うるま市石川ビーチ、愉しかった!

December 03 [Fri], 2010, 0:45
うるま市の石川公園も無事公演が終了した!
初日、2日目はお客さん少なかった。
特に初日はすんごく寒かったので、来てくれはった皆さんは凍えながらの観劇で大変だった。けど、3日目楽日はあったかで気持ちの良い夜で、たっくさん来てくださり、久々に賑わった!

とはいうものの、沖縄公演はけっこう厳しくて、人が集まらないこともたびたび。
しかし! うるまでは、スペシャルなお客さんが東京と大阪から!
東京は、長山友人の井上さんと、小黒さん! 大阪からは、劇団エモーションファクトリーの猪岡さんがひょっこり来てくれた!
沖縄入りの一番乗りはいのさん。美味なフルーツやらチョコやら、おみやげをいっぱいかかえて二日間観劇してくれ、宣伝も手伝ってくれた!
大黒さんは、3日目の一番良い日に観て、「いやー、東京で観たときよりうんと面白くなってるじゃん! 笑い転げたよ」と言ってくれた^^
大阪からの猪岡さんは楽日に来てくれたんだけど、強風のため公演が中止になってしまったんで、観劇はできず!
大阪では、台風でもない限り、強風で中止とか考えられへんけど、沖縄の海辺の風はハンパとちゃう! まだ雨のほうが優しいですよ。
しょうがないので、楽屋で猪岡さん、小黒さんと飲もう! と言ってたら、何人かのお客さんが開演時間の前後に来てくれはった!
どうやらビーチを離れると、それほども風でもないみたい。でもビーチでは風がゴウゴウ! なので、皆さん「残念ですね」と言って、差し入れをくれはったりした。
芝居をまだ観てなかったおじさんも、「観たかったけど、観れないから飲もう!」と言って楽屋に焼酎さげて遊びに来てくれた。
すごい気のよい話好きのおじさんで、風がテントをたたきつけるゴウゴウバンバンいう風の中で、おもろいひと時を過ごすことができた!

次の日のバラシには、初日と3日目を観劇してくれた、アメリカ人のデールさんという方が手伝いに来てくれた!
デールさん、初日は少しきょとんとした感じで、現が芝居の途中に「脱皮中?」と聞いたら「わかりません」と応えてはった。終演後に「日本語はわかりましたか」?と日本語で聞いたら(笑)、「わたし、あなたの国の言葉、わかりません」「わたしは、サーターアンダギーが好きです」と言って帰っていきはった。
うむ? いまいちやった? と思っていたら、2日目の昼間に楽屋を訪ねてくれ、「皆さんお元気ですか?」と素敵な笑顔のプレゼント。「明日、わたしの奥さん、友達と、来ます」「皆さん、元気で」と言ってさわやかに帰っていきはった。
そして、その夜の公演中にも、ちょうどあたしの出番待ちのところで立ち寄ってくれはり、「明日。トウモロウ」とニコニコ笑顔で、肩をぽんぽんと叩くようにしてまた帰っていきはった。その言葉どおり、3日目には奥さんやお友達と来てくださった。最初のお客さんとのコミュニケーションネタでデールさんご夫妻のお名前をたずねたら「ご主人」と答えてくれはったんで、客席は大爆笑! いいところでウケてくれはったんで、芝居もほんわかムードで始まりありがたかった!
そして、その日は、再び現に「脱皮中?」と聞かれたら、「脱皮中」と言ってくれはり、ずいぶん芝居をわかってくれてはる感じだった!

そのデールさん、バラシの時に片言の英語で聞いてみると、なんとパイロットでもあり、飛行機操縦の先生でもあった! お歳は推察するに60歳くらいかな? 素敵な日本女性を奥さんにされていて、このまま沖縄にずっと住み続けるのだとか。
とっても親切で優しいデールさんは、あたしがお昼に沖縄そばを作っていたら、座っていた椅子から立ち上がりはった。なんか悪いので、「プリーズ シットダウン」と言っても「大丈夫。大丈夫。」と言って立ってはった。
レディーファーストに慣れていない純日本人のあたしは、恥ずかしいなと思いつつも、その優しさに、とってもあったかい気持ちになった!

その日のバラシには、小黒さんも猪岡さんも朝から午後すぎまで手伝ってくれた!
まだ風もあって空気も冷たく、雨も降っていたのに、みんな濡れながら積み込みができる状態になるまで応援してくれたんで、作業もサクサク進んだ!
デールさんは、最後の最後までつきあって、バラシ終了後には、お宅に招待してくださりピザをご馳走してくれた。ふわふわの生地でとっても美味しかったサラミピザ!
こちらも英語は出来ず、デールさんも日本語があまり話せず、たいした会話も出来なかったのだけど、とっても心に残る出会いだった!

萌は、英語を話したくてたまらなかったみたいで。
話せないんだけど、「アイ ライク チョコレート」とか、「アイ ライク サーターアンダギー」とか、作業中にデールさんにちょこちょこ話しかけていた。そしたらデールさんに「しごと」とたびたび注意されていたので可笑しかった。
あとで萌から聞いたのだけど、作業中、デールさんには「世の中、そんなに甘くない。みんな、先輩。がんばりましょう。」と言われたらしい(笑)
さすがデールさん! 良いアドバイスに感謝!

そんな愉しかったうるま市での公演も終わり、一日で劇場とテントをばらして次の公演地金武町に行く前に、金武町の後に公演させてもらう今帰仁の風来荘へ。
二日ほど風来荘に泊めていただいて、現たっての希望で那覇市の公演地制作。
風来荘のご夫妻、今井さんを紹介してくれた片岡さんという方からの指南で、那覇市はにぎわい広場というところに焦点を絞って、役所に直談判。
いろいろ条件があり難しかったのだけど、あたしたちの公演を快く思ってくださったようで、難をクリアして無事公演できることになった。

いろいろ充実の日々で、ブログもまたすっかりご無沙汰してしまったっ。
それもこれも、うるま市の公演を盛り上げてくれはった、現地協力の白山秀雄さんのおかげです!

思っていた以上に長く滞在することになった沖縄での最終公演は、那覇市で締めくくり。
萌との約束どおり、クリスマスには大阪に帰れるなあ。
あたしも、来年からのことを思うと、そろそろ大阪に帰りたい、いや、帰らなあかんやろう! と思っていたところ。

明日からは金武町での初日。金武は賑やかで、外人たちが元気よく夜の街で遊んでる。通りがかりの人もなにかと声をかけてくれはるので、現はずっとテントの外でお酒を手にうろうろしては誰かと喋ったり、ギターを弾いて、「ヘイ! トウモロウ! ミュージカルショウ!」と若き米兵に声をかけたりして遊んだりしている。

しかし、この金武町、近所のお店の方の話によると、そんなに人が集まる場所ではないらしいので、明日から頑張って宣伝しなければ!
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プロフィール
  • プロフィール画像
  • アイコン画像 ニックネーム:佐野キリコ
  • アイコン画像 誕生日:1967年3月23日
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野外劇団 楽市楽座 副座長。
2010年より、一家三人、投げ銭の野外劇で全国旅公演を開始。
以来、毎年北は北海道から南は沖縄まで、屋根なし壁なしの野外円形劇場を各地に設置して上演を続けている。

1999年に楽市楽座入団。以降、看板女優として活躍。制作や衣裳も担当。
2005年楽市楽座『肉月』金魚姫役で、飛田演劇賞女優賞を受賞。以降、楽市楽座の定番演目となった『金魚姫と蛇ダンディー』で、金魚姫を演じ続け、パワフルな演技と歌唱力で観客を魅了。
劇団活動のかたわら、個人プロデュースで元惑星ピスタチオの西田シャトナーと組んだり、自作自演で短編芝居の上演等、独自の活動もしてきた。
得意は声楽。飛鳥流にて日本舞踊も修行(約2年)。
旅公演を開始以降、2012年より独学でヴァイオリンを始める。2014年よりアコーディオンも加え、劇中で演奏。
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