黄色いオオムラサキ 

August 22 [Wed], 2018, 13:22
これまたちょっと前のお話になるわけだが。
オオイチモンジ遠征も終了し、
特にめぼしいのもいないってことで、
ある意味中休み的な探索へ、
札幌市内某所へ行ってみると。

この時期にしては綺麗な札幌産のオオムラサキの雌が。

風の噂では今年はやたらと数が少なくって、
崖での争奪戦が酷かったと聞いていたけれど、
まあ、
有名ポイントからちょっと離れれば結構いるわけで。
高校生の頃に結構採集したし、
飼育も一通りやったので、
特に今更感慨もないわけなんだけれど、
そこはそれ、
狩猟本能が目覚めてしまい、
とりあえずキャッチ。

う〜ん、表も裏も黄色いですなあ・・・
個人的には本州の某所で見られるという、
スギタニ型とかがお好みなんだけれど、
まあ、
北海道のも小振りでよろしい(笑)

割とフレンドリーな個体で、
胸を圧迫したわけでもないのに、
僕の指から離れない(笑)

国蝶というだけあって、
ネームバリューと筋肉の強さはピカイチだけれど、
個人的には、ねえ(笑)

ま、
北海道産は小さいから
(雌で本州の雄ぐらいのサイズ)
そう思ってしまうのかもしれないけれど。


・・・てけてんてん。

黒化型狙い 

August 21 [Tue], 2018, 20:07
もう8月も下旬・・・
っが、しかし。

今回のネタは7月末のオオイチモンジ黒化型(それも雌)狙いという、
なかなか高度なミッションインポッシブル。

朝の5時に、連れの(首都圏からやって来た虫屋)お迎えに行き、
一気呵成に高速をカッ飛んで、
ポイントである某所へ。

さすがにシーズンも終わりなので、
オンならうじゃっといらっしゃるベテラン採集者も、
ほぼおらず。

精神的にも快適な昆虫採集の始まりである。
ま、
連れはベニヒカゲが採りたいとおっしゃるので、
ほれ、いるでしょ、そこいらへんに(笑)

そう、ベニヒカゲはうじゃっと群れになってるから、
本気出せばきっと三桁は簡単にクリアできるけど、
相方もそこまではねえ(笑)

時折飛んでくるボロ擦れ欠けのオオイチモンジの雄にドキドキしながら、
午前11時を回ったころから、
ぽちらぽつらとノーマルの雌が。

綺麗なんだけれど、
ノーマルの雌はもう既にお腹いっぱい採っているので、
さして熱心にネットを振る訳でもなく、
かといって黒化型だったら悔しいので、
とりあえずキャッチ&リリースを繰り返していると、だ。

足元をなにやら黒っぽい蝶が滑るように滑空・・・

・・・うげ。
G4でやんの。

この時期にほぼ完品とは・・・

思わず焦ってミスって捕獲は出来なかったけど、
まあ、雄だったからいいや(←とっても贅沢(笑)

雄の黒化型がアホみたいに出てる年なんだから、
雌の黒化型も、っと、
捕らぬタヌキの皮算用をしていた私だが、
世の中そんなに甘くはないようで。

まあ、
連れはオオイチモンジの雌とか、
クモマベニヒカゲなどを採集して喜んでいたから、
これはこれでよい遠征になったのではないか、と、
密かに私は睨んでいる。





平成最後のキマダラモドキ 

August 19 [Sun], 2018, 18:22
まあ、来年の4月・・・5月?だっけか?
には、元号が変わることになっているから、
「平成最後のほにゃらら」ってのは、ある意味便利な(安直な)タイトルではあるが。
今回の蝶はキマダラモドキさんである。
本州での分布はまったく知らないけれど、
北海道の分布、たいていの図鑑には、
「道南の局地的に分布する」とか書いてあるのがほとんどであるが、
わざわざこの時期に札幌から道南へ行くのはどうなんだろうってことで。

密かに知れ渡っている、
某所の産地へ行ってみた。

まあ、
ここは超有名産地な訳だが、
いかんせんここにキマダラモドキも生息していることは、
そんなに知られていない。

道路にへろへろっと飛び出す事はほぼないみたいだし、
万が一飛び出したとしても、
その名の通り
「あ、キマダラヒカゲか」で済まされてしまうからである。


・・・かわいそうなキマダラモドキさん・・・

疎林っぽいトドマツ林のひだまり部分で、
ゆるやかに飛翔したり・・・

トドマツの幹に止まったり。

交尾をしたり。
どうやら旬の時期にドンピシャと当たったみたいで、
やたらうじゃっといたわけで。

翅を広げてくれる個体もいたりして、
よしよしって感じである。

地味な印象が強い種ではあるが
(和名もなかなか厳しい扱いだしなあ)
ゆっくりじっくり観察すると、
渋い味わいがあって、
なかなかよい蝶なのではないか、と、
密かに私は睨んでいる。


・・・てけてんてん。


高地のF 

July 22 [Sun], 2018, 18:37
一所懸命になって、
クモマベニヒカゲを探していた時のこと。
ふとみた草・・・ハンゴンソウっぽい奴・・・に。

・・・どんなに上手に隠れても、可愛いお尻が見えてるよ♩

だんだんだ〜っれがめっかった〜♩

オオヨモギハムシ種群ユニットF、
それも高地タイプ(と便宜的に勝手に呼んでいる)の雌。
まあ、
高地の個体は夜行性ということなので、
この子は頭だけ隠して隠れていたつもりなんだろうなあ・・・

前胸背の点刻が少ないので、ワタナベハムシっぽくも見えるが、
腹部に例のフックがついているので、
オオヨモギハムシ種群であることは疑いあるまい。
惜しむらくは雄を発見出来なかった事である・・・

ゲニ抜けば一発で判明するのねえ・・・

・・・てけてんてん

平成最後のクモマベニヒカゲ 

July 21 [Sat], 2018, 19:02
今年は何かにつけて
「平成最後のなんちゃら」って言うフレーズを耳にするわけで。
そっか、
平成も来年には消えちゃうんだ。
大喪の礼、すなわち昭和64年に首都圏で
(あるいみ)
ブラックな企業に勤めていたときは、
昭和も平成も知ったこっちゃわ、
こっちは仕事忙しいんだから、
都内各所通行止めは勘弁してくれや、っていう、
実に現実的な感慨しか抱かなかったけど。
こう平成最後って言われるとな・・・

・・・っていうわけでも無いんだけれど、
2年に1度のお楽しみ、
クモマベニヒカゲ北海道亜種の探索に出かけてみた。

そう、合法的にクモマベニヒカゲを北海道で採集出来る場所は、
あそこしかありませんからねえ・・・
もうもう、
なかなかの激込み具合で、
知ってる僕でもちょっと引く光景があっちやこっちで(笑)
ある意味無敵だもんなあ・・・

ま、それはさておき。
幾ら表の年と言っても・・・
(クモマベニヒカゲは偶数年に沢山発生すると言われており、
それを表、奇数の年は裏、と表現する場合が多い)
こう採集者が多くちゃ、どうにもならんよな(笑)
などと自分の事は棚に上げて、
車の中でため息吐息。

でもまあ、
来ちゃったんだから探索せねば、
小さい脳みそをフル回転させて、意外と他の人が来ないであろう某所にて。

ジッと斜面を睨んでいると、
黒っぽいチョウがふわりと飛翔し、
路傍のアキタブキに着地するのを確認したので。

どれどれどれっと確認しにいくと、だ。

あれっつ
いつの間にか2頭、
それも・・・

おっと交尾じゃありませぬかっ!

いや〜、平成最後のクモマベニヒカゲは、
交尾中のペアとは、
なかなかいいものを見せて頂きました〜☆☆☆

・・・よしよし。

爺=G(笑) 

July 19 [Thu], 2018, 20:48
まあ、
なんというか。
異常型ってのは、
出現率が異常に低いから異常型だと勝手に思っているのだが、
あにはからんや。

ねえ・・・

こうも頻繁に出ちゃうとさ、
異常型の出現が異常という、
オチも何にも無い状況が展開されているわけで(笑)

ちょいっとピンぼけだけど、
雰囲気だけでも(笑)
ノーマルが多いのは勿論なんだけれど・・・

爺・・・G5、4、1と3頭追加で捕獲・・・
今年は例年になく賑わって(笑)
大変な事になっておりますなあ・・・

久しぶりの空中戦 

July 14 [Sat], 2018, 19:09
とある方のブログを拝読し、
決意を固めて今朝も4時から某所へ。
現場のポイントに到着したのが、8時半。
実に4時間以上かけてしまった(笑)

っていうのも、
普通だったら前日の夜に、いわゆる「前乗り」ってことをするか、
高速道路をちゃっと使って3時間程で向かうのであるが、
なんせこの悪天候である。
半ば諦めムードで車をちんたらちんたら、国道を使っていったのさ。
それにしても石狩川流域はけっこうな水量&どんぶらこと流れ着いた流木が・・・

目的地に近づいても、雨はやまず、
あ、こりゃダメかな?って思いつつも行くだけ行ってみよう・・・

某スキージャンプ選手の親が経営するセブンイレブンで朝ご飯を仕入れ、
いよいよポイントへ。
なが〜いいトンネルを抜けるまでは、
相変わらずのそこそこ強い雨・・・時間3ミリぐらい?

でもでも、
トンネルを抜けたらとりあえず雨は降っていないので、
駐車スペースに車を滑り込ませ、
まずは朝ごはん。
車の中でサンドウィッチをほおばっていると、
窓になにやら黒いチョウがぱたぱたと・・・

さてはヤマキマダラヒカゲかクロヒカゲが、
ぽちの汗の臭いを嗅ぎ付けて寄って来たかえ?
って視線をくれると。

ゲロっつちょんちょんgろりんこ。
オオイチモンジの黒化型、それもG4以上が、
俺の車の窓に・・・
とりあえずは逆側から車外へ脱出し、
ネットとカメラをむんずと掴んで・・・
写真撮影しようとすると、
ひらっと飛翔しやがった。
これはもう、撮影は諦めて、
空中戦へ持ち込むしかないぞ、と、
ぽちの小さな脳みそをフル回転。

メデタクも捕獲に成功したので、
それっぽく(やらせである(笑)撮ってみた。
一見G5にも見えなくもないけれど・・・

裏面に白が若干だが残っているので、
G4+といったところか。

現場到着して10分以内でタスク達成とは、
ちょっと拍子抜けしてしまったけれど、
採れないよりはもちろんよいわけで。

このまま帰路についても良かったのだが、
まだ時間的に余裕があったので、
このポイントで粘る事に。

いかんせんお天気が悪いので
(陽の光なんて射さない。)
ノーマルのオオイチモンジも見かけないっぽい時間が約1時間。

なにやら黒っぽいオオイチモンジが樹間からひらっと来たので、
道路状況を確認してから
(なんせここ、国道である)
ネットを一振り。

今度は爺さん・・・もとい、G3である。
一日に2個体オオイチモンジ黒化型を採集したのは、
2010年以来である。
ほくほくしながら一服してると。

やや黒化したG1−をこれまた空中戦でゲットである。

とりあえず、
目的を十二分に達成したので、
ほくほくほくほくなぽちなのでした〜☆☆☆

義務感1000%の回収 

July 03 [Tue], 2018, 8:41
前回の続き。
本来、僕は蝶屋(梅酒のチョーヤじゃありませんぜ(笑)なので、
なぜこの林道に入ったかというと、
実は北海道で一番かっこいいと思っている蝶がここで発生し、
(合法的に採集が許されている蝶のなかでは)
なおかつ条件さえ整えば採れるだろうという場所だからである。

先週はちょっと時期的に早いかな、とも思いつつ、
まあ偵察偵察・・・

偵察のついでに、
ちょっとPTを仕掛けてみたというレベルなのである。
(大体、オオルリオサムシのシーズンにしては、
ちょっと遅いしね、幾ら高度がちょっと高めとは言え)

でもね。
この大雨の中、
蝶は飛ぶ筈もないし、
はたまた地表歩行性昆虫が積極的歩き回ることもないだろうて、
というこの一週間のお天気だったので。

まあ、義務感1000%の回収ってところである。

なんせけっこうな人気のある登山口付近だし、
キタキツネはうろちょろしているから、
抜かれたカップが登山口に散乱し、
おせっかいおじさんやおばさんの目にとまり、
虫取りに規制が入っても嫌だしなあ・・・

ま、もちろんPT放置はマナー違反だし。

ってことで。
じゃーじゃーと雨が降り続ける中、
回収作業へGOっ!

あまりに雨脚が強いので、
カメラも持たずに森の中(といっても、林道脇だが(笑)へ。
最初のポイントは5個。
もちろん落ちてない。

次のポイントは、
ちょっと奮発して、20個。
順に見て行くと、
おやま。
18個目のカップに、
きらりんっ!

てへ。
落としたぞ、
アラメオオルリオサムシ。
ちょっと時期が遅かったせいか、
はたまた単なる偶然か、雌である。

っで、
最後のポイント、5個。
ここもあっさりと回収・・・
1雌落ちてた〜☆☆☆

都合30個のPTで、2個体だから、
意外と濃い場所なのかもしれない。

っで、
帰宅後撮影会。

色合いはけっこう見慣れた感じだけど、
「荒目」というだけに、
きらりん感が高感度アップである(笑)

飼育ケースに移してから、
昆虫ゼリーを与えたのだが、これはがっつき過ぎである(笑)

雰囲気的には、イブシキンオサムシのエリトラにも似ている気がする(笑)
まあ、
ここに生息することが判ったので、
秋のシーズンにいっちょ勝負してみるか、と思ったぽちなのでした〜


・・・てけてんてん。




ユニットF 再び。 

July 02 [Mon], 2018, 21:28
さて、
7月に入った。
入ったのはいいけれど、
先週来の雨というかなんというか、
簡単に言っちゃえば、
「蝦夷梅雨」というアレで、
不快感極まりない初夏を過ごしているぽちな訳ですが。

実は先週にPTを仕掛けてしまったので、
それの回収の為に、
札幌から2時間半ぐらいの、
日高山脈某所へ。

仕掛けてからずう〜〜〜っと雨続きだったから、
な〜んにも期待せずに、
ただただ義務感で(笑)
なんせ、PTの掛けっぱなしは非常に良くないことを知っているので、
掛けたものは、ねえ・・・

とはいいつつ、PTの場所へ行く道すがら。

おやまあ、
かなり黒っぽいヒメウスバシロチョウが翅を休めている光景にぶち当たったので、
ちょっと探してみると・・・

うむ、やはりパルナシウスは良いなあ・・・

ほんでえ、
ちょっとそこいらのフキなんぞを漁ってみると。

おっと。
オオヨモギハムシ種群のお出ましである。
1頭いるんなら、
探せばもっといる筈・・・

ってことで、
めでたくも雄雌ペアでゲット出来たので、
とりあえずはゲニを抜いてユニット確認。
場所的には、
「ユニットF」=ミヤマヨモギハムシとなるのだが、
Fはあそこを除いて小型でかつ、真夜行性な筈だしな・・・

・・・などと思いつつ、
ゲニを抜いてみると、だ。

あれま。
まごうことなく、
ユニットFの特徴を備えたゲニである。

ほっほ〜
てっきりE2辺りかな、って思っていただけに、
ちょっとびっくりしたぽちなのでした〜


・・・え?
PTの結果はどうなったのかって?

それは訊かないお約束(笑)

なかなか順調・・・かな? 

June 30 [Sat], 2018, 20:29
まあ、
オシマルリオサムシを生体で
(つまり生きたまま)確保した場合、
ついつい飼育してしまうのが僕の常なのだが、
なかなか成虫まで育てる事が出来ていない。
過去、3齢まで育ったけれど、
原因不明で全部☆になっちゃったもんな〜

・・・ってことで。

卵が産まれたので
(それにしてもデカイ卵である)
ちょっとがんばって・・・

メデタクも孵化して、初齢幼虫・・・

オカモノアラガイをたんと食べさせて、

2齢幼虫まで育てて・・・

ついに終齢幼虫・・・

今年こそなんとか成虫まで持ち込みたいものである、
うんうん。




P R
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