演劇「竜馬の妻とその夫と愛人」東京ヴォードヴィルショー

2005年10月26日(水) 12時55分
作品link  Grading:イイカンジ!(^_^)b  Situation:紀伊國屋ホールにて  
いや、スゴイわ。面白いですよ、これは。というか「三谷幸喜の脚本は演劇でこそ、その面白さを十二分に発揮しているのでは」というワタシの仮説をまさに実証する内容。すばらしい。なんで仮説かというと三谷脚本の演劇を生でみるのはこれがはじめてだったのだ。(チケット急遽ゆずってくれたHさん、ありがとう)いやあ、いいね。なんかスゴイ得した気になるし、ハッピーになれる。登場人物は4人だけ、舞台もただひとつ、「長屋」から動かない。この「動かない」こと、登場人物の少なさ、が演劇という手段だと実に力強い説得力があるんだなあ。三谷脚本はTVドラマや映画でも同じように限定されたシチュエーションで展開される内容だったりするが(「王様のレストラン」がレストランから物語舞台が動かないように)、この手法はやっぱり生で客と役者が対峙する演劇の手法でこそ一番ピンと来るねえ。三谷幸喜は間違いなく「演劇の神」に愛されてるね。(「映画の神」や「ドラマの神」はビミョーかも…本人はむしろそちらを欲してそうだが)で、この舞台。竜馬の死後10数年(もちろん明治維新後ってこと)、竜馬の未亡人「おりょう」とそれにふりまわされる男たちをおもしろおかしく描いて、やがてペーソスとともにそこに「坂本竜馬」が立ち上がってくる構成がまず見事だ。いないはずの「竜馬」の姿が観客の心にはあらわれてくる。佐藤B作の役はまさにこれぞ「アテ書き」のはまり具合。この日の講演では軍刀が壊れるアクシデントがあったが、それも愛嬌となる熱演で、場内大ウケだった。
2005年10月
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■プロフィール&決まりゴト■
■じょに倉■
■70年代前半生まれ、男■
以下の評価はあくまで独断と偏見ね。
エクセレント!!(☆0☆)…最高評価。人生変わっちゃうかも?!な作品。
イイカンジ!(^_^)b …高評価。おもしれ〜〜作品。まあ大抵はこのあたりの感想かと。
ビミョー(-_-)…低〜中評価。ビミョーにツマラナイというかなんというかな作品。
ガックシ(x_x;)…最低評価。相当キッツイ作品。限りなく0点に近い。
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