ハンガー・ゲーム

February 10 [Sun], 2013, 1:34
The Hunger Game

独裁国家パネムで行われる、少年少女たちの死のサバイバル・ゲーム、「ハンガー・ゲーム」。

壮大なSF要素を取り入れつつ、観やすい仕上がりのサバイバル・アクション。最後まで目が離せない緊迫感が続きます。
大スターが出ているわけでもないのに、何だかとても大ヒットした様子のこの作品。(雑な情報ですみません)
通常のどかーんばすーんな爆破シーンが続くアクション大作映画は観てるとげんなりしてしまうのでスルーなのですが、設定や世界観がなかなか面白そうだったのと、ジェニファー・ローレンスが主演ということで、荒削りでもフレッシュな作品であることを期待して観てきました。
ていうか、日本人ならば必ず思ったに違いない、『バトル・ロワイヤル』(観たことないけど←)アメリカ独裁国家版。

12歳から18歳までの少年少女を対象に年一度、国を挙げて開催される「ハンガー・ゲーム」。
この時代のアメリカはパネムと呼ばれる独裁国家であり、12の居住地区に分けられている。その中で最も貧しい第12地区から出場することになったのがヒロインのカットニス。
また随分エッジの効いた(?)お名前で・・・。まるで『ウィンターズ・ボーン』と地続きになっているかのようなジェニファーの役柄で、過酷な環境にあっても強く、芯の強い、そして愛情深いキャラクターはとてもお似合い。弓矢を射る姿も凛々しいです。
同じ地区から出場するピータ(どこかで見たことあると思ったら『キッズ・オールライト』のジョシュ・ハッチャーソン)は最初から何となく挙動不審で信用できない感じ。

この「ハンガー・ゲーム」というものが、シュールな状況での不可思議な出来事でもなく、悪夢でもなく、この世界の現実のイベントとして、誰もがショーや舞台を観るのと同じ感覚で行われていることに、次第に恐怖感を覚える。
本番のゲームが始まる前の出場者選抜から始まって、オーディション(?)や訓練、そしてトークショーまで・・・。最後に生き残る一人以外は、死を余儀なくされるティーンエイジャーたちに対して、殺し合いのサバイバルをショーとして楽しむ特権階級の人間たち。
独裁国家を維持するためのひとつの手段(見せしめ?)である、このゲームの顛末を通して、サバイバル・アクションのスリリングさだけではない皮肉や諷刺が痛烈。

それにしても特権階級の人々が見た目スター・ウォーズ化してるのはなんで?汗
原作でもそのように描写されてるのか??

本番のサバイバルの幕が開けてからも、微妙な関係性のカットニスとピータを中心に、心理描写を織り込みながらスピーディーな展開。
無愛想なのに、何故か人々の心をとらえる不思議な力を持つカットニス。
ゲームが終わってからもサバイバルは続く、ということで続編(あるんだよね?)も楽しみです。
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