朝から現場にて打合せ。
引っ越しまであと、10日。
キッチンなどの家具がまだ入ってないので、ちょっと不安。
多分、引っ越した後も工事は残る。でも、考え方に寄ってはいつでも状況が見ていられるのでいいかもしれない。
----------------------------------
今日はいくつかショックな事があった。
まず、小屋裏の壁・天井の色。我が家の壁天は全て塗装。
ほぼ全部屋が白だが、小屋裏だけは『空色』を選んでみた。
特に理由はないけど、何となく小屋裏のイメージだ。
階段で上がってみると。。。そこは
『さわやかな空色』と言うよりは
『どんより曇り空』。私とバビ、設計のSさんも一瞬黙る。
今日はとにかく塗装屋さんがやってくれた。
他には2階トイレの床。。。オイルステインを塗りすぎてせっかくの無垢のフローリングが台無しになってしまった。
Sさん、大ショック!
他はまだ塗ってなかったので、Sさんから口を酸っぱくして説明してもらった。他もこれだったらバビが
発狂するだろう。
だが、大トリはこの後に来た。
私達の寝室。他の部屋より『少し濃い目』のオイルステインを頼んでいた部屋。入った瞬間、フローリングと棚に釘付け!
『な、何だ!?この
「味の民芸」みたいな色は!!!』
今度はリナク大ショーック!
めちゃめちゃ濃いウォールナットが塗られていた。
ちなみにオイルステインは染み込ませて塗るので、塗ってしまったら取り返しがつかない。
更に、大工さんが好意で作ってくれた『猫棚』に妙なアールが付いていた。それも
『味の民芸』色。
好意で作ってくれた物なので、何も言えない。。。
せめて、壁と同じ『白』に塗ってもらう事で自分の心に納得させた。
バビがフォローのつもりで言った一言。
『窓枠は濃い茶色なんだからそれに合うと思えばいいじゃん。』
リ『いや。。。窓枠は白に塗ってあったよ。。』
そう。何故か、窓枠は真っ白。もう訳がわからん。
どうやら、塗装に関しては施主や設計に確認せずに現場でどんどん塗りまくってしまったらしい。通常は大きめの板に試し塗りをして確認するんだけど。。。
その後もちょっと目を離したスキに塗らなくていい場所が塗られていた。。。。汗。
ジャブの連続攻撃。
まだ手をつけてない場所に対して慌てて『ここはどうする予定ですか?』と監督さんに聞く。
『いや〜。ここは
ウォールナットにしようかと。。。』
リ『いや!いいです!ウォ、ウォールナットはもう持って帰っていいです!』汗汗汗。本当にキケンだ。
-------------------------------------------
夜。オイルステイン部分は、もうどうしようもない。
せめて、小屋裏だけは塗り直してもらう事に決めた。
Sさんも相当、気にしていたらしくバビが電話した途端
『白に塗り直しますか』と言ってきたらしい。
これで、少しは気が楽になった。
今後、他の塗装部分にはなるべく立ち会うように致します。まじで。
書庫はすっごいステキなのに。。
この棚全部も危うく『味の民芸』にされる所だった。