祈祷書に挟まれてをりあけび草

2012年08月31日(金) 2時03分
7月24日韓国旅行の続き。私が仁寺洞の「秀印堂」主人の崔光質さんを訪ねている間に直子は「LOTTE免税店」からタクシーで「Shilla免税店」に向い、何やらブーツを買っていた模様である。その後、私は徒歩でホテル迄行きチェックインを終え、6時頃に直子と明洞で待ち合わせる。夕食は韓料理レストラン「阿味笑」で参鶏鳥(サムゲタン)と粥料理を食べる。二人で丁度いい量であった。この店は一昨年に直子と行っていた店で味と雰囲気が分かっていたので安心して食することができた。その後、同じビルにある「明洞瑞草汗蒸幕」へ行く。予め前日日本からネットで予約していたのだ。割引が使えた。但し店員の執拗なオプション勧誘には閉口する。私は基本コースに足マッサージを追加しただけであるが娘がありとあらゆるオプションを付けまくってしまった。つくづく甘い親である。兎も角、二人で一緒に汗蒸幕に入り汗をかく。彼女ともうこうして過ごすことはない。ハワイでの結婚式は10月に迫っている。汗蒸幕の後は垢擦り、頭皮マッサージ、足ツボマッサージをやってもらい仕舞いとなった。直子を待つ間時間があったので明洞界隈を歩く。コーヒーショップで寛ぎ、件の店に帰ろうとするが道が分からなくなって仕舞いしばらく右往左往する。幾人かの人に尋ねてようやく店に辿り着く。ホテルまで車で送って貰い、一日目を終る。
25日はホテルのレストランで昼食を取った後、娘は再びロッテ免税店に行くことになり、私は「国立中央博物館」を見学することにした。ホテルからタクシーで行く。今日は午後3時頃に娘と落ち合って江南エリアの焼肉レストランに行く予定である。国立中央博物館の入口でチケットを求めようと「How much?」と尋ねると無料だと言う。いささか驚いた。大英博物館なみではないか。各部屋が時代を表している。石器時代、青銅器、古朝鮮、夫餘・三韓、高句麗、百済、伽や、新羅の文物、そして統一新羅、ぼっ海、高麗、朝鮮の文物が続く。1階でかなり時間を費やしてしまった。2階の書画を省略して3階に向う。仏教彫刻関係の文物である。ここに半か思惟像が置かれている。一室を取ってこの像は一条の光に照らされながら安置している。広隆寺の弥勒菩薩像と比較すると優美さに置いてはやはり広隆寺の方が優れているというのが実感である。かなり長居してしまった。帰りは地下鉄に乗ることにした。二村駅で乗車券の買い方を乗客の方に教えてもらい電車に乗る。デポジット形式である。無事明洞に着く。直子からメールがあり1時間遅れるとのこと。時間が余ったので再び仁寺洞へ行くことにする。交叉点で信号待ちをしているとキャリーバックを抱えた親子の日本人女性と出会う。お互いひと目で日本人と分かり挨拶する。「お一人ですか?」「いえ、娘と来ましたが娘は明洞の免税店、私はこれから仁寺洞です。今日おかえりですか?」「はい、でも良いですね、父娘で仲が良いですね。」としばし話し合う。外国に来るとお互いに日本人が恋しくなる。信号が変わったところでお二人と別れを告げた。残念、もっと話したかったとのおもいがある。仁寺洞の「秀印洞」を尋ねると主人が笑顔で迎えてくれた。落款は出来上がっていた。頂戴し礼を言って辞した。しばし仁寺洞を散策する。韓国お茶専門店「jeju tea garden」で土産を買う。待ち合わせのロッテ免税店に向う。以下次回。


  
仁寺洞           明洞大聖堂         明洞の店頭
  
敬天寺十層石塔       新羅文物          馬冑
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