DSM W

November 24 [Sat], 2007, 16:41
木曜日に大学の隣で火事があった。

相撲部の部室は、ちょうど大学の隅にあり、その家のすぐそばだった。

部室で試験資料をあさっていると、
とても焦げ臭いプラスチックの燃えるにおいがしてきて
煙が入ってきた。それと同時に鋭い叫び声が何度か
「たすけて」
と云っていた。

とりあえずすぐにその家の前まで走って行ったけれど、かなり火の回りが速く、近づけなかった。

というのは嘘で、入ろうと思えば入れないこともなかった。
まだ火はベランダを焦がしているだけだった。
ガラスを割って、ちょっと中を覗くぐらいすべきだったのかもしれない。
でも、なんとなくしなかった。誰も居るはずがないと信じ込んでた。
叫び声を聞いていたにもかかわらず。

近所の人が、チャイムを何度も鳴らしたけれど既に応答はなかった。
火は、二階のほとんどを焼き始めていた。
そのうち、消防車が盛大に放水を始めたので、ぼくは帰った。

一人亡くなったらしい、と聞いたのは帰り道だった。
ぼくは責任感など断じて感じていない。
でも、何のわだかまりも感じていないというのは嘘だ。

あの叫び声は、死神ってやつだ。
死神はぼくを狙っている。
そうにちがいない。

うつくしさ

November 13 [Tue], 2007, 21:22
今日大学の窓から丹沢の山々が見えました。

多摩川の橋を渡るとき、昨日は富士山が見えました。


それらを僕は美しいと思いました。


空は青くて、どこまでも澄んでいます。
僕はなぜこの世界を美しいと感じられるのでしょう?
うつくしいとはどういうことなんでしょう?
美しいと感じる僕は誰でしょう?


単に、これまで生きてきた経験の中で
「美しいと感じるべきもの」を蓄積してきたわけでは無い様に思います。
美しいということはカテゴリーのタイトルではありません。
これまで見た如何なる物とも違う美しいものをみるとき、
僕は本当の美しさに出会えるのでしょうか?

くずれる

November 06 [Tue], 2007, 22:10
世界が終わる日はいったいいつなんだろう
僕の語彙は貧弱で、この雨ひとつ満足に包み込むことが出来ない
なのに何を書こうというのだろう
とにかく、不安だ
プレコックス

あたしはだれ?
そう問うたびに世界が底からひっくり返るような感じがする。


大学でねずみの解剖をしました。
おなかを開けてみたあと、頭骸骨も会合から開いてみました。
開いたからといってそのねずみの思い出が出てくるはずも無く
いささか、がっかりしました。
ここからねずみの思い出を再生できるとするなら
それはなんと残酷で甘美なことなんでしょうか?

それにしてもねずみをバラスと肉屋とそっくりなにおいがします。
せめて食べ物として認識することで罪悪感を減らそうとしているのでしょうか?
とはいえ、実際においしそうだったことは否定できません。
腸を取り出して皮をはいで焼けば料理になるかもしれません。
だとしたら、あたしは食べ物を弄んだことになるでしょうね。
残念なことだ!

ねずみにとって幸せとは、セックスとご飯と睡眠、それに少々の遊び。
人間だって大して変わりません。
本当に対して変わりません。
むなしくなるのか、うれしくなるのかは人それぞれです。
ねずみの陰茎には骨があるということについてはまたいつか別の機会に。







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