2nd.day -歩いて立山へ、贅沢な時間の使い方
2018.08.18 [Sat] 17:00

2018.07.23(Mon) 上市:23.0→33.8℃、晴れ時々くもり

閉鎖された駐車場は静かなもんで、よく眠れました
3:30にセットしたアラームが鳴る直前に目が醒める。片付け進めつつ、朝食のコロッケサンドをバウって…もうひとつ同じものを作って今日の行動食とします

新しいザックはモンベルだかモンカフェだかのチャチャパック35L(10年以上前のモデル)。35Lに3泊4日テン泊の荷物は…果たして詰められるのかどうか?

(,,゚Д゚)「詰められるかなあやない、全部入れるんじゃ…っとw」

#さすがにお菓子3袋は無理なので外に吊しますw


ぴったり5時に駐車場スタート。外はもう十分明るくヘッドライト不要
思ってたより雲があるみたいで助かりますな。今日は工程長いし、直射日光喰らわないのであれば見通し悪くても構わない

こちらが八郎坂の登山口。ここから激登りで標高600mを一気に稼ぐことになる

(,,゚Д゚)「今までの安物ザックと違って、同じ重さでもかなり楽な感じ。よし、ミクさん頑張りましょう!」


八郎坂から取り付いて弘法で立山道路と出合い、追分から獅子ヶ鼻岩経由で室堂を目指します。室堂付近のんびり散策して、雷鳥沢CPでテント張るまでが今日のミッション
距離およそ16km強。上昇負荷は1700m近くあるが、序盤の八郎坂と獅子ヶ鼻岩の登り返しがドギツい以外は、距離が長いぶん比較的穏やかな道となります

八郎坂は見通しのない中ひたすらにジグを切って登る。谷側へ一歩滑れば10m以上滑落しそうな危ない場所がところどころ目に付く。普段背負わない重いザックな分、慎重に行きます
しかし蜘蛛の巣に悩まされなかったので、今日既に先行者が居るのかもしれない

称名の滝が望めるポイントがいくつかあります

(,,゚Д゚)「ヒィ、フゥ。これだけ登ってきたってのに、まだあの滝の中ほど…ってことは200mくらいしか登ってないことになんの? きっつー」


お花はそんなにないかな。ガクアジサイやツリガネニンジンがちらほらと

下の展望台では見えづらかった上段の部分がよく望めた

この角度から見てみると、二段目と三段目の間はちょっとした滝壺があるのかな?

ようやく滝口と同じくらいの高さまで来れたか。それでも登りはまだ続く
この序盤の急登部分でコースタイムは2:30もありますからな

7:06、八郎坂を登り切って弥陀ヶ原に出てきた様子、まもなく弘法の休憩所があったけど休まず進むと、アスファルトの車道に出ます

ここでちょっとミス、弘法バス停付近で車道をちょっと引き返さないと登山道へ続けなかったようで、道なりに歩いてると車道に合流して進んでしまうことに

グネグネ曲がりつつも結構な登りの舗装路。これは辛い

(,,゚Д゚)「これじゃまた足痛めてあの六甲縦走の悪夢再来やぞ、クソ。もうちょっとわかりやすく案内看板だしといて欲しかったッスねえ…」


景色のいい路肩に座り込んでちょっと休憩、散居村風味な富山平野を見下ろす。高性能な双眼鏡があればさぞ楽しかろうて

足がだんだん痛くなってきたけど頑張って進む。そんな俺らをボルタックバスがどんどん抜かして行きやがるぜ畜生w

空はだんだん晴れてきた様子だが、ここまで標高上げるとそれほど暑くもない
南側に連なる山は同定できないけどいずれ行くつもりの鍬崎山とか見えてるのかね?

我慢の舗装路歩いて1時間、登山道がアスファルト脇を掠めてるところを発見。ようやく復帰できた

このあたりの登山道は木道なので、舗装路よりはマシだが足痛的にはちょい厳しめ
だだっ広い弥陀ヶ原はほとんどお花が見当たらない。正面に立山荘が見えるな

しばらく進んで、ここでようやく人と出会ってすれ違う

8:48、追分通過。ここで立山道路を横切って北側へ
このまま立山荘の方へ行って天狗平へ向かう道の方が高低差もなくて楽なんだが、道としては獅子ヶ鼻岩を経た方が古いのでそっち行きます

しばらく平坦で見所はないけど機嫌良く歩ける。ここまでくると平野部の建物はもう判別出来ないほど遠くなってしまった

獅子ヶ鼻岩は一度大きく下って沢を渡り、登り返すところにある
あの落ち込みがそのようで

落ち込み部分の手前にテーブルベンチがあったので、10分ほどインターバル入れよう


(,,゚Д゚)「このあたりで半分来てるハズやね、思ってたより早い。半分いただきますか」


獅子ヶ鼻岩への下り部分。ちょっとどれが獅子ヶ鼻岩だかわからない

少々状態の悪い道を下ること数分、沢に出ました

地図には水場マークがあったけど、この沢水ってことでよろしいのかね? 半信半疑に汲んで口にしてみるとメチャ冷たくて気持ちよく、おもわずゴクゴク飲んでしまったw

えー、コレ登り返すの? かなり雰囲気悪いし厳しそう…

登山道の状態はあまりよくなく、ところどころ最近崩れたような場所もある。落ちて死ぬような場所はないけど慎重に…

ほとんど垂直に近いくらいの鎖場もあった。コレは登りで良かった、下りだと相当怖いと思うゾ

登りきってようやく台地の木道(?)に復帰、ホッとしました
獅子ヶ鼻岩の谷間の突破に40分を要した

その先はまたのんびりな木道の道が続きまして…正面に立山が見えてきたゾ

左手には最終日に渡り歩くことになる大日尾根
足元にはチングルマを主役としてちらほらとお花が増えてきて…素敵な景色になってきました!

ワタスゲをアップで一枚

アルビノのタテヤマリンドウを見つけました!

(,,゚Д゚)「をを、初めてや! 良かったねミクさん」


進むにつれどんどん立山が見えるようになり、足元も一面チングルマお花畑に。ここでミクさん振り返って一枚チーズ!
劔岳は見えてないけど、別山〜真砂岳〜雄山〜浄土山と立山曼荼羅で見たことある構図やね

(,,゚Д゚)「素晴らしい! 歩いて来て良かったァ!」
(,,゚Д゚)「こんな景色をバスで横着するなんて、なんとも勿体ないぜよ」


立山本峰をアップで一枚
こうして見上げると立山も十分格好いい。これまで劔岳の横にあるオマケ程度にしか思ってなかったけど、この感動を以て認識を新たにしました

12時少し前に天狗平着
10kg超を背負って7時間経過、この時点でかなり疲れ切ってたので今日のご褒美を前倒し、コーラを買って日陰で味わい大休憩

(,,TДT)「(シュワー)う…うまい。このコーラ人生屈指の旨さ…」


天狗平から先の登山道はガチガチに固められた遊歩道でした
このあたりからバスで乗り付けた普段着の観光客をチラホラと見かけるように

路傍のチングルマにごきげんミクさん♪
室堂まで景色とお花を楽しんでのんびりのんびり進みます

13:10、室堂近辺の遊歩道に合流

Σ(,,゚Д゚)「うおっ!? 凄い人の数や」


一応室堂ターミナルにも入って、一通り様子を見ていきます
ここまで半日かけて歩いて、心身擦り切れてんですがね。サンダル履きの子供とか見るとなんとも言葉に出来ない気持ちになります。最初からわかっとったことやろうがw

(,,゚Д゚)「称名滝からここまで10人も見掛けんかったのに…。六甲山の比とちゃうぞこの課金厨どもw」


なんとミクさんの池がありました! よかったねチーズ!

キャンプ場へ向かう遊歩道は階段のアップダウンが結構激しくて疲れる
あの雪渓の色は初めて見る。硫黄の成分でも入ってんのかな?

お世話になる雷鳥沢CPが見えてきました
今日は月曜ということもあるし、思ってたよりテント少なくてなにより。これなら急いで張りに行く必要ないな

地獄谷を見下ろせるお誂え向きのベンチがありました
大雪山のお鉢平を思い出させるような、壮観な景色やね

ここでのんびりすることに決めました、お菓子いただきます!

(,,゚Д゚)「フフフ、このパンパン具合が今日頑張った証やの」


立入禁止なんだそうだが、光の反射の加減なのか不思議な色で見える。近くに寄って確かめたいなあ

随分のんびりしましたね。16:25、設営完了!

テントのすぐ前にテーブルベンチがあって素敵。振り返るとこんな景色、さすがのミクさんも大変お気に召したようです♪

今日は酒なし。夕食はタルキャベハムサンド
今回は火を使う機会も少なかろうと、軽量化も兼ねてアルコールバーナーです

日が傾いて、立山がいい色で輝き始めたゾ

大汝山と雄山の間から上弦の月が姿を見せました。素晴らしい


そんなの眺めながら喰うメシなんか旨いに決まっとるw

(,,゚Д゚)「ありがとうミクさん、いただきまーす」


他のハイカーの所作眺めたり、ちょいと付近ウロウロしたり

テン場の北側を雷鳥沢(雪融け水)が流れてる。メチャクチャキレイな色
タオル濡らして身体拭いて着替えたらサッパリしました

(,,゚Д゚) 。o0○(昼間の直射日光厳しい中じゃ、コレで行水したら気持ちいいんでない?)


北側は別山だが、ここからだとピークが4つ見えてどれが山頂だかわからんw

ボケーっと立山を眺めて過ごしました。段々影が山頂へ迫るのかと思ったけど、西側に高い山ありませんからね。日没と同時に一瞬で暗くなってしまいましたとさ

この標高じゃ、日が落ちたら途端に寒くなりますな
それじゃおやすミック




2日目の出費計:

コーラ500ml(天狗平山荘)
雷鳥沢キャンプ場
\730

230
500

本日の移動距離:0km
本日の寝場所:雷鳥沢キャンプ場