ドゥカティ998のフォーク突き出し量と挙動変化

November 12 [Sat], 2011, 19:35
バイクにはフォーク突き出し量によるセッティングがあるのですが、
試しに私の998でどのような変化があるのか実際に試してみました。

まず始めに思い切り突き出し量を増やしてみました。
前が下がるため前傾はきつくなりますが、
車高も低くなりますから足つきは良くなります。

走ってみますが、ノーマル時とそれほど大きな挙動の変化は無いようです。
でも、ちょっとコーナーリングで乗りにくくなっているのが判ります。
なんとなく前輪が巻き込むような奇妙なフィーリングがありました。



こんどは反対に突き出し量を思い切り減らしてみました。
フロントの車高が上がり、ハンドル位置も上がるため
ポジションはとても楽になりました。

走ってみると一回り大きなバイクに乗っているような感じがします。
まるで750cc位のネイキッドみたいです。
全然攻める気にならないポジションですが、
予想に反してコーナーリングは悪くないです。
挙動も安定していてハンドルを使う荷重移動もやりやすく、
結構攻めて走っても大丈夫でした。

ただ、ポジションのスパルタンさが無くなり、
のんびりツーリングしている気分になってきちゃいます。
これだとドゥカティスーパーバイクの魅力半減ですね。(^_^;)
気分が乗ってこないので、ワインディングが全然面白くないです。

結局、突き出し量はノーマルより5mm減らし位で調度良いような気がします。
突き出し量によるコーナーリングの挙動は、
サスセッティングほど劇的な変化はないように感じました。

それから、空気圧もいじってみました。
私は欧米人よりだいぶ体重が軽いですし、
コーナーリングで大きな荷重をかける走り方もしないので
空気圧は低めがいいのかな?と考えていましたが、
2キロまで低くしてテストしたところ、
コーナーで前輪の巻き込みが非常に大きくなって全然ダメでした。
どうやら加重によりタイヤのプロファイルが変わってしまっているようです。
やはり取扱説明書の指示通りの空気圧が一番いいようですね。



前回から続く足回りのセッティングは、これですべて終わりました。(^ω^)
ワインディングを心地よいくらいのペースで走る使用方法としては、
かなりベストに近い状態にセッティングできたと思います。

ドゥカティ998s公道用セッティング(916 996 748も同じかも?)
-------------------------------------------------
フロント コンプレッション 11戻し リバウンド 6戻し プリロード最弱
リヤ   コンプレッション 21戻し リバウンド 16戻し プリロード2cm位緩める
ステアリングダンパー強度 中間ぐらい
フォーク突き出し量 外から見て目盛り3〜4つめ
空気圧 指定通り
-------------------------------------------------
なおワインディングのキャラクターや、
お使いのタイヤによって最適な値は多少変わるかもしれません。

フロントのプリロードは絶対にノーマルより弱くしないと曲がらないですし、
コーナーリング最中のライン変更もできませんので注意してください。
と言うか、なんでこんなセッティングのまま公道用として売っているのかな?(^_^;)

私はドゥカティ998s購入時に
「とても気が強くて気難しいイタリア娘、乗りこなすのに数ヶ月はかかる」
と書きましたが、それは大きな間違いでした。
実際はとっても素直な性格の良い娘です。
セッティングが決まったドカのコーナーリングは本当に楽しくて、
出来れば毎日ワインディングを走りたい位です。(゜▽゜)

ドカは「曲がらない乗りにくい」と言うインプレが多く書かれていますが、
それはサスのセッティングが合っていないからだと思います。
セッティングが合えば本当によく曲がり、コーナーリングしやすいバイクですよ。
街乗りは辛いけど・・・。(^_^;)
  • URL:https://yaplog.jp/sekiai/archive/525
Comment
小文字 太字 斜体 下線 取り消し線 左寄せ 中央揃え 右寄せ テキストカラー 絵文字 プレビューON/OFF

不正な自動コメント投稿を防ぐため、チェックボックスにチェックをしてください。

利用規約に同意する
 X 
禁止事項とご注意
※本名・メールアドレス・住所・電話番号など、個人が特定できる情報の入力は行わないでください。
「ヤプログ!利用規約 第9条 禁止事項」に該当するコメントは禁止します。
「ヤプログ!利用規約」に同意の上、コメントを送信してください。
最近のSSバイクなら、サスのセッティングの違いが判るんじゃないかと思います。
ただ、真っ直ぐ走っていただけだと私も判りません。
やっぱりワインディングを、そこそこのペースで何度も走らないと。(^_^;)
November 15 [Tue], 2011, 20:37
MASA
KTMで初めてオーリンズを体験してその調整幅の広さに驚きました。リバウンドのダンパー最強にすると、縮んだまま伸びないのには驚き!(笑)

このKTMでガレ場の登りで散々苦労して(前に進まない)サスと空気圧って大切なんだなとつくづく思いました。オフロードバイクで石が頭の大きさより大きいところを走ると、タイヤの空気圧とサスのセッティングの重要性が如実に判るのですが、平らなところだと全くわかりません。

私の場合前に進む事ができる。停まって動かない。それくらいの違いがないとサスの良さが判らない((;_;))998もたぶん、自分には判らないような気がします・・・。自分のセンサーが鈍感すぎ。ええ、でももしかして998だと判るのかなぁ・・・だったらそんなバイク欲しいなぁ!!!

November 15 [Tue], 2011, 10:54
MASAさんこんにちはー。(^ω^)
私もドカ買う前はサスセッティングなんてよく分からなかったですよ。
と言うより、こんなに細かく調整できるオンロードバイクを所有したこと無いです。

モトクロッサーは細かく調整できるんですが、走り比べても違いがよく判りませんでした。
ドゥカティ998は違いがハッキリ分かります。
ノーマルだと思ったより曲がらなくて焦りますからね。
November 15 [Tue], 2011, 7:58
MASA
オンロードバイクの足回りの違いが良くわからなく、一番自分ってなんて鈍感なのかと呆れる経験は、リアのダンパーが壊れてて、一番沈んだ状態から、最も伸びるまでにかかる時間が7秒。(笑)そんなバイクに乗っていて、なんでこのバイクはリアが逃げて行くんだろう、何故怖いのだろう?不思議だなぁくらいしか思わず、友人に指摘されるまで、ず〜っと壊れてる事に気がつかずに乗ってました。たぶん今でもSekiaiさんみたいに、的確にセッティングできないだろうなぁ・・・。
November 14 [Mon], 2011, 22:09
おおっ、厠之雲黒斎さんビューエル乗ってたんですねー。(^ω^)
あれも面白いバイクですよね。
アイドリングでデデデン、デデデン、ってバイクが揺れるのが楽しいです。
友達が乗ってました。

ドゥカティのパイプフレームは華奢に見えますが、かなり良く出来ているみたいですよ。
私のドカもスーパーバイク選手権で走っていたマシンと同じフレームなので、
フレームが変によれる感じは全くしないです。

スーパー7のサスペンションもマルチリンク式にしたいですねー。
フロントをワイドトレッドにすると、
サスがもっと寝ちゃいますからボトム特性は良く無いですよね。(^_^;)
November 12 [Sat], 2011, 20:35
同時期の日本製スーパーバイクに比べ華奢に見えるパイプフレームも、エンジンのマウントポイントなどで、一番必要なねじれ合成を確保しているんでしょうねぇ。
その、フレーム剛性が有るからこそ、サスセッティングの変化が掴みやすいのでしょう。

昔乗っていたビューエルは、キャスター角を立て、軽快感は出るのですが、高速域でフラフラ感が強かったです。

ちょっと話が変わりますが、マルチリンク系のリヤサスペンションはストロークが進むとバネの反力が二次曲線を描き起ち上がるようになり、ボトミング域でしっかり感と言うか、踏ん張るんですが、スーパー7の様にアウトボードサスの場合、ボトミング域で垂直成分が減ってしまうので「腰砕け」になってしまうのも事実です。

November 12 [Sat], 2011, 20:03
P R
最新コメント
アイコン画像Sekiai
スーパー7を買うと必ず後悔します (2018年01月06日)
アイコン画像komo
スーパー7を買うと必ず後悔します (2018年01月06日)
アイコン画像Sekiai
タイヤチェンジャー買った! (2016年09月06日)
アイコン画像通りすがり
タイヤチェンジャー買った! (2016年09月06日)
アイコン画像通りすがり
タイヤチェンジャー買った! (2016年09月06日)
アイコン画像Sekiai
スーパー7を買うと必ず後悔します (2016年08月10日)