横道世之介

April 03 [Wed], 2013, 1:22
地方から東京の大学に進学するため上京してきたごく普通の大学生、横道世之介の青春のいちぺえじ。

微笑ましくも切ない青春模様に、アルバムをめくるような爽やかなノスタルジーに包まれる。
この映画の宣伝でいつになく主演の高良健吾くんが露出していて、その様子が何だか可愛くて癒されたので、現在ちょっとぷちブーム再来してます。笑
映画内の横道世之介氏も人の心に自然と入り込んでしまうほんわか癒し系キャラなので、特別ドラマティックな出来事は起こらずともほのぼの観ていられます。ていうか現代の映画は刺激を求めがちなのでこういう作品は逆に新鮮だと思う今日この頃。

でもちょっと長過ぎたよね。汗
3時間近くあるんだもんね。。誰にでもありそうな、大学生の日常を描く、という内容で。笑
だけどそんなにだらだら感は感じなかったです。というか多少のだらだら感こそが映画の持ち味とでもいうのかな。「笑っちゃうくらい普通」な若者に、ことさら大きな事件は降りかからないけど、共感というかシンパシーみたいな(郷愁ともいう)ものは誰でも抱くことができる、というのが、非日常を描く世界とは異なる作品の力じゃないのかな。
大学時代は「過去」であって、過去の世之介を友人たちが思い出す、現代のパートが時折挟まれるんだけど、だからこそあの時代のまとった色が違う、というのがわかるんだよね。でも現代パートはなくてもそれはそれで成立すると思う。

微妙な髪型で(←)上京してきた横道世之介が経験する大学生活の1年間。
入学式の日、のちに結婚する友人たちの出会いを実は導いていたり、年上の謎めいた女性への憧れや、天然系のお嬢様・祥子との恋がのんびりと描かれていきます。祥子役の吉高由里子ちゃんはどっちかっていうと苦手なタイプだったけどこの作品では可愛い〜。あの世之介へと向ける笑顔、誰でも落ちるわ。
世之介は本当にごくごく普通なんだけど、いきなり土足?な天真爛漫さ(か、あれは?)があってでもそれが嫌味じゃない、というのがいろんな人との関係に表れている気がする。まあ、人が良くて隙ありまくりなんだけどすごくフラットというか。(深く考えてないだけか?)

同性愛者であることを恐らく初めてカミングアウトしたのが世之介だった・・・という、それって結構なターニングポイントじゃ?と思える友人の加藤が、現代になって「彼が好きだったのか?」と問われひとこと。

「そんなわけないじゃん。だって名前世之介だよ?」

ってそんなww
理由ですらないし。笑

でもそんな扱いがらしいのが世之介さん。
映画内で多くを語らないところも、好感度高いです。現代の祥子に届いた写真のエピソードが過去に結びつく、その時に感じる何とも言えない切ない甘酸っぱさが、あの頃をセピア色に染めるかのよう。
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