何かがおかしい
2018.09.24 [Mon] 13:50


先日、人材派遣会社を使って思うたことを少少。

自分が建築系職人をしていた頃および現在インターネットで調べた結果からすると、派遣会社に一日あたり支払っている額は、職人の日当に迫る額である。

これが職人の見習いの日当となると、派遣会社の手数料を差し引いた派遣者への支払われる額とほぼ同じではないかと思われる。

で、その職人の日当というのは、雇われている若しくは同業他社の応援へ行った場合などの内内の話であって、もちろん普通に仕事を依頼した場合には適応されない額である(つまり職人の原価)。

まぁ、職人の原価と派遣会社への支払額とを比べるのは無理ある話なのは承知しているが、実際仕事をしてもらった自分としてはちょっと納得のいかない話ではある(単に費用対戦闘力での場合)。

これが派遣ではなく自治体のシルバー人材でも、ほぼ似たような感じだ。

さらに、派遣会社で働いてる者は手数料を引かれるので、手取りの実際はニュースになっているとおり一月フルに働いても知れた額である(今自分が書いているのは現場が転々とする単発契約の話であって、三ヶ月契約などの二交代工場勤務ならもっと額はよいはず)。

なんつーかこれでは、派遣先はこんだけ取って仕事はその程度か?となり、派遣労働者はこれだけ働いても生活は苦しいよ、となる。

ルーズルーズ。

何かがおかしい。

 

増し増し
2018.09.24 [Mon] 01:01


こしらの集い、北海道ツアー、コスプレ、「犬の目」、クラウドファウンディング、ポケモンGO、「景清」。

眼医者の意地悪な目つきが印象的な「犬の目」。

ただでさえエグい話が、更にエグ味増し増しで汚れていく。

続いて眼病繋がりの「景清」は、目が見えるまでとその後の二部構成。

前半はエロく攻め、後半は落げの後で思い返すと「えっ?!」となるちょっと怖い作り。

あと前の演目からの設定を活かすのは、こしらの得意技(今回なら「犬の目」)。

相変わらずの何でこんな発想を、というと突飛な展開にも聴こえるが、実は元となるネタの設定をうまく再利用しているのには唸る。

前回観客が十人を切ったので、どうなることかと思うたが、今回は十人を越えた。

年内、集いは続くようだが、来年も是非続けてもらいたい。

 

気ぃ狂て
2018.09.22 [Sat] 21:06


仕事が円滑に進むよう、パートさんにはできるだけ簡素に指示するよう心掛けている。

細かい点までいうと、忘れたり勘違いをしたり考え過ぎて手が遅くなる、という経緯からである。

しかし自分のシンプルな指示に対し、個性的なアレンジを加えた挙句仕事が進まず、で勿論注意する。

あれ、気づいたら攻守逆転、宥め倒し謝り倒している俺。

ただでさえ台風被害で懸案が山積しているなか、精神的抑圧で膝から崩れ落ちそうになる。

もうこんな人ばっかり。

会社のある地所は時空が歪んでいるのか、磁場が悪いのか、瘴気が発生しているのか、それとも俺が狂っているのか。

 

狩撫麻礼 その36
2018.09.19 [Wed] 18:49


「青の戦士」 作画 谷口ジロー

三十年前、学校帰りに古書店で買った。

数年前、読み返そうと書架から引っ張り出したら、表紙の背から本体が分離、しかも割れて二分割。

崩壊するとアカンことになるので、そのまま書架に戻した。

以来、懸案となっていたが、調べてみると修理は意外と簡単そうだったので、この連休に木工用ボンドと綿棒と爪楊枝と鉄アレイで修理。

これでようやく読めるようになったわけだが、十代の終わりから二十代は何回も読み返したはずだが、三十代はどうだろう、そして四十代は一度も読んでいない。

初めて読んだときは、正直なところ呆気にとられたのを憶えているが、今回えらく久し振りに読み返していると、大変面白かった。

初読時は、「ボーダー」、「POWER FOOL」、「ア・ホーマンス」くらいしか読んでいなかったので、いわゆる狩撫節というのを期待していたのだと思う。

加速する死神に高まる周囲の温度、そして狩撫の独特な地の文が読者を煽る。

グイグイ引き摺り込み、ドキドキさせ、スパーンと終わる。

読みおったとき「完璧」と独りごちてしまった。

「ハード&ルーズ」「ボーダー」「リョウ」は読んだことがあるし「大川端」も楽しみにしている、という人で、これがまだ未読というなら是非読んでほしい作品だな。

狩撫の自選ベストの一作でもある。
https://www.ebookjapan.jp/ebj/special/manten/manten_05b.asp

あと喋らない礼桂の目を描く谷口ジローの作画がまた凄い。

作中、「死神のような男」という形容があるのだが、まさにその通り。








最後に、礼桂の回想シーンには六十年代後半のデモの場面があり、「ボーダー」や「ハード&ルーズ」にもでてくる。

これは狩撫作品だけとは限らないのだが、より作品を感じるためには、読む時期であるとか世代、ということもやはり大事なのかなとも思う(良き作品は時代を超えるが、それでもやはり出版されたその時代に読むのが一番だと思う)。

団塊の世代は狩撫漫画をどう読むのだろうか(もちろん人それぞれだろうけど)。

 

「ここではないどこか」を
2018.09.16 [Sun] 23:07


ジョン・スタインベック、 大浦 暁生 (翻訳) 「ハツカネズミと人間 」(新潮文庫) 読了。

今までアルバイト、派遣、正社員と、ブルーカラーで転々と働いて来た。

たしか野田知佑の本で「いつか自分にあった穴にはまる」というようなことが書かれていて、いつもそれが頭の隅っこにあった。

そして今の会社が自分に合った穴かどうかは判らぬが、今夏で八年目、俺もいい歳だ。

雇ってもらったことに対しての感謝はあるが、頭と体の均衡が最も取れている今、会社にではなく自分のために自分を使いたい、という欲求が頭をよぎることもある。

雇われの肉体労働者に未来はないからだ。

しかし今まで自営は失敗ばかりなので、それが難しいことであるのも承知している。

転々としてきた中で、いろんな奴を見てきた。

冷めた目や抜け目のなさを持っている反面、どこか楽天的で「ここではないどこか」を見ていた。

あの頃の彼や彼女はジョージでレニーだった、と今にして思う。

ジョージがレニーにしたように、誰だって「ここではないどこか」を、いつか始末しなといけなから。

今でも「流れ」ているのか、それとも合った穴にはまれたのか・・・

ところで、この本を読み終わって、落語はよいなぁ、と沁沁思うた。

ウサギや犬は飼ってないけど、唐茄子や孝行糖を売って(多分)平和に暮らしている与太郎は、みんなの一員だからだ。

 

なめてかかる
2018.09.15 [Sat] 17:06


派遣から来た二人の青年。

彼らを見ていろいろ考える。

何か昔は、ビンボーする自由があったな、とか思う。

でも結局、ビンボーをなめてかかったせいで今でも金子に関する不安は常にあるし、それを解消するだけの展望もない。

 

勝手に
2018.09.14 [Fri] 21:41


前の記事のちょっと続き。

想像力や危機管理能力が欠如しているであろう、という人たちをここ数日仕事で見る。

いつもあるものが無かったり、傾いだり倒れていたり、あらぬ場所にあるはずのない物が鎮座していたり、散らかったりガチャガチャになっていたりと、そういうものが目に入らないのだろうか、そして何も不穏を感じないのだろうか。

勝手に死んでいけ。

 

現実はこれだ
2018.09.14 [Fri] 21:25


社屋のシャッターの修理は業者が捕まらない状態。

それとは別件で知り合いの土建屋さんに電話すると、いつもは温厚な彼も忙しくて荒っぽくなっていた。

電気も水も問題ないし、信号や標識の「あっち向いてホイ」も殆ど直ってるし、コンビニやスーパーも物が揃っている。

しかし現実はこれだ。

更に少しだけ視野を広げて見ても、あちこちの屋根にはブルーシート、張り倒されたガードレール、へし折れた看板、畑に不時着した幼稚園のプール、原型をとどめない田畑の収納小屋、ひん曲がったビニールハウス、シャッターのないガレージなど。

瓦なんて入荷の目処がつかないらしいし、多分ガラス屋も大忙しだろう。

もしこれが地震や水害ならどうだ。

業者そのものも被災しているだろうし、まずどこに何を頼む?

それすら判らん状態であろう。

うーん。

 

滅入る
2018.09.13 [Thu] 22:24


今回の台風で、社屋も圃場も直営店も庭園も被災した。

片付けの毎日だが、本当に気の滅入る作業である。

今日、保険屋が来た。

本来なら保険屋が業者と交渉を進めてくれるところだが、今回は被災物件が多すぎ手が回らなので、業者との交渉の仕方だけを教えにきたのだった。

その業者すら見積もりに来る目処すら立っていない状況なのだが。

保険屋のやり手姐さんの話を聞くのだが、そのグレーゾーンな内容に、ますます気が滅入るのであった。

 

居心地悪
2018.09.11 [Tue] 20:25


過日、職安にて。

求人票をもっぱら眺める方であった俺が、求人票を出す側になるとは。

なんか居心地悪かった。