11月17日(土) 開店時間のお知らせ

November 15 [Thu], 2018, 19:35
誠に勝手ながら


11月17日(土) 13:00頃〜 OPEN   


とさせて頂きます。
宜しくお願いします。



お知らせだけでは何なので…






でっかいメダリオン。








メダリオンの向こうが霞んでる?








ファダイ工房って知ってますか?
これも、先日のセイエド・ヘンディ工房みたいにあまり作品は出て来ないです。
実物を見ればわかりますが、素晴らしい仕事をしています。







おっきい〜っ!
左奥の永田良介商店のソファーが小さく見える…







マシャド産。
多分1940年代〜50年代頃のもの。

この頃のマシャドの絨毯の赤はコチニールを使っていて
独特の深い赤色をしているのが特徴的です。

それが見つかった時は厚さ6センチ?いやもっと?
ギャッベ3枚重ねどころではなかった。
ほぼシャーリングされていない状態で70年熟成。。。


それをやっと今、シャーリングしてもらい(もちろんハンドです。機械は使いません!)
飛行機へ載せれる程度?まで削いでもらいました。


大げさではなく、鳥肌ものです。
背筋がゾクっとする様な艶かしい赤。


画像でこの色は出ていないと思います。

眺めて
触って
踏んで

感じて下さいね。

本物は違いますよ。。。



でも、問題はこれを敷ける広さが必要ってことです。
(ちなみに3x4m弱の12u)








見せるべきか?隠すべきか?

November 13 [Tue], 2018, 20:08

シェイクスピアの「生きるべきか、死ぬべきか」ではないのですが…



入荷の度に悩む事は…
レアで美しく素晴らしい絨毯たちを展示すべきか?という事。


もし、私の店が普通のペルシャ絨毯屋であれば
そんな絨毯たちが手に入ったら迷わず隠すでしょうね。


だって邪魔ですよ、美しい絨毯は。
普通のペルシャ絨毯を霞ませてしまいますから…






でも今回もティーズは見せてます!

ほんとに見せたがりです!

そんなに見せていいのか〜っ?



じゃあ、どんな見せまくってる展示なのか
ざっくりと画像でご案内しましょう。




はい、いらっしゃいませ。入り口です。







左側のウインドウ。



今回入荷したカシュガイですよ〜っ!
細かいですよ〜っ!

1平方センチあたり10x9ノット。
当然、近作ではないです。
ホントに昔は良い仕事してるものがありました。
足掛け3年くらいかかったんじゃないですかね。。。

隠しとけよっ!って絨毯です。

右横のネイビーベースの細長い絨毯はビジャー。
これも画像では絶対伝わらない素晴らしい色合い。
溜息ものです。
重さも半端ない。ムッチムチです。

どれだけ叩き込んで作ってるねん!




店内右側の壁面。



これは今回の入荷分の展示ではないですが絶妙のセレクト
そしてセンス抜群。(自画自賛)


これも今回のではないですが
ナイン・ババジャマリとイスファハン・セラフィアン。



画像では全然色合い風合いは出てないです。。。






ではでは、向かい側のブースに…





右側ウインドウにはセイエド・ヘンディを展示しちゃいました。

革命前のイラン・ナショナル銀行(日本では日銀にあたる)に勤めながら
自らの絨毯をプロデュース。前回のブログでも紹介しましたね。
巻いて置いておこうか、とも思いましたが…

結局はこの通り、ウインドウに…


これを見て、当店の顧客の方がこんな感想を言われていました。


「この絨毯、浮世絵に例えると歌麿の描く美人ではなく
鳥文斎栄之の描く美人ですね。」と…



江戸時代後期の浮世絵師、旗本。
武家出身の浮世絵師らしく、清楚で慎ましやかな全身美人画で人気を博した。
(ウイキペディアより)

私は浮世絵には詳しくないですが、ググってみるとわかる気がします。





左のウインドウ、これは今回の入荷ではないですがケルマンラバー。





入っていくと…


右手にスポットライトを当てずに、
目立たぬように、



今回入荷の100年以上前に制作されたケルマンラバー。
こんなに露出させていいんですかね?


で、

奥から見ると…



止めときゃいいのに壁の左側の絨毯。
これまた100年以上前に制作されたカシャーン・シルク。



見せ過ぎ、見せ過ぎ。




ついでにぐるっと。。。







普通のペルシャ絨毯や遊牧民の絨毯に見飽きた方には、一見の価値ありです。

もちろん、普通のペルシャ絨毯や遊牧民の絨毯を知らない方も是非。
(遠回りをしないで済みます、笑)








いつの間にか…

November 03 [Sat], 2018, 17:30
いつの間にか11月になってた…
時の移ろいに付いて行けない、今日この頃の絨毯屋オーナーです。






昨日は閉店後にお客様宅へ。。。

このニャンコちゃんが、絨毯数枚にやらかしちゃったんですって。
そのクリーニングが出来上がったので、納品です。
(ちなみに前回のブログとは別のお客様です)


そして、お客様のマンションを出ると…



お〜っ、もうこんな季節かい?


早いんですね、ルミナリエの準備。
さっき11月になった事に気持ちが付いて行けないって話でしたが
もう年末な気分になって、意味もなく焦る感じがしました。




ところで、意味もなく焦る原因って何なんだろう?




と考えてみると…




そう、2週間も前に入荷した絨毯の紹介がブログで出来ていない!
これです、焦る原因は。。。







では、前フリはこのくらいにしてご覧頂きましょう!











とりあえず的なご紹介になりますが
まずはこんなところから…




コンテンポラリーなギャッベに席巻され
息も絶え絶えどころか絶滅状態のカシュガイたち。

1年以上かかって集めてもらったものですが(普通に探したら10年かけても無理かも〜)
ご縁があった上での、この枚数です。

20年以上前のこと、数年に渡って1枚のカシュガイを手に入れようと交渉して
やっとの思いで手に入れた記憶が蘇る。。。




今回もそれに匹敵する様なものが…(ウフフ)






次っ!





これまたレアなセイェド・ヘンディ。
ご存知でない方の為に…


彼はイランのナショナル銀行に勤務し、堅実に職務をこなしながら
自らのプロデュースで絨毯の制作に関わった人物と言われています。

1970年代末に没し、良質の絨毯作りに拘りつつ、佳品を残していますが
作品自体はそう多くはないため、目にする事は稀です。



さっさと次に行こう。いつまでたっても家に帰れん。。。。






これまたティーズのお得意分野!



今時の何だか分からないビジャー、とは違う
まともな時代の、まともなビジャーです。





え〜ですよ〜。



敷ける場所があれば…
持てる力があれば…



だって重いんですから…










このサイズなら持てる重さのドザールサイズ(約2mx1,4m)。






このサイズでこのボーダーですよん。


あと、



タブリーズ9u。

もちろん革命前のもの。
華やかで優しい配色の中に、存在感のある渋いメダリオン&コーナー。
そしてボーダー、サブボーダーにこの色を持って来るか?的な手練れた匙加減。
う〜ん、何とも言いあらわせない、この感じ。
(もちろん画像では伝わらないと思いますけど…スミマセン)


そして、古色も十分に出たかな?的な古いナインの6la。




サイズが変則的(200cmx118cm)でタペストリーとかベッドサイドに良いかも。




次、これも古いよ〜



でも、状態抜群。



ちなみに画像では絶対出ない色です。
実物は素晴らしく深〜い色合いです。

あっ、これは多分、ドロクシあたりで制作されたものと思われます。
マシャド辺りの町です。サイズはドザール。


これもデジカメ画像では絶対、表現出来ない発色のトルクメンシルク。




左端のはリバーシブルですよ。




あとはこんなんが…












ねっ!

































8枚で20u…

September 11 [Tue], 2018, 18:18
8枚で面積にして約20u。

って何?



そう、クリーニングのご依頼です。



もちろん、当店から納品させて頂いた絨毯たちです。
これだけの面積があると、ちょっとした金額のお見積もりに…







もう納品して10年以上経つものも多いかな。。。


束の間の里帰り。
そしてイラン人の職人さんの元へ。。。

綺麗にしてもらって返ってくるんだよ〜

なんて言いながら、チェックしていると…
南向きの日当りの良い部屋にあったものは若干の日焼けが…


でも、大丈夫!


クリーニングついでにシャーリングしてもらいます。
それも日焼けした部分だけを狙って上手に…
ほんのコンマ数ミリ程度だけ、パイルを削いでもらうのですが
結果はスゴいですよ。




ところで…



このお預かりした絨毯を見て、私の頭に思い浮かんだ言葉なんですが…



「十年一昔」


この歳になると10年なんて少し前程度の認識しかないのですが
やっぱり、違うなぁ〜




こんなクオリティのバルーチ、今は全然出て来ないな。。。

この頃のダバリー、今の出来とは比較にならん。。。

ケルマンのフルージー工房はもう作ってないし。。。




まあ、私は現行のウールの産地のペルシャ絨毯には
全く期待はしてませんので、良いのですが
この頃はまだマシだったかな。。。



せっかっくなので、


・ケルマン産で

・ガリチェサイズで

・近作ではないモノからアンティークまで



に該当する在庫をアップしてみましょう。









最後は今の看板娘で…














達成感

August 31 [Fri], 2018, 19:00
今日で8月も終わり。
そして、今朝やっと終えたものが…




そう、子どもたちの夏休みの宿題の監督。
軽く達成感を味わいました。

まあ、来年は中学生になるので、きっと今年が最後でしょう。
そう思うと少し寂しい。





さてさて…





Facebookページは更新しているんですが、ブログ更新は久しぶりです。
楽しみにしている方がいらっしゃったら、スミマセン。






まずは先日の納品事例を…


まずは外観。



かなり閉鎖的な外観です。
窓は外からは見えるところにはないです。
車の奥の塀の向こうに見えるのは、窓ではなくて中庭っぽいもの。


お玄関は…





何だか隠れ家っぽくてワクワクしますね。





一歩入ると…明るい!
外観が閉鎖的だな〜と思っているから、なおさら明るく感じます。











で、リビングに





アルデビル産2mx3m。オールドピース。
ソファーは置かないとのことなので、絨毯がかなり重要な要素となります。







リビング側からダイニング側を見たらこんな感じ。



いいですね〜っ!






でも…
でも、ここは冷静に。慎重に。




他にも候補を考えましょう。




それで…




これも良いかも的な1枚。





サイズも絶妙な2.4m x 3m弱。
これ以上はないというサイズ感。





あ〜、これもええわ〜。。。
すごい悩む〜。



ってところで、無責任にも…私はこの2点をお預けして退散。





で、どうなったのかと。




両方ご購入頂きました。
ありがとうございます!


皆様、迷われたら両方ゲットしましょうね。






自宅にお持ちして、絨毯を見て頂いて、その場で納品するって事が多いのですが…
写真を撮る余裕がない事が多々あります。


次の納品事例は、再訪する予定があるので
次回はちゃんと撮影させてもらおうと思っています。



なので今回はちょい出しで。。。



まず…





永田良介商店のヴィンテージのテーブルに合わせてヤラメのヘシュティ。
部屋の大きさと雰囲気にテーブルと絨毯がバッチリ似合っていました。




次は…





3x4mもあるケルマン産。
デザイン的にはヘザルゴルに代表されるように
花で埋め尽くされた印象の強い産地ですが
このような斜めヘシュティっぽいものも良いでしょう?

モダーンなテイストのカッシーナのソファーにも全く違和感なく、というか溶け込み過ぎか?
というくらい自然なイメージでした。



ではでは、また来月。
(って、何回更新できるのでしょうね。期待せずにお待ち下さいませ〜)




















楽園への扉

July 27 [Fri], 2018, 19:42



今日もいい天気。







毎日、2階のリビングからこの山と空を見ながら朝食を摂ります。







その後、まず1階に降りてする事は…



前夜に撒ききれなかったところへ水撒き。。。



何だか写真で見ると気持ち良さそうですよね。
でも、実際は毎日暑過ぎです。。。



とにかく、水撒きがハンパないです。。。



長男の大好物、ブルーベリーも枯らす訳にはいきません。
でも、キウイは枯れさせてしまいました、大きな木だったのに。。




と…出勤するまでに疲れ果ててしまっている、今日この頃。。。






で、そんなところへ週末は台風???
暑過ぎるというだけでも逆風なのに、台風???



でも、安心して下さい。
そんな悪条件が重なっても大丈夫。




ん?なんで?












そう、こんな絨毯が手元に来たんです。



「楽園への扉」



イランでは幸せへの門とも呼ばれているらしいです。
扉の上部真ん中に鎖が2本垂れ下がっています。
鍵は開いてるってことですね。

これで週末は悪天候でも大丈夫。
絨毯もいっぱい売れる?と、思う。。。


冗談はさておき、


イスファハン産、シャハブプール工房の制作です。
現在でも頑に草木染めを貫くトラディショナルで正統派な工房です。





もちろん結びも細かい。




現在の鮮やかな安っぽい染料を使ったペルシャ絨毯と比べて
渋くて深〜い発色でしょ?


このシャハブプール工房はこんな頃(1920~30年頃)に作られた
イスファハンの絨毯の色を再現したかったのだろうと思います。





今回入荷したシュレシ工房の制作と思われる絨毯。
いわゆるプレ・セラフィアンの時代ですね。。。







しかし、まあ…

この暑い中をいつも通り濃厚な絨毯を紹介する、っていうのも考えものです。
涼しくなるような絨毯の記事を書く気はないのかい?ってね。(笑)













入荷のお知らせ

July 13 [Fri], 2018, 22:17
先日の大雨で水没してしまった我がガラケー。
保険に入っていたので、全く同じものをauさんが送ってくれて一件落着。


そして…


そう、入荷のお知らせです。
通常であれば、この時期ではないのですが
昨今の政治情勢を鑑みて緊急輸入です。

結果は大正解。

ちょっとゆっくり対応された方たちは困ってるみたい。。。
あまり詳しくは書けないのですが、いろいろな所から圧力がかかるんです。


で、本題。






↑この蒸し暑いなか、濃い〜感じのヘリズ。
未使用のものが出て来ました。(ガリチェサイズ)









↑コルクウールが素足に心地よい無銘イスファハン・オールド。(ザロニムサイズ)
優雅なアラベスクに囲まれたメダリオンの中央には八芒星。
コンディションは◎










↑ウールのフィールドにシルクのパイルが輝くモフタシャンっぽい?カシャーン。
(ドザールサイズ)





↑お〜っ、ナイン産でこのデザイン。珍しい。でも濃いわ〜。







↑暑苦しいのが続いたので、この辺で少しは涼しげな色合いのモノを…
ナインのノーラクラスのドザール、ワンウェイデザイン。
近作ではないです。
制作は1980年代くらいかな。


今回はこの頃のナイン産のノーラが充実。






市場に蔓延る最近のカスみたいなナイン産(と表記されている)のノーラとは大違い。
別物です。




↑最後はお得意のビジャーで締めくくり。
もちろんビンテージ。
右側は常に品不足のドザールサイズの未使用モノ。
早いもの勝ちの売り切れ御免で宜しくです。

その他、諸々。

是非ご来店を!






臨時休業2日目です。。。

July 07 [Sat], 2018, 15:32
昨日、今日と2日にわたり臨時休業しています。

わたしは神戸市の北部に住んでいるのですが、昨日今日と通行止めばかりで
店にたどりつけない上に…
地元の消防団。







そして今日、崖崩れの現場作業中に携帯電話が水没。。。。


何かありましたら、とりあえずメールでご連絡くださいませ。。。


明日は店を開ける予定です。

まだまだ続く納品事例 

June 05 [Tue], 2018, 19:12
まだまだ納品事例で引っ張ります。。。


キッチンマットにもいい?



自宅のキッチン画像をアップしたのが、何と…11年前。(画像が粗い)
その後、お客様にご提案してキッチンに納品させて頂くこと多数なんですが、画像が少ないんです。



それで先日、以前からのお客様に「キッチンにイイかも?」と
お持ち帰りしてもらったのですが…





あれれ、2階の廊下にピッタリだったそうで…

画像の左側にある(写ってませんが…)ステキな螺旋階段を上がると、左右に伸びるヤラメのランナー。
ちょうどご主人のお部屋と奥様のお部屋を繋ぐように、しかもジャストサイズってことでここに決定。







で、肝心のキッチンはどうなったかというと…






こんな事になりました〜



攻めてるでしょう?床も絨毯のセレクトも…
では、手前から

・アバデ産のちょっとヤル気の無さげな脱力系のデザインのポシティ。
・アフガニスタン側のバルーチ族のジュワールの表の絨毯部分。
・クルドのポシティ。







そしてそして、こんなお宅のリビングはというと…




トルクメンのメインカーペット。
オールドで未使用なピースをセレクトされています。

それに、ヴィコ・マジストレッティによるソファの最高傑作のひとつ
カッシーナのマラルンガの3シーター、2シーター、オットマンをセット。

う〜ん、贅沢。。。













明日の開店時間変更のお知らせ

May 25 [Fri], 2018, 18:30
誠に勝手ながら…
明日、5/26(土)は15:30頃〜OPEN とさせて頂きます。


で、お知らせだけでは何なので…

納品事例の続き的な話題。




3月末にちょっとだけアップしたティンバーフレームのお家。
その後、リビングにも追加して頂いて完璧になりました!

そして雑誌の取材日に相乗りして、私も撮影するんだ〜っ
と意気込んで行ったのですが…





当たり前ですよね。。。
雑誌社のカメラマンと建築した会社のHPのカメラマン、その他スタッフなどなど。






カメラマンさんの背後からでも撮ってみるか〜って感じ。
プロを押しのけて撮影する勇気は出ませんでした(泣)。。。



「「ログハウスマガジン」
次号2018年7月号(5月30日発売)にバッチリうちの絨毯たちも掲載されているはず。
なので、来週は本屋へGOです!

大特集
人と同じじゃつまらない 
ワイルドなログハウスに住みたい!








プロフィール
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  • ニックネーム:rugsts
  • 性別:男性
  • 職業:自営業
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ペルシャ絨毯・遊牧民の絨毯の卸、小売に関わって早20年。
マニアックでリーズナブルな価格の絨毯やキリムを中心にセレクトしています。
時々仕事モードから離れた話題も…

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