沖縄フォーデイズ

November 07 [Sun], 2010, 1:21
沖縄に着いたのは、4日前。
鹿児島からフェリーで約24時間。
夕方到着してからは、沖縄公演の場所探しに尽力してくださっている白山秀雄さんに紹介された石川市の「あやかりの杜」というキャンプ場に宿泊のためにやって来た。
ら、着くなり駐車場で器物破損!
建物のそばの駐車場に止めるためバックしたら、車止めにあたる前に屋根瓦の下側がカチャンカラカラと崩れ落ちた。
うちの車、荷物満載で背が高すぎるねん〜! 青天やと思って油断してしまった!

仕方がないので自己申告し、楽市楽座ですと挨拶してキャンプ場に貸し出し用のテントを建てるも、すでに暗くてよくわからず、6人用のテントなのに3人入ったらもういっぱいという感じに建ちあがった。
落ち着いて、萌がコインシャワーを浴びたら水しか出ず、我慢できずに飛び出てきた。
オートキャンプ場ではないし、暗いため車から荷物も十分に運びだせなかったので、初日の夜はテントの中で寝袋に入って硬い板を感じながら眠った。
旅に出てから毎日キャンプしているわけだけども、いわゆるキャンプには不慣れなあたしたちで、初日は「あやかりの杜」にいながら、ついてないことばかりで、あやかるどころか厄を使いはたすことに精を出しているようだったー!

次の日の朝は、早々に起きてとにかくもうここを出ちゃおうとサクサク片付け、白山さんのお宅へ向かった。前夜が前夜だったので、厚い壁のお宅にお邪魔してソファに座ったらまるで天国のようでほっとした〜。
それから最初の公演地であるコザの音市場に打ち合わせに。
コザはいわゆる繁華街で、商店街があったり、パークアベミューというアメリカンな通りがあったりする賑やかなところだ。
音市場は行政が管理している場所で、部門ごとに別の管理会社が入っているらしく、3箇所くらいとの打ち合わせが必要だった。あっちに行ったりこっちに行ったりでちとややこしかった。窓口の皆さんは親切だったけど、手続きはちとややこしい。

その後は、自分たちの居場所探しもかねて、いろんなところに連れて行ってもらったが、これという場所はみつからず、とりあえずホテルに一泊することにして、白山さんのお宅で奥さんの美味しい手料理をご馳走になった!
お腹が膨れたら、近所の会館でベリーダンスの教室があるというので、見学させてもらった。ベリーダンスといえば、インド映画とかに出てくるリズミカルに腰振る魅惑のダンスだ。観てると面白くて、金魚の踊りに加えらるんちゃうかと、教室を出てからはひそかに腰をふるふる振ってみたりしてると、今度はまたそこから近くの飲み屋さんに連れて行ってもらい、もうお腹も心も満腹に^^

その夜泊まったのは、那覇の安ホテル。安いだけあって、なかなか怪しい通りにあった。着いたのが、チェックインできるギリギリの時間だったので、現がホテルに走りこむと、フロントでTシャツ姿のホテルマンがソファにひっくり返ってリラックスしていたそうな。
だだだ、大丈夫かいなと心配しつつも、チェックインの対応はまあ普通で部屋も簡素ながら居心地は悪くなかったのでほっと一息。
それからネットで、現と楽屋が建てられるキャンプ場を探してみたが、やっぱり見つからず。もっと安いホテルはないかと探してみるも徒労に終わり、ここはやはりもう一度「あやかりの杜」に落ち着こうということになった。

三日目の朝は11時すぎからコザのFMラジオに家族で出演する予定だったので、それにあわせてチェックアウトしようとフロントに降りると、ホテルマンがテレビの前のソファでいびきをかいて寝ていたので、なんだか可笑しくなった。
起こさないようにそっと鍵をフロントに置き、退出(笑)

コザFMで、話を聞いてくれたのはモーリーという若いお兄ちゃん。打ち合わせなしのいきなり本番だったけど、自由に話させてくれたのでとっても愉しかった!
コザの商店街は、あたしたちが着いた時にはほとんどシャッターが閉まってたんで、完全なるシャッター街なんかと驚いていたら、FMから出てきたらいろんな店が開いていた。沖縄の開店時刻はだいたい11時すぎだということで、沖縄ののんびりした感覚がちょっと見えてきた気がした。

その後、音市場で確認したい用事があったので、事務所に向かうと、沖縄で有名だというロックミュージシャンのカッチャンさんに偶然出くわした。白山さんから話を聞いていたし、音市場の広場にはカッチャンと一緒に写真が撮れる顔出しがあったんで、すぐわかった。
カッチャンさんですよね? と言うと、ものすごいにこやかに返事をしてくれはって、あれやこれやと話をしてくれはった。66歳のロックミュージシャン カッチャンさん、めっちゃ面白い人や! 嬉しくって、外に出てから顔出しで写真を撮っていたら、カッチャンさんが広場に出てはったので、今度はご本人と一緒に顔出しの前で記念撮影してすんごく愉しかった!



これはちょっと運もついてきたんちゃうか〜、と再び「あやかりの杜」へ。
今度は明るかったし、テントもしっかり張れた。しっかりできてみるとテントの中はけっこう広いし天井も立てる高さなんだとわかった!
楽屋でいつも敷いている敷物や布団も持ってきてみると、なかなか快適!
炊事場も広いし、水場も充実してるし、トイレも近くて綺麗!
しかも駐車場は無料やし、その上シーズンオフときてるので、ほとんどあたしたちしか居ないという状態なんで、かなりリラックスできていい感じ!
最初に来た時にいろいろ失敗しただけに、今度はいろいろスムーズだったんで、気をとりなおし、ここでの生活を快適にするべく精を出し、これから1週間の居場所ができてひと心地ついた。

「あやかりの杜」には充実した図書館もあったので、みんなで覗きに行ったら、ゆっくり読書もできるし、DVDを観たりすることもできた。
漫画もいっぱいあったので、萌が大喜び。そのままいついて、手塚治の漫画を読みまくっていた。
あたしたちも、のんびりと読書三昧。
仕込までまだあと一日余裕があるので、4日目は朝からキャンプ場でオフタイムを満喫し、夕方から白山さんご夫妻と読谷(よみたん)祭へ。
けっこう大きなお祭りで、屋台もいろいろ出てた。このお祭りは神事ではなく、市民の手作りの祭なので、屋台も街の人たちがテントを張ってだしてた。
かなりの人手だったけど、屋台の数が少ないので、あっという間に人気の屋台は売り切れていた。食べたかった紅豚ステーキも、20分待ちとかいう状態だったので、紅豚の肉マンを食べた。紅芋の石焼き芋というのもあって、食べてみると確かに芋の中が赤っぽい紫になっていた。しっとり繊維細かくてあっさり味の石焼き芋でなかなか美味しかった!
そんな感じでぐるっと祭を一回り。

明日は久しぶりの仕込みだし、今夜は早めに帰宅。
あ〜! 沖縄での余裕あるオフもこれで終わり!
なんかいろいろあったんで、すっかり日記も長くなってしまったけども!

明日からまた芝居じゃ、芝居!
音市場は楽屋も控え室もないので、メイクも舞台でパフォーマンスとしてやってしまうことにした。
さて、ど〜なることやら〜。
初の沖縄公演の初日は明後日!
また、がんばらなくっちゃ〜〜〜!!!
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プロフィール
  • プロフィール画像
  • アイコン画像 ニックネーム:佐野キリコ
  • アイコン画像 誕生日:1967年3月23日
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野外劇団 楽市楽座 副座長。
2010年より、一家三人、投げ銭の野外劇で全国旅公演を開始。
以来、毎年北は北海道から南は沖縄まで、屋根なし壁なしの野外円形劇場を各地に設置して上演を続けている。

1999年に楽市楽座入団。以降、看板女優として活躍。制作や衣裳も担当。
2005年楽市楽座『肉月』金魚姫役で、飛田演劇賞女優賞を受賞。以降、楽市楽座の定番演目となった『金魚姫と蛇ダンディー』で、金魚姫を演じ続け、パワフルな演技と歌唱力で観客を魅了。
劇団活動のかたわら、個人プロデュースで元惑星ピスタチオの西田シャトナーと組んだり、自作自演で短編芝居の上演等、独自の活動もしてきた。
得意は声楽。飛鳥流にて日本舞踊も修行(約2年)。
旅公演を開始以降、2012年より独学でヴァイオリンを始める。2014年よりアコーディオンも加え、劇中で演奏。
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