鎮痛剤メタカムの副作用の危険性

November 27 [Tue], 2012, 12:03
少しカタいお話になります

今回、スコッチさんの避妊手術で術後の鎮痛剤として処方された
Boehringer Ingelheim社 の Metacam Oral Suspension

アメリカの薬で日本でも販売されてます
ベーリンガー インゲルハイム ベトメティカジャパン メタカム 経口懸濁液

これ、Boehringer IngelheimのMetacam公式ページで、
「Warning: Repeated use of meloxicam in cats has been associated with acute renal failure and death. Do not administer additional injectable or oral meloxicam to cats.」
「警告:メロキシカム(メタカムの有効成分の薬剤名)の猫への反復使用は、急性腎不全および死亡と関連があります。注射液あるいは経口懸濁液の猫への追加投与はしないでください」
と記載されてます

文書は犬用のメタカムについてですが、猫用メタカムも使用されてる薬剤は同じメロキシカムです

その情報が発表されてるページの猫用メタカム資料は、なぜか現在、Not Foundでリンク切れですが
同じページの犬用メタカム資料で、上記の文言が記載されているのを見られます

症例についてはMetacamKills
Metacamの副作用で闘病・死亡した猫の飼い主さんの体験談がまとめられてます

Boehringer Ingelheim社はメタカムの反復使用と急性腎不全および死亡との関連について
2010年9月、アメリカの製品に上記の警告を黒枠で記載
また獣医に対して通知しているようです(Metacamkillsvetletterより)

反復使用しなければ危険性は低い という判断と思われます

日本の農林水産省動物医薬品検査所では
「本剤を通常1日1回、1日目は体重1kg当たりメロキシカムとして0.1mg、2日目以降は同0.05mgを、必要に応じて添付の計量シリンジを用い経口的に投与する。本剤を反復投与する場合は5日間を限度とすること。 」
としています

国によって規定が異なるにしても
MetacamKillsでは、上記の規定から外れた処方を指示されているケースもあり
また、上記の処方に沿っていても投与2日目で急性腎不全を発症していたり…
飼い主さんが注意しなければならない薬なのではないか、と感じます

もし、メタカムの副作用の危険性について事前に知っていて、
副作用の少ない他の鎮痛剤を選択できるなら、そうしたかったと考えます
獣医さんからの説明はありませんでした

投与前に調べなかった自分にも落ち度はあります
どの情報を信じればいいのか、すぐに決めてはいけないとも思います
メタカムの副作用についてもっと情報を集めつつ、
スコッチさんに副作用の兆候が出たりしていないか、じっと観察したいと思います


毛刈り部に毛が生えてきて、薄汚れてるように見える…

そういえばメタカムは猫の好きなハチミツ味らしい
確かに吐き出さずにちゃんと飲んでくれてました

鎮痛剤なしも2日目になると
ごはんはいつも通り食べ、おもちゃで軽く遊んだりも
このまま何事もなく、傷がふさがってくれるといいなあ



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2011年11月1日生まれのベンガル猫。布を裁断するとき、布の上にどっかり座って押さえててくれます。裁断が終わっても押さえててくれます。毛だらけになります。
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