなあと思っております今日このごろ。
で、『夢の島少女』。東京有数の埋立地である台場周辺で育った僕としては、まず「夢の島」を舞台にした実験映画というだけで垂涎ものです。東京湾岸新木場駅を最寄りとします夢の島は、夢の島と名乗っているだけのゴミの島、ゴミで埋め立てられた島でして、材木場と倉庫の立ち並ぶ忘却の島、民家もお店も人の住む気配はほとんどない東京都心とは思えないような場所。海を挟んですぐそこにディズニーランドやフジテレビが蜃気楼のように点在し、そのまま戦後の日本が抱えてきた虚構と現実を鏡あわせにしています。飛び交うウミネコの声をかき消す羽田からの航空機に一瞥をくれれば、代わりに真っ青な空が落ちてくる。夢の島はそういう場所です。

あ、本題に入れなかった。映画そのものの感想はまた明日。
『夢の島少女』はこちらで見られます。

ライヴ告知させろよ!今週末は初の遠征in札幌であります。

■アーバンギャルドが全面協力の映画『天才馬鹿』
札幌上映&アーバンギャルドライヴ!
 日時:2007年5月27日(日)
 場所:札幌スピリチュアルラウンジ
 上映:13:00,16:00,19:00(3回)
 前売:\1600 当日:\2000(+1D)
 公開記念ライヴ:アーバンギャルド、さそり
         角煮(19:00のみ)
★ご予約はお名前・枚数を明記し、shinkiba10ma@hotmail.comまで。
 

■six / nine from 2007
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 日時:2007年6月9日(土)
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 開場:開演:19:00   
 前売:当日:\1500(+1D)
 出演:
 (夜の部)
 アーバンギャルド、アーバンギャルズ、あやちクローデル、
 裏窓、東京 CHANZZ
 (深夜の部)
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 その名はスペィド、エルナ・フェラガ〜モ
 DJ:タンケン・川島イタル・shiomi
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★久しぶりの青い部屋は19時からオールナイトまで、大デカダンス大会です。アーバンは20時頃登場予定。
これで1500円は安い!
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「手首だ!手首を狙え!」
2007.05.21 [Mon] 17:31


(C)白魚トーフ

札幌に向けてのライヴ演出を頭のはしっこにある屋根裏部屋で練っています。蝋燭の明かりでシナリオを書いています(By平井太郎)。関東地方はおろか、東京二十三区外で行うはじめてのライヴになります。何がウケて何がウケないのか、まだよく分かっていません。アーバンギャルドのムーブメント(というものが仮にあるとして。我々にできるのは、人の心を動かすことでも涙をひり出すことでもございません。ただ目の前にいる観客の肉の柔らかい部分を、万年筆でつつくことぐらいです)は局地的なものであり、渋谷や新宿、その他いくつか特定のライヴハウスを除いては、大抵アッウェー感を払拭できない我々です。まあアッウェーって言葉自体に言い訳じみた響きがあるので最近は使わないようにしていますが(生きてるだけでアウェーです。生きてるだけで、愛)できればウケたい。できるだけウケたい。モテないよりはモテたい。それが人の性でしょう。奇を衒ってるように思われるのはいつだって心外です。ストライクゾーンがあるなら、そこを狙うだけです。
すなわち、セイメイタイムと検索するのは如何なものかと思います。

■アーバンギャルドが全面協力の映画『天才馬鹿』
札幌上映&アーバンギャルドライヴ!
 日時:2007年5月27日(日)
 場所:札幌スピリチュアルラウンジ
 上映:13:00,16:00,19:00(3回)
 前売:\1600 当日:\2000(+1D)
 公開記念ライヴ:アーバンギャルド、さそり
         角煮(19:00のみ)
★ご予約はお名前・枚数を明記し、shinkiba10ma@hotmail.com まで。

角煮タソはmyspaceで見たらあふりらんぽがマイアミのコピバンやってるようなねじれガーリーっぷりがあり好感触。楽しみです。
きわめて少ないであろう北海道民読者の方は札幌のお薦め観光名所・特産物などを教えて下さい。ジンギスカンキャラメルは不味いので却下します(笑)。

地震もニッポン文化です!!!!!!!!!!!!!
2007.05.19 [Sat] 13:01



宇川直宏個展「UKAWA NAOHIRO - A Series of Interpreted Catharsis episode2 - earthquake」@NANZUKA UNDERGROUND へ。余談だけど、ギャラリー入り口で3月のイベントにもご出演いただいたサエキけんぞうさんにお会いする。サエキさんにばったりお会いするのはこれで何度目か。渋谷狭すぎ! 咄嗟に『修正主義者』をお渡しする。以上余談。以下本題。

自ら「メディアレイピスト」と名乗り、メディアアートを縦横無尽に犯してまわる宇川直宏の新作は、なんと地震をテーマにした映像・写真・オブジェなどの作品群。聞けばライフワークでもあるA Series of Interpreted Catharsis (自然災害シリーズ)の第二弾であるとのこと。現代において、自然災害こそ(或いは自然災害「だけが」)物語たりうるという着眼点は、宗教も政治もポストモダン的に消化され尽したこの国でこそ有用と言える。

展示解説文の冒頭で「自然災害科学の分野では先進国とされるわが国の防災科学技術を駆使して描き出した今回の展示は…」とあるように、この国は自然災害大国、そして防災大国でもあるのだ。浮世絵の時代にはそれこそ富士山の噴火や飢饉をテーマにした、戦争画ならぬ「天災画」があったものの、近代以降の日本に人為的でないカタルシスを描いた有名な作品が、そういくつもあっただろうか。ユビキタス時代(笑)を生きる我々がしばしば忘れがちである、文化はすべからく風土に根ざしたものでもあるという前提を、宇川は表層的でポップなヴィジュアルをもちいて思い出させる。

宗教や政治、人間の思考にまつわるエトセトラに対しては現代美術のテーゼである批評、もっと柔らかく言えば皮肉、が展開できるのに比して、天災に対しては全くそれがなしえない。つまり天災をモチーフに展開される物語は非常に劇的なカタルシスを孕んでいると同時に、ユーモアにも似たナンセンスを生じる。つまり天災を主題にすると、我々は口をつぐんで呆然と作品の前に立ち尽くすしかない(それこそ大地震や洪水に直面したときのように)。天災をテーマにすることは、現代アートとしては珍しく、極めて原始的に、アートのマテリアルを抽出できる手段なのだ。

批評を失ったアート作品を前に我々が問われるのは純粋な審美性のみだ。作品が「きれい」か「きたない」かだけがアートを批評する手段となる。なんて牧歌的! そしてその意味でいえば、この展示は非常に「きれい」である。地震の顛末…悲鳴をあげる女の顔、したたり落ちる水、落下するバラ…をスローモーションでとらえたヴィデオ作品、粉々になったレコードや皿のオブジェ、四コマ漫画のように並べられた連続写真などの作品は、どれも家のリビングに展示したくなるほど美しく、ラッセンなんかよりずっと購買意欲をかき立てられる「美術品」として機能している。これこそ作品の美しさ、余計な言説を引き剥がされた作品そのものの美しさではないのか。

しかし海外のマーケットを考えるとき、これもまた「地震」という「日本文化」に括られ、その意味で「批評的」になる可能性をも、宇川は計算しているのだろうか。だとしたら恐ろしく計算高いな。事故によるヒビが「大ガラス」を完成させたように、不作為(の作為)がレコードや地面に亀裂を刻み、ドローイングを完遂させる。


ライヴ告知させろよ!来週末は初の遠征in札幌であります。

■アーバンギャルドが全面協力の映画『天才馬鹿』
札幌上映&アーバンギャルドライヴ!
 日時:2007年5月27日(日)
 場所:札幌スピリチュアルラウンジ
 上映:13:00,16:00,19:00(3回)
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2007年05月



松永天馬(アーバンギャルド)


1982年、東京生まれテクノポップ育ち。同志社大学で神学を、早稲田大学でロシア文学を学ぶ。演劇活動を経て、アートEDにか患るがなんとか完治。現在ポップユニット・アーバンギャルドでヴォーカル、作詞作曲、アートワークなどを担当。詩の朗読や映像を盛り込んだパフォーマンスはポップにしてシニカル、 童貞的執着と処女的情熱に満ち満ちている。

また個人の活動では詩のボクシングへの出場(第一回選抜式全国大会チャンピオン)やヴィデオアート制作などがある。


★「傷だらけのマリア」PV



ニューアルバム 『少女都市計画』
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★着うた配信中!(09/12/20「少女都市計画」より全9曲追加)
(提供:オリコンME!



★「水玉病」無料配布中!


1stアルバム 『少女は二度死ぬ』
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