福島県障碍者雇用率NO.1潟Nラロン

May 31 [Sat], 2014, 7:37
研究生の笹尾です。

今回、坂本研究室で出版しました【幸せな職場のつかり方】の中で、福島県にある学生のスポーツウェア製造メーカー潟Nラロンさんを書かせていただきました。クラロンさんは、設立当時から57年障碍者の方を当たり前のように雇用し、現在雇用率は、37.6%とトップです。少子化と放射能による子供たちの県外避難等で経営も大変ですが、リストラは一切せず、頑張っていらっしゃいます。

先代の会長は、障碍の方の雇用を増やしていこうと「福島市中学校職能開発研究協議会」を設立し、障碍者雇用に並々ならぬ尽力をされ、そして、現在の社長(奥様)が引き継ぐ形で推進されています。
3時間弱の取材では、本に掲載された内容の以外のエピソードがたくさんありました。例えば、毎日失禁をしていまう従業員に対して、においがしてきたら、みんなで温かく、自社製品に着せ替えをさせているとか。例えば、一日中会社にいれない方に対して、みんなで探し回ることを繰り返し、どう考えても勤務は無理だとおかあさんに相談したら、おかあさんが自分が今の仕事を辞めて、会社にみまもりますから、雇用継続をお願いされたので、おかあさんまで、一緒にやとってしまったとか。

社長が、障碍者の方のことをまるで自分の子供のように愛情深くお話しいただく光景をみて、本当に圧巻されたといいますか、まるで【神様のような方】だと、衝撃を受けたのでした。

最後にいただいたレジメの中の言葉を抜粋させていただきます。

私たちの夢は、障碍のある人もない人も同じ人間として、働く職場があり、働くことの楽しさを身につけ、みんなが、生き甲斐ののある生活ができるように一緒になって考え行動すること。

そしてクラロンに入社された方の作文をご紹介します。

「私の将来の夢は、人の役にたつことです。
私は、どんなことをしても、のろのろでうまくいきません。
人にめいわくをかけます。
でも、母がいいました。
「おまえにもできるところがある」とはげましてくれます。
私は、この言葉を信じいっしょうけんめい働きます。」

彼女は、最初は単純作業でしたが、本当に本当に長い年月をかけて正確な仕事ができるようになったそうです。

そして、社長は、さらにおっしゃります。彼らから、この美しい心を学ばされていると。
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坂本光司
人を大切にする経営学会会長 人を大切にする経営大学院塾長

元法政大学大学院政策創造研究科教授。 NPO法人オールしずおかベストコミュニティ理事長。 日本でいちばん大切にしたい会大賞」審査委員長。 他に国・県・市町・産業支援機関の公職多数。 専門は、小企業経営論・地域経済論・福祉産業論

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