犬神家の一族

December 20 [Wed], 2006, 18:12
ワタシにとっては初めての犬神家。
いつものごとく原作も昔の映画も知りません。比べるものがないという事は、今回の映画に関してはプラス面が多いかも〜と思います。
その理由はですね〜昔風の映画そのままだったからです。
自分の知っている俳優さんたちが、タイムスリップして昔の映画に出てるような感じです。リメイクではなくて、撮り直してるって感じでした。
テンポも昔風だし、007ボケしているワタシには頭のネジのボルトが1本飛び出しそうになりましたが・・・
映画が始まって「ウワァ〜昔だ〜」と驚き、その焦点に自分の頭を合わせるのに少し時間がかかりました。
セッティングが終わった後は、それなりに楽しめたと思います。

映画を見終わった感想はですねぇ〜
「血のつながりの呪縛からは逃れられなく、愛と憎しみは紙一重」
我ながらクラ〜イですねぇ〜自分でドン引きしそうです。
ミステリーですが、犬神家一族の欲と愛憎劇がワタシ的には主軸でした。
ただのミステリーだけでなく、人間ドラマでもあるから、名作なんでしょうね。

湖から出た2本の足のシーンは有名ですよね。このシーンの写真、見た記憶があります。連続殺人が続きますが、そんなにグロくなくて大丈夫でした。
人形だとわかるし、赤い血も絵の具のようでした。

そして犬神三姉妹の皆様の演技は濃くて圧巻でした。
ワタシは犯人は誰?のミステリーより、三姉妹の凄まじさを見る方が面白かったですね。
富司さん、松坂さん、萬田さん、スバラシイです。見る分は楽しいですけど、傍に居たら、ワタシ震え上がっちゃいそう。
とにかく最強三姉妹でしたね。松坂さんの変わりようにはチョット〜でしたが・・・・

そして話題の松嶋菜々子さんですけど、犬神家の中で唯一の清らかな存在である役柄を演じてますが、影が薄いというか、ピンとくるものがなかったですね。
「彼女でないとダメ」という位の存在感はなかったです。

あと深キョンは、何を演じても深キョンだな〜と・・・
今回は、そのキャラを生かした役柄だったからヨカッタですが・・・・
「富豪刑事」って彼女にとってはハマリ役ですよね。
この映画とは関係ないか・・・

主役の石坂浩二さん、ワタシ的にはヨカッタですね。
安心して見れたし、嫌みもなかったし、好印象でした。
(最近、悪役が多かったけどイメージ一新です)
でも、頭のフケがパラパラと落ちるシーンが二回程あって
(それも机の上とかに白いものがパラパラと落ちてくる映像)
コレは必要なものだったんですかねぇ〜死体を見た時より背中がゾォ〜としました。
肩に落ちたフケを手をふり払うような映像に変えた方がいいですヨ。
女性には堪え難いフケのシーンです。

この映画はなんと30年ぶりにリメイクされた作品だそうで・・・
ここまでは、よくある話ですけど、大きな違いは、同じ監督、同じ主演俳優で撮ったという事。市川監督は、もう91歳。いやぁ〜オドロキですね。
同じ映画を30年ぶりに、撮り直すなんて、監督自身も面白かったと思います。
1976年版も見て比べてみたくなりました。
音楽は、思いっきりメロドラマ風。結構ハマリます。
ミステリーのドキドキ感は物足りなかったのですが、役者たちの演技を楽しむつもりで見ればいいかな〜と思います。
  • URL:https://yaplog.jp/saraeiga/archive/282
Trackback
Trackback URL
 1976年の同名映画のリメイク、犬神家の一族見てきました。金田一耕助の映画やドラマって断片的には見たことあっても、きちんと見たことないので、楽しみにしていました。
よしなしごと  January 21 [Sun], 2007, 23:43
http://www.fujitv.co.jp/inugami/映画館にて犬神家の一族微妙だ・・・そもそもこの話って佐清が戦争が終わった後とっとと帰ってくれば事件が起きなかったのでは?かなり後味悪いかも・・・殺人シーンのとき血を流すシーンは必須で?
勝弘ブログ  January 15 [Mon], 2007, 3:08
莫大な遺産を巡って血塗られた惨劇がついに幕を開ける


絢爛な一族に起こる骨肉の争い



名探偵金田一耕助登場!


あれから30年も経ったのか。。。
私がいくつになったかということはおいといて、
観て来ましたよ。
お正月にふさわしい豪華キャスト!
あらすじは1976年公開の「犬神家の一族
」と全く一緒。
ということで、前回のレビューから。

信州・犬神財閥の創始者、犬神佐...
映画、言いたい放題!  January 03 [Wed], 2007, 22:06
「犬神家の一族」のリメイク、しかも市川+石坂コンビで。これは金田一耕助ファンの私には非常に嬉しいと同時に、やってほしくなかったという気持ちと半々で非常に複雑なところでした。
取手物語〜取手より愛をこめて  January 03 [Wed], 2007, 14:03
リメイクというよりリバイバルを観ているような不思議な感覚でした。
新解釈とか斬新に作り直してもいいと思うのですが、あまりに忠実すぎます。そう、原作の持つイメージだけでなく、オリジナルの雰囲気そのものです。
八ちゃんの日常空間  January 02 [Tue], 2007, 11:03
ミステリー映画はよく観ますし、推理小説もかなり読みます。 けれども1976年版「
はらやんの映画徒然草  December 28 [Thu], 2006, 23:42
12月16日より公開してます。 監督 市川 こん 主演 石坂浩二、松嶋菜々子、尾
いろいろと  December 26 [Tue], 2006, 23:49
Comment
小文字 太字 斜体 下線 取り消し線 左寄せ 中央揃え 右寄せ テキストカラー 絵文字 プレビューON/OFF

不正な自動コメント投稿を防ぐため、チェックボックスにチェックをしてください。

利用規約に同意
 X 
禁止事項とご注意
※本名・メールアドレス・住所・電話番号など、個人が特定できる情報の入力は行わないでください。
「ヤプログ!利用規約 第9条 禁止事項」に該当するコメントは禁止します。
「ヤプログ!利用規約」に同意の上、コメントを送信してください。
P R
プロフィール
  • プロフィール画像
  • アイコン画像 ニックネーム: 愛猫 レオン
読者になる
 
  

管理人サラ

平日はフツーの会社員やってます
趣味:映画・猫・アート・仕事
好物:抹茶豆乳・ブルーベリー
音楽:  BUMP・1D
動物占い:天然ボケで平和主義
       癒し系のたぬき
血液型: おおらかなO型

90点〜   ホームラン!
80点〜   クリーンヒット!
70点〜   まあまあ
60点〜   サービスデー用
50点〜   う〜ん・・・
50点未満  むむむ・・・・・
最新トラックバック
アイコン画像ダンケルク (2017年10月19日)
アイコン画像散歩する侵略者 (2017年10月19日)
アイコン画像あさひなぐ (2017年10月19日)
アイコン画像ドリーム (2017年10月19日)
アイコン画像亜人 (2017年10月19日)
アイコン画像猿の惑星:聖戦記 (2017年10月18日)
アイコン画像『関ヶ原』 (2017年09月11日)
2006年12月
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31
月別アーカイブ