【劇場レポ】TOHOシネマズ 新宿

April 22 [Wed], 2015, 1:20


TOHOシネマズ初のIMAXデジタルシアター導入を含め、最新鋭の技術てんこもりで注目を集めているTOHOシネマズ新宿に行ってきました!

TOHOシネマズ 新宿
https://hlo.tohotheater.jp/net/schedule/076/TNPI2000J01.do

巨大さを連想させるに相応しい東宝の看板キャラクター“ゴジラ”のイメージ戦略と共に「歌舞伎町ニ、新宿最大・最強映画館、現ル。」のキャッチコピーに嘘偽りはないのか、シネコン激戦区に鳴り物入りでオープンした12スクリーンを擁するTOHOシネマズ新宿をレポしていきたいと思います。場所は旧コマ劇場跡のこちら。



TOHOシネマズ新宿の入る新宿東宝ビルはゴジラヘッドのインパクトも手伝い向かう道中からテンションを盛り上げてくれます!!


もう少し近づくとこんな感じに。写真で見るよりも実物はもっと大きく迫力満点です!(僕を含め)写真を撮っている人も多く、海外旅行者の人気フォトスポットになりそうな予感!


エントランス前の通りもきれいに舗装され、以前の歌舞伎町からは見違えるほどクリーンなイメージに様変わりしていました。


正面エントランスの様子。


エントランス左手にはゴジラテイルの大型ポスター。下には上映中作品のポスターとタイムスケジュールもあります。


右手には新宿東宝ビルに入っているテナントの店名ボード。半券サービスとかあるのでしょうか?


さっそくエスカレーターを登っていくと、


折り返し点の踊り場には導入規格のロゴが誇らしげに飾られています。


折り返して再びエスカレーターを登ると、


右手にTOHOシネマズ新宿の入口があり、


左手にはvit端末が置かれています。


このvit端末は入口の外にあるため混雑時など人の流れについて行くとうっかり見落としがち。ネットで座席を確保してある人は中にある当日券兼用券売機は行列が出来やすいのでこちらでササッと発券するとスマートです。

そして発券の際にちょっとした発見が!(なに?)
このvit端末、これまでTOHOシネマズに置かれていたものとはちょっとルックが違うなぁと思ってよくよく見返してみたら、先日訪れたららぽーと富士見にも導入されていた新型のものでした。旧型はどんなんだったのかは六本木レポの写真で確認して頂くとして、この新型vitでチケットを発券すると…


なんだかレシートの様なペラッペラなチケットが出て来ました!左側は当日券も買える券売機で発券した従来のチケットなんですが、そういえば最近のTOHOってスタッフがチケットを目視で確認するだけでもぎらなくなりましたよね!?だからレシートタイプでも特に差し支えはないのですが、半券は取っておく派の映画ファンの方にしてみるとレシートタイプはちょっと味気なさを感じてしまうかもしれませんね…

それははさておき、入口横から見えた歌舞伎町の風景。このアングル、今はまだ新鮮です。


中に入ると手前にはグッズ等を扱うThe Storeがあり、


TOHOシネマズ新宿でしか買えないゴジラTシャツなんかもあります。


更にゴジラ好きの方にオススメしたいのが新宿東宝ビル1Fに入っているセブンイレブンです!こちらにもゴジラクッズがありました!Tシャツのデザインやポップ等を見ると外国の方向けな感じはしますが是非チェックされてみては如何でしょうか。


ロビーフロアの当日券の券売機やカウンターは行列が出来やすいのでネット購入がおすすめ。


反対側にあるコンセッションは特に他サイトと代わり映えのない感じ。


正面ロビーには大型ビジョンで予告編が流れていました。


もぎらないもぎりを通り、


すぐ近くに6月26日にオープンが決まったMX4Dシアターを確認。


1〜6 Screenはロビーと同フロアにあり、7〜12 Screenはここから1つ上(階層的には2つ上)にあります。


ここまでの動線や2フロアに抑えた施設設計の利便性は、近隣の新宿ピカデリーと新宿バルト9がいかにクソだったかを思い知らされる程まともな施設構造でしたから、地上からスクリーンまでたどり着くのに大変な苦行を強いられ続けてきた新宿の方々にとっては、それだけでもTOHOシネマズ新宿を選ぶ理由になるかと思います!



TCXは看板に偽りなし!?

それではまずTCXから見ていきましょう!シアター前の光るロゴは各所でお馴染みと化していますが、新宿のロゴは非常に強い光で流石に眩しいと感じるレベル。


新宿TCXのスクリーンサイズは横19.2m/縦8mで、先日訪れた富士見のTCXより若干大きく、六本木のTCXより若干小さいと言ったところですが、正直これくらいの違いでは体感差は殆どなく、どこもメインを張れる十分な大きさだと言えます。


ただ、しきりに巨大さをアピールしていたわりにTCXのサイズは足並みを揃えてきたな…といった若干つまらない印象を持ったのも事実。それでも新宿というシネコン激戦区では新宿ピカデリーの最大スクリーンが横17.2m/縦7.2m、新宿バルト9が横13.5m/縦5.7mだという事を考えると“新宿最大”の文字に偽りはなし!大きなスクリーンで映画を見たい人は迷わず新宿のTCXを選ぶべきです。ドルビーアトモスやヴィヴオーディオについては六本木富士見のレポと重複するので今回は割愛です!

新宿のTCXスクリーンには六本木TCXと同じく「フロントリクライニングシート」「プレミアラグジュアリーシート」「プレミアボックスシート」の3種類の特殊シートが導入されています。

「フロントリクライニングシート」
新宿では最前列が中央ブロックのみのため、正にフロントリクライニングシートだけ迫り出している感じでした!


そして地味に大事なポイントなのが、六本木では中央部分が車椅子の方の為のスペースとなっていたので健常者の方はど真ん中の絶景スポットで鑑賞する事が出来なかったわけですが、新宿では車椅子スペースはもう少し後方に用意されていますので、遂に最前列ど真ん中でのリクライニング鑑賞が可能になったわけです!!


…と、こう書くと車椅子の方を邪険にしている!!とお叱りの声が出てしまうかもしれませんが、僕は車椅子の方にとっても新宿のTCXは良い箱だと思うのです。六本木のレポでもフロントリクライニングシートのカオスっぷりについては書きましたが、最前列をリクライニング仕様にしたのは、そうでもしないと見づらい劣悪な鑑賞環境である、という事の裏返しにも取れます。バリアフリーを講ずるとどうしても劇場前方に配される事の多い車椅子スペースですが、特にスクリーンが大きく至近距離だった六本木のTCXは人によっては敬遠対象になるレベルでしたし、全ての車椅子にリクライニング機能があるとも限りませんから、新宿のTCXはむしろ六本木と比べて車椅子スペースの鑑賞環境が改善されたと見るべきでしょう。自由に座席を選べる僕達は好きな場所で鑑賞できますが、車椅子の方は決められた場所でしか鑑賞できませんから、特に巨大なスクリーンを持つシアターではこういう所にこそ配慮が必要ですよね。

「プレミアボックスシート」
六本木と同様に仕切り板はスライド開閉式へと変更されています。その他の雑感は六本木レポと同じとします。


が…新宿を絡めて語るとすれば、客層は六本木や日本橋と比べると民度の低さを感じる率かなり高めですし、現に僕はこの日に何度か「あぁ、ここ新宿だもんな…」と(微々たる)人為的障害を感じましたし、これが土日祝日ともなれば大混雑も相俟って集中して映画を見たい人にとって決して良い環境とは言えませんから、そんな時ちょっと奮発してでも楽しみにしていた映画をプレミアボックスシートで見る!という選択は他エリアでグレードを上げるよりも高い効果が期待できそうです……!!

「プレミアラグジュアリーシート」
相変わらずこの直球すぎるネーミングにはセンスを疑いますが、新宿ではシアター後方に配置されました。


六本木では前方ブロックに配置した結果「一番高い席がこんな場所なの!?」という否定的な声もありましたが、新宿では真逆のアプローチを取ってきましたね(極端!)。六本木では1列10シートでしたが新宿は2列14シートになり、特に2列目は↓のように左右2席ずつしかないので、いちゃこらしたい方にはおすすめです。


最後に新宿のTCXを前方から見るとこんな感じです。


↑の写真を見て気づかれた方もいらっしゃるかと思いますが、最近作られたTCXシアターにしては傾斜が緩めです。特に前方ブロックは浅い1段しか無いので前の人の頭が気になる…というケースも十分に考えられますから気になる方は注意が必要です!また船橋、日本橋、富士見のTCXと比べると箱に奥行き(列数)もあるので、なんだか一世代前の収容数重視の大箱を彷彿とさせるシアター構造ですね!



次世代IMAXは及第点?

TCXが素晴らしく優等生だったので、ちょっと尖った部分も欲しい僕としてはTOHOシネマズ系列では初導入となるIMAXデジタルシアターに心を踊らせます。


なんてったって日本初の“イマーシブ・サウンド・システム対応”の次世代IMAXと呼ばれるものですからね!このイマーシブ・サウンド・システムとは一体何なのか簡単に説明しますと、従来の最大6.1chサラウンド(日本国内では5.1ch)にサイドスピーカーとオーバーヘッドスピーカーを加えた12.1chサラウンドが楽しめると言ったものです!

実は、意外に思われるかもしれませんが従来のIMAXデジタルシアターは前面のスクリーン裏に殆どのスピーカーが隠れている為、シアター内で目視できるのは後方のリアスピーカー(↓写真だと5と6)だけというシンプル設計なんです!


というわけで従来のIMAXは本当に6つのスピーカーだけを使ってサラウンド効果を表現するという男気すら感じる素晴らしく簡潔(!?)なシステムだったわけですが、昨今は四方や天井にまで数十個のスピーカーを配して定位感を極限まで高める女性も顔負けの気配り音響ドルビーアトモスが台頭してきたこともあり、サラウンド面からすると決してIMAXが至高というわけでもなくなっていたわけです。

あの『ゼロ・グラビティ』公開時、鑑賞した多くの方は「見るならIMAXで!」とバカの一つ覚えの様に仰っていましたが、僕は「いや、むしろアトモスだろッ!」と異論を唱えていたくらい音響効果はアトモスの圧勝でした!もちろんIMAXの方が3Dは明るいというのは承知の上でしたが、そのアドバンテージを差し引いてもアトモスの音響は映画に絶大な効果を齎していたと思います。

話が横道にそれましたが脱線から復活〜。ひゅ〜。

そんなわけで、満を持してIMAXがその唯一と言っていいウィークポイントを克服すべくとった行動が、チャンネル数を増やすという正統進化“イマーシブ・サウンド・システム”だったのです!(…説明も名称も長いっ!!)今回の音響面の刷新によりシアター構造も様変わりし、これまで何も無かった左右の壁にサイドスピーカーを追加、


そしてアトモスほど仰々しいものではありませんが天井にもスピーカーが取り付けられていました!


イマーシブ・サウンド・システムの解説文に12.1chと書かれている以上、技術的にはドルビーアトモスの様なオブジェクトベースではなく、チャンネルベースのミキシングと思われますが、チャンネル数を増やしときゃ細けぇこたぁいいんだよ!!という相変わらずの男らしさを感じさせるのはさすが俺達のIMAX……ですねっ!!

※「オブジェクトベース」と「チャンネルベース」の違いについては↓の記事に分かりやすく解説されていたので紹介しておきますね!
ドルビーアトモスは今までのサラウンドとどう違う?−イオンシネマ幕張新都心を体感!ヒビノ映画音響設備セミナー(2)|BREAK TIME|ヒビノ株式会社
http://blog.hibino.co.jp/?eid=126

しかし!ここまで熱く説明をしておきながら、誠に残念な事にこの次世代IMAXで絶賛上映中の「ワイルド・スピード SKY MISSION」「ドラゴンボールZ 復活の「F」」は共に12.1ch上映ではなく、従来の5.1ch上映で“俺はまだ本気出してないだけ”……とつくづく男っぽい(!?)IMAXなのでした。今後のラインナップを見ても現時点で12.1ch採用作品が何なのかアナウンスされていませんから、いつになったら野郎っぽさ全開で爆音をかき鳴らしてくれるのか、今は楽しみに待つことにしましょう。ただし、上映前に12.1chを駆使したであろうIMAXのデモンストレーションがかかりますので、そこは必聴です。

ここからはスクリーンや座席に目を向けていきます。

まず最前列とスクリーンを比較。IMAXスクリーンはやはり高さがあるので存在感ハンパないです。


傾斜はややきつ目で劇場構造はあまり奥行きがなく、座席も12列しかありません。


席はいつものふんわりシートのみで、IMAXシアターにプレミア路線の導入が無いのはちょっと意外でした。


なんだか最近は迫り出した映写室よく目にするようになりましたが、その潮流がIMAXにも!?


ピンぼけしちゃいましたが最後列から見たスクリーンの様子と、


中央ブロックのセンター最後列から見たスクリーンをご覧頂いて、


大スクリーン至上主義の方々の厳しい目がどの様にジャッジするのか興味津々ですが、僕の体感としては109シネマズ川崎より若干大きいのかな?ユナイテッド・シネマとしまえんと同等サイズかな?といったレベルで、IMAX好きの聖地である成田の怪物を脅かす存在には到底なれなかった…といった感じでしょうか。

しかし、例えサイズが川崎とほぼ変わりなかったとしても、きつ目の傾斜で前の人の頭が気にならない点や奥行きが無いため後方でもスクリーンからそれほど離れないので鑑賞環境は新宿が断然に優れていると思いました。

3Dメガネは持ち帰ろう!

これまでのIMAXデジタルシアターでは3D上映時に配られた3Dメガネは出口で回収され再利用されてきましたが、新宿IMAXはさすが次世代(!?)らしく3Dメガネをお持ち帰りする事が出来ます!


というか3Dメガネ代を払っているのでちゃんと持ち帰ろう!帰り道に邪魔だし面倒…と思うかも知れないが次回持参すれば3Dメガネ代100円が浮くので必ず持ち帰ろう!ちなみにこれはIMAX用なので通常の3D上映には使えないので注意しよう!


今回、TOHOシネマズ新宿のIMAXが3Dメガネを販売する方式を取り入れてくれた事でマイIMAX3Dメガネを持てる!という恩恵は、もしかしたらこれから受けられるかもしれません…!?

僕はいつも川崎のIMAXで3Dを見る時、ほぼ毎回「なんかボヤっとするな…」と感じていて、レンズ越しの3D映像に明瞭感が欠けるのはIMAXの欠点とも思うようになっていました。それはきっとリサイクルされるメガネのレンズがプラスチック製なので小さい傷が付いてしまったからだと思うんですよね。今回の新宿IMAXでは3Dメガネを“購入”するのでもちろん新品!そんなマイIMAX3Dメガネで鑑賞したところ、ボヤっと感は一切感じらませんでしたし、本当に久しぶりにストレスフリーなIMAX3Dを体験できました!この問題、地味に気になってる人多いんじゃないですか??

こうして漸く手に入れたマイIMAX3Dメガネ!しかも100円!同じIMAX方式ならきっと流用できるはずなので、今度から川崎で見る時もマイIMAX3Dメガネ持って行こうかと思います!ただ、レンズ部分はプラスチックではなくセロハン張りの安物なので再利用時の扱いには注意。少しでもへこんだり傷が付いたらすぐに新しいのを買いましょう!




意外な伏兵Screen “7EVEN”

さて、TCXとIMAX以外のスクリーンはどうなのか?という事でスペック表を見てみると目に付くのはScreen2のMX4Dでしょうか?


MX4Dは6月26日新宿・六本木同時オープン予定です。しかし六本木のリニューアルや新宿のグランドオープンに間に合ってない…という所を見るときっと当初の予定にはなかったんでしょうね…笑。そんなわけで一足先に富士見でMX4Dを体験してきた身としては、6月にオープンしても我先にと駆けつけるような事はしないと思いますが…。

その他の一般スクリーンに目を向けると、特に名もないScreen7は横17.7m/縦7.3mという大型スクリーンも用意されていて、当日こちらのスクリーンでも鑑賞する作品があったのでついでに写真を撮ってきました。ご覧の通り、十分にメインを張れる大きさのスクリーンで、舞台挨拶にも使えそうなステージまで用意してあります。


こちらの傾斜はTCXより若干きつ目に付けられている様に感じました。


もちろん、プレミアボックスシートも導入されていますし、


ドルビーアトモスでは無いので天井にスピーカーも無く、光ってもいませんが、新宿は全スクリーンにヴィヴオーディオが導入されたとの事で、サイドスピーカーに目をやると、それは立派な3ウェイ(?)スピーカーが取り付けられていたりと、


ちょっと特別な名称を授けてあげてもいいんじゃないの??と思うくらい立派なスペックを持ったScreen7なのですが、IMAXやTCXの影に隠れながらもスクリーンサイズだけ取っても新宿ピカデリーの最大スクリーン超えてますからね!ちょっとカッコよく"7EVEN"くらい名乗っちゃっても全然良いよう気がしないでもない思わぬ伏兵がいたりして、なかなか侮れないTOHOシネマズ新宿でした。

しかし中には6.6x2.8mという視聴覚室に毛が生えた程度(言い過ぎ)の、小箱としてもかなり小さい部類のスクリーンもあったりするのでサイズの振り幅はかなり広いと言えそうです。



料金について

特色のある部分だけ紹介するとレディースデイやシニア、毎月1日のファーストデイなどお馴染みの割引サービスは実施していますが、夜に強い歌舞伎町という場所柄もあり、レイトショーの割引はありません、残念…!

追加料金のかかる諸々のケースを挙げると、

「プレミアラグジュアリーシート」は鑑賞料+3000円
「プレミアボックスシート」は鑑賞料+1000円
「DOLBY ATMOS上映」は鑑賞料+200円
「IMAX上映」は鑑賞料+400円→500円(2016年4月29日より100円値上げしました)
「3D上映」は鑑賞料+300円
「3Dメガネ」は別途100円(持参した場合は不要)
「IMAX3D用のメガネ」は別途100円(持参した場合は不要)

といった感じです!!

具体的な例をあげますと、「一般」の方が「プレミアラグジュアリーシート」で「DOLBY ATMOS上映」&「3D上映」の作品を「3Dメガネ」を購入して鑑賞した場合…、

1800円+3000円+200円+300円+100円=5400円となります!

これはまぁフルコースで課金したケースですが、ありがちな例としては、IMAX目当てで訪れた人の多くが遭遇するこんなケースで、

「一般」の方が「IMAX上映」&「3D上映」の作品を「IMAX3D用のメガネ」を購入して鑑賞した場合、

1800円+500円+300円+100円=2700円になります。

既に109シネマズやユナイテッド・シネマ系列でIMAX鑑賞経験のある方はお気づきかと思いますが、TOHO新宿の料金設定だとやや割高になります。というのも109シネマズやユナイテッド・シネマなど従来のIMAX導入チェーンでは年齢証明(学生やシニア等)による鑑賞料金の差さえあったものの、基本的に一切の割引サービスは対象外となった上で、一般の場合2D版が2000円、3D版が2300円で(たまに発売される限定前売り券を除けばほぼ)固定料金制を採ってきたのです。

それに対しTOHOシネマズ新宿のIMAXでは上例の通りIMAX3D版を鑑賞の際に2700円、次回3Dメガネを持参しても2600円ですので普通に見る分には割高になってしまいます(109シネマズやユナイテッド・シネマではそもそもメガネ代という概念もありません)

しかしTOHOシネマズのIMAXは固定料金制ではなく、あくまで追加オプションのためベースとなるそもそもの鑑賞料が安ければ事情も変わってきます。例えばレディースデイ、毎月14日のTOHOシネマズデイ、毎月1日のファーストデイ、毎週月曜のauマンデイなどで鑑賞料が1100円だった場合、

1100円+500円+300円+100円=2000円でIMAX3Dが鑑賞可能になります(IMAX2Dの場合は1600円になりますね!)つまりこれまで割引サービスを一切受け付けてこなかったIMAXが、TOHOシネマズ新宿においては時と場合によっては従来のIMAX料金よりもお得に見れるようになったというのはちょっと嬉しい驚きですよね!?(ちなみにシニアの方や障害者手帳をお持ちの方はどう転んでも109シネマズやユナイテッド・シネマ等の方がお得です!!)

【追記】
記事執筆時から109シネマズのIMAX料金体系が変更されたので字消し線を付けさせて頂きました。



【総評】

遂にオープンした新宿第3のシネコン、TOHOシネマズ新宿。施設の使いやすさ、充実度で言えば新宿ピカデリーや新宿バルト9を凌駕するシネコンである事は明白で、同じ作品が上映されていたら僕は迷わずTOHOシネマズを選ぶと思います!またIMAXも普段ほぼ川崎で見ていましたが、これからは新宿を選ぶ事も増えるだろうと思います。

一方、先でも少し触れましたが歌舞伎町の真っ只中という事もあり、客層は決して良くないです。上映時間帯に依るところもあったと思いますが、私語の多さ(とにかく喋る人が多い)や途中入退出者がひっきりなしにいたりと「新宿だからね…」と許容している部分がやはり目についたという事は書いておきたいと思います。

立地が新宿駅から程近いピカデリーの客層はそう変わらないと思いますが、もしかするとこれからはアフターで来ていた様な人々が歌舞伎町エリアにとどまり、特にバルト9の客層が劇的に改善されるかも知れない…!?といった淡い期待も抱きつつ、新宿シネコンの勢力図がどう変わって行くのかにも注目ですね!

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