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大槻香奈さんの個展に行った
2012年10月31日(水)


南青山のニュートロンで開催中の、
大槻香奈さんの個展、「みんなからのなか」に行ってきました。



大槻さんの絵は、以前に原宿のグループ展で初めて観て、
とっても世界観が素敵だったのです。

わくわくしながら向かいました。


今回のテーマは「蛹(さなぎ)」ということで、
大槻さん自身、蛹についてかなり深く掘り下げて
吸収した結果の、この展示だったんだなあと伝わってきました。

蛹は、青虫が蝶になる過程。
殻の中で青虫は一旦どろっどろに溶けて、蝶に変態する。
蝶になるための大事な期間。
じっと、ひたすら、待つ。

でも蝶になっても過酷な人生(蝶生?)が待っていて、
命は短いし、次の命にバトンを渡すために
卵を作るために精一杯飛び回る。。。

作品は震災後に制作され、復興などの要素も盛り込まれている。

ニュートロンという場所を、
最大限に活かした展示だったと思います。

ニュートロンの方もとても親切で、
作品の解説をしてくれたり、
お茶を出してくれたり、ありがたかったです。

立体作品もあり、蛹に見立てたゼラチンカプセルの中に
砂が入っているものがずらっとくっつけてあって、
一体だけ粘土で作った女の子なんですが、

ゼラチンカプセルはお薬とかに使われてるカプセルなので、
いつか空気中の水分を吸って溶けてなくなる。
そうすると中に入ってた砂だけ落ちて、
空間には女の子だけが残る。とか。

素材を活かし、時間とともに変化していく作品でした。

大槻さんの作品は絵の具だけではなく、
コラージュやクレヨン、ペンなど、様々な素材が使われていて、
とても見ごたえがあります。

でっかい作品でも、細部まですごく描き込まれていて、
ずーーーと観てても新しい発見があります。

大槻さんは、絵を描くにあたり、コンセプトがはっきりしていて、
これはこうこうこういう意思からこうやって描きました、みたいのが
一作品一作品ちゃんと詳しく解説できるようになっている。

自分は結構 感覚やその時々の感情をぶつけて、
描きながら自問自答やら葛藤して
その迷いというかゴチャゴチャした状態のそれを
キャンバスに出してしまうのですが、
大槻さんはそのゴチャゴチャをちゃんと論理的に紐解いて、
掘り下げ、文献も読みながら自分で説明できるようなものを
キャンバスに描き表している。

この姿勢は今後自分も学んで生きたいと思いました。

11月4日まで開催しているので、
是非、行ってみてください。

おすすめです。

Posted at 10:08 / デザイン・絵。 / この記事のURL
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