宮崎、綾の手紬染織工房に来て思うこと

October 21 [Thu], 2010, 0:59
伝統文化が集まる先進的な町、綾町の綾の手紬染織工房に到着し、楽屋テントが建った。
公演するのは工房駐車場の一角。

宮崎での公演地は、制作に来たときには別の場所でやる予定だったのだけど、結果的にここでやらせてもらえることになった。
ここの藍染のルートは沖縄にあり、染織技法は沖縄のものだそう。
ここの社長さんは、現代の名工指定を受け、数々の賞を受賞され、平成18年には黄綬褒章ももらわれているのだそうですよ。
つまり、ここは藍染の最先端を担う場なのですね。

旅にでてからすっかり着物を着る機会がなくなってしまったけど、着物から日本の伝統文化に目を開かせられたあたしとしては、こんなご縁にめぐり合えたことが信じられないほどに嬉しくありがたい。
楽市楽座は、ここ数年、和にこだわって芝居を創るようになってきた。
日本の素晴らしき伝統芸をみつめながら、自分たちなりに芸能の原点を模索してきている。

そんな想いをこの工房の歴史に重ねるのは、なんともおこがましいことだとも思うけど、感慨深い想いが湧いてくる。

それにしてもやはり文化というものは奥深い。
改めて、地方の存在の大きさを知らされる。
つい、文化の最先端は東京にあると思ってしまうけど、文化は地方で創造されている。そのことに気付いただけでも、旅をした甲斐があると思う。
まだまだ勉強不足なあたしは、日本文化の欠片ほどしか見えてないしわかっていないと思うけど、その豊かさに心打たれる想いだ。
  • URL:https://yaplog.jp/sanokiri/archive/684
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プロフィール
  • プロフィール画像
  • アイコン画像 ニックネーム:佐野キリコ
  • アイコン画像 誕生日:1967年3月23日
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野外劇団 楽市楽座 副座長。
2010年より、一家三人、投げ銭の野外劇で全国旅公演を開始。
以来、毎年北は北海道から南は沖縄まで、屋根なし壁なしの野外円形劇場を各地に設置して上演を続けている。

1999年に楽市楽座入団。以降、看板女優として活躍。制作や衣裳も担当。
2005年楽市楽座『肉月』金魚姫役で、飛田演劇賞女優賞を受賞。以降、楽市楽座の定番演目となった『金魚姫と蛇ダンディー』で、金魚姫を演じ続け、パワフルな演技と歌唱力で観客を魅了。
劇団活動のかたわら、個人プロデュースで元惑星ピスタチオの西田シャトナーと組んだり、自作自演で短編芝居の上演等、独自の活動もしてきた。
得意は声楽。飛鳥流にて日本舞踊も修行(約2年)。
旅公演を開始以降、2012年より独学でヴァイオリンを始める。2014年よりアコーディオンも加え、劇中で演奏。
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