リンカーン弁護士

August 11 [Sat], 2012, 23:35
The Lincoln Lawyer

高級車リンカーンを乗り回す弁護士が巻き込まれる、ストーリー性で見せる法廷ドラマ。

型破りな弁護士のミックは、弁護を担当することになった訴訟が過去の事件と重大な関わりがあることを突き止める。
何が「リンカーン」なのかと思ったら、主人公を象徴する愛車(但し自分で運転はしない)でした。(←車のことは全く知らないわたくし)
彼が追い求めているのは果たしてその高級車が似つかわしく映るような弁護士像なのか?
麻薬の売人や娼婦を顧客とし、汚いやり方もいとわないワイルド弁護士の殻を被った、実は正義漢な主人公の巻き込まれ型法廷ドラマとして、なかなか見ごたえのある出来。

ベストセラー小説が原作とのことで、かなり省略してるんじゃないかな?という情報量の多さで、様々な引っ掛かりが提示されるものの、それが果たして全て回収されたのかどうかは疑問というか、やたらあっさりとぽんぽん話が進んでいくのですが、それが飽きさせない要素にもなっていたとも思うのでまあ結果的にはオーライなのか。
法廷シーンと共にうまく法廷外での動きを取り入れ、さらには主人公の私生活まで(お決まりの結婚生活破綻)踏み込むという盛りだくさんぶり。

主人公ミック役のマシュー・マコノヒーは何だかお久しぶりですね。
もちろんこの作品と比較される対象なのは出世作の『評決のとき』ですけれども。ちょっと懐かしい。同じく正義漢でもちょっと毛色の違うノワール系弁護士なんですね。
マリサ・トメイはこういう真っ当なヒロイン的位置(扱いは大きくないけど)で観るのが違和感。汗
しかし老けたね・・・。
そして犯人役のライアン・フィリップ・・・見た目は昔とあんまり変わってない気がするけど、まさかこんな役どころを演じるようになったとわ・・・。

前述したとおり、あまりにあっさり話が展開していくので、面白いんだけど重要そうなところがあまり盛り上がらず次のシークエンスに進んでいくような印象もありました。ラストもこれで終わり?的な幕切れ。
とはいえ、久々に観た法廷ミステリーとしては、地味ながら最後まで飽きさせず観られる良作でした。
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