コザ音市場終わった! そして大宜味村へ!

November 12 [Fri], 2010, 23:31
久々のネットだ!
沖縄一発目の公演地 音市場では楽屋テントなしでキャンプ場生活だったんで、なかなかパソコンが使えなかったー。
音市場では、平日3日間の公演。初日、二日目はあんまりお客さんが来なくて寂しかったけど、楽日はたくさん観てくれはった。
音市場にやってくる人たちはとてもシャイなのか、遠目で見る人が多かったので、楽日には思い切って、今日が最終日なんでよかったらぜひパイプ椅子に座ってもらえませんか? と言ってみたら、ほとんどの人がぐるっと舞台を囲んで座ってくれはった。
やっぱ言ってみるもんだな〜。
いや、言わなくっちゃあいけないんだなあ〜。

音市場では、駐車場の管理人さんにすんごくお世話になった!
うちの車2台をなんとか止められるように尽力してくれはったり、仕込みバラシの搬入搬出がスムーズにいくようにと心を配っていただき、ものすごいスムーズに作業が進んで本当に助かった!
制服の帽子がベレー帽だったので、萌が手塚治さんみたいだと言ってた。
が、お顔はみのもんたと桂支雀さんをミックスしたような感じで親しみやすい。
2日目にはニコニコしながら客席で芝居も観てくれはった^^

コザの音市場は、人通りがあるわりにあんまり盛り上がらなかったんだけども、バラシが終わって帰ろうとしたときに、ハンバーガー屋さんがチーズバーガーを3つ持ってきてくれて、「コザは商売が難しい場所ですねん。おたくらも相当きつかったと思うけど、沖縄全部がそうやと思わんといてや。ここは何をやっても、なかなか人が興味を示さん場所やねん。でも、おたくらのエネルギッシュな公演を見せてもらってものすごい励まされましたわ」と沖縄弁で言ってくれはったんで、なんかすごくほっとした!

というのも、確かにアメリカ人を相手に栄えていたコザは、いまやなんとなくさびれていて、閉まっている店も多かった。商店街もサビシイし、音市場の裏手には閉じられた色あせたキャバレーの看板。
沖縄市やキャンプ場のすぐそばには広大な基地があって、昼間には米軍の飛行機も凄まじい騒音をあげて飛んでいる。基地のまわりにはフェンスがずっとあり、そこは沖縄というよりも、むしろアメリカ。
返還されているはずの沖縄だけど、どうしても占領されっぱなしに見える。
音市場とキャンプ場の行き来でずっと基地のフェンスの横を走っていると、なんとも複雑な気持ちになる。
できるなら、この基地すべて無くなってくれたら!
基地のない、本当の沖縄らしさはどこにあるのだろう?
コザは、すっかり生気のない街になっていて、アメリカと沖縄の見えない溝を強く感じる場所だったし、あたしたちも本土から来た人間なのだなあということを実感させられる感じだったので、ハンバーガー屋さんが声をかけてくれはったことがすごく嬉しかった。
音市場を出る前には、公演中ずっと広場のカフェテーブルでティータイムを愉しんでいたおばさんたちにも挨拶した。萌にと差し入れをくれはったりしたのでお礼を言ったら、「あたしにも、このぐらいの孫がいるさー。可愛いさー」と言ってくれはった。
そうか。あのあばさんたちこそ、沖縄で敬愛されるオバアたちだったんだ。
オバアたちは、客席のパイプ椅子に座ることこそなかったけど、入れ替わり立ち代り広場のカフェテーブルで芝居を観てくれていた。
あああ〜〜、もっと早く話しかけるべきだったなあ〜! 悔やまれる〜!

さて! それはそれとして。
今日はもうすでに次の公演地である大宜味村(オオギミソン)に来ている。
朝10時に入って、楽屋も劇場も一日仕込み。劇場もあらかた出来、明日が初日。
音市場も一日バラシだったので、初日が来るのが早い〜。

大宜味村は、音市場とはうってかわって、昔ながらの沖縄らしい住宅が建ち並ぶ美しくて静かな村。公演は、その大宜味村にある塩屋漁港そばの原っぱでさせてもらう。
楽屋テントから見える風景は漁港と海!
ここでは通りすがりの人たちが、時々「ここで何すんの?」と声をかけてくれはる^^
ここにもやっぱり基地があるそうだけど、山奥にあるので目に見えるところに基地はなく、看板にも英語表示がほとんどない。それだけでかなりほっとする。

漁港での公演。
ちょっと変わってるかもしれんけど、漁港みたらつい興奮してしまうあたしには夢の公演地! いつか港町で芝居ができたらと思っていたので、ここはまたドンとがんばらなくっちゃ〜!
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プロフィール
  • プロフィール画像
  • アイコン画像 ニックネーム:佐野キリコ
  • アイコン画像 誕生日:1967年3月23日
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野外劇団 楽市楽座 副座長。
2010年より、一家三人、投げ銭の野外劇で全国旅公演を開始。
以来、毎年北は北海道から南は沖縄まで、屋根なし壁なしの野外円形劇場を各地に設置して上演を続けている。

1999年に楽市楽座入団。以降、看板女優として活躍。制作や衣裳も担当。
2005年楽市楽座『肉月』金魚姫役で、飛田演劇賞女優賞を受賞。以降、楽市楽座の定番演目となった『金魚姫と蛇ダンディー』で、金魚姫を演じ続け、パワフルな演技と歌唱力で観客を魅了。
劇団活動のかたわら、個人プロデュースで元惑星ピスタチオの西田シャトナーと組んだり、自作自演で短編芝居の上演等、独自の活動もしてきた。
得意は声楽。飛鳥流にて日本舞踊も修行(約2年)。
旅公演を開始以降、2012年より独学でヴァイオリンを始める。2014年よりアコーディオンも加え、劇中で演奏。
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