オズ はじまりの戦い

April 07 [Sun], 2013, 11:31
OZ: The Great and Powerful

人間の奇術師が、3人の魔女が住む美しい魔法の国に迷い込む・・・偉大なるオズの魔法使い誕生の物語。

鮮やかな色彩とパワフルな映像で魅せる、ディズニー印のマジカル・ファンタジー。

オズの魔法使いの前日譚、良い魔女と悪い魔女といえばミュージカル『ウィキッド』を思い出しますが、お話としては別なのかな?(ウィキッド見たことないんで・・・汗)
到底偉大な魔法使いとは思えない傲慢で軽薄な奇術師が、モノクロの現実世界から溢れんばかりの色彩が目にも鮮やかなファンタジー世界へと導かれてゆく。オズの国に迷い込んだら映像が変わるんだろうなというのは予想できるんだけどそれでもその瞬間は何とも言えない高揚感がありますね。
物語も明快だし、空飛ぶ猿やブリキ人形といったキャラクターの登場にも嬉しくなる、誰にでも楽しめる正統派ファンタジーといえるのでは。

ホラー監督だったとはすっかりイメージが薄くなっているサム・ライミ。
『スパイダーマン』と同様に観客に体感させるかのような映像は完全に作りこまれた魔法の国を駆け回る本作でも健在。
嵐の中、いきなり童話の世界に迷い込んで、妙に適応力のある主人公・オズはその国が自分と同じ名だと知る。小悪党というか、調子が良くて女好き、ちょっとおバカなオズ役のジェームズ・フランコのニヤけ顔が何となくムカつくけど、段々と憎めなくなってくるような気がするのがオズの本来の人の好さなのか。だって良い心を持つ者だけが通れるバリアをくぐり抜けたんですからー。
このシャボン玉で飛行する(?)シーンは見ものです。

邪悪な魔女に支配された国を救う「魔法使い」が彼だとオズに知らせる、最初に出会う魔女セオドラと彼女の姉であるエヴァノラは「良い魔女」としてオズの前に現れるが、いつも美しいレイチェル・ワイズがどう見ても悪そうに見えますけど?
大きな瞳が印象的なセオドラにふらふらしていたオズが、今度はもう一人のプリンセス系魔女グリンダに出会った途端そちらへ電光石火の鞍替え。

心にくすぶるほんの小さな黒い心が芽を伸ばして、どのようにして緑色の肌の魔女が生まれたのか、そして愛らしく美しかったミア・クニス嬢がまさかの変身。汗
白い魔女と黒い魔女の戦いは、実は生まれながらのヒーローなんていない、ってことを物語っている。オズは魔法を使えないはずだけれど、でも人々の力を集めれば彼なりのマジックを起こすことができるのだ。
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