ダーク・シャドウ

July 08 [Sun], 2012, 21:38
Dark Shadow

魔女によってヴァンパイアに変えられた名家の青年が2世紀の時を経て復活すると、その末裔はすっかり没落していた・・・。

ティム・バートンとジョニー・デップのコンビで復活した、コミカルなゴシック・ソープ・オペラ。
相変わらずな安定感のティム・バートン×ジョニー・デップですが、若干マンネリ気味なのかも?という気もするややパンチが弱い一作。
こうしたゴシック風味+ちょっとマニアックでシュールな作風は、バートンの持ち味とするところなんですが・・・。今作の雰囲気としては、初期の『ビートルジュース』とかと重なるんだけど、ぶっとび感は薄れてすっかり落ち着いてる感はあるな〜と。何といいますか、話の展開がとかじゃなくて、映画の雰囲気はこうなるんだろう、とある意味予想できた、というのがありますな。

この作品、実は70年代に作られていたソープオペラのリメイクなのだとか。
主人公が復活した時代が現代でなく72年なのは、そのためなのかアリス・クーパーを出すためなのか。(?)どこに出てくるのかと思ってたら本人役でしたね。小さな港町の邸宅でミニライブをするアリス・クーパー。
さて、デップ氏は今回も(?)『シザーハンズ』から続く伝統の白塗りでした。一回り以上も若い女優が相手役でも不自然でないこのマジック。
弄んだ召使が実は魔女だった・・・ということから初めて愛した女性を奪われ、自らもヴァンパイアの姿に変えられて棺に埋められ、幽閉されてしまう。
次に目覚めた時、時代は1972年。町の名に刻まれる一族はすっかり廃れてしまっていた・・・。

時代錯誤な主人公・バーナバスと現代の人々とのギャップがコミカルな味付けを生み出すのがまずベースとしてあるんだろうけど、そこはもっともっと弾けてくれて良かったかなぁ・・・と思います。
そんな中で魔女役のエヴァ・グリーンは、こんな役だったんかい。汗)という奮闘(?)ぶり。『ドリーマーズ』の印象が強い彼女ですが、迫力の目力と惚れ惚れしてしまうないすばでぃーで不死身の魔女を怪演。無敵に見えて最後ちょっとあっけなかったけど。汗
でも、きっと彼女にひとことでもバーナバスから思いやりの言葉があったら、こんなに執念深くはならなかったんじゃ?という気がしてならない。

他のキャストも個性的というか少し懐かしさを感じるキャスティング。かつての美人女優、ミシェル・ファイファーが久々にゴージャスな雰囲気だったりジョニー・リー・ミラーの頭髪が気になったり。笑
クロエ・モレッツが今度は○×なのは何か意味が??しかしどうもこの子は苦手だ・・・。汗
そして過去と現在でバーナバスが想いを寄せる二役を演じたべラ・ヒースコートは吸い込まれるような大きな瞳が印象的です。
  • URL:https://yaplog.jp/sally-c/archive/511
☆Message☆
イギリス旅行記、更新中♪
♪Profile♪
name:sally
映画とロックを愛する年中モラトリアム人間のつぶやき。
好きなもの:映画のジャンルは青春もの。UK、NY、旅行、海外ドラマ、演劇、ファッションetc
気まぐれに綴る映画日記&えとせとらです。
2012年07月
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31
メールフォーム

TITLE


MESSAGE

P R
https://yaplog.jp/sally-c/index1_0.rdf
★えいがにっき(2013)★
☆えいがにっき(2012)☆